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【注目銘柄ダイジェスト】enishが大幅続落、パルステックはストップ高

2017/7/25 17:52 FISCO
*17:52JST 【注目銘柄ダイジェスト】enishが大幅続落、パルステックはストップ高 <9437> NTTドコモ 2585 -38 続落。4-6月期営業利益は前年同期比1割弱の減益となる2800億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。格安スマホとの競争激化により、販促費用などが先行しているようだ。市場コンセンサスも減益予想ではあるが、観測報道の数値はそれを100億円弱下回る水準とみられる。通期予想は据え置きの公算と伝わっているが、コンセンサスの切り下がりにつながる形のようだ。 <6502> 東芝 268.5 -14.1 大幅反落。米原発事業による巨額損失をめぐり、監査を担当するPwCあらた監査法人が、過去の会計処理に「誤り」があるとの見解を示していることがわかったと報じられている。17年3月期決算に「不適正意見」を出す可能性が浮上してきたとされている。先にも、監査意見を表明しない見通しなどと伝わっているが、あらためて上場廃止の現実味などが意識される形にもなっているようだ。 <4507> 塩野義薬 6013 +103 反発。同社が創製した新規キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬「S-033188」のフェーズ3試験で主要目的を達成したと発表している。投薬時点からのウイルス力価の変化量やウイルス排出期間などは、プラセボおよびTamifluに対して優越性を示しているもよう。五分五分と見られていた成功確率の高まりによって、中期成長期待などが高まる形になったようだ。 <4004> 昭電工 2964 -176 大幅反落。上半期、並びに通期予想を修正。通期営業利益は545億円から600億円に引き上げた半面、最終利益は250億円から210億円に下方修正。石油化学セグメントにおける製品市況の好調推移、HD出荷の好調などが営業利益の上振れ要因となるが、持分法適用会社の損失を計上するため、経常利益以下は下方修正の形に。本業ベースの上振れは織り込まれており、最終益の下振れがストレートにマイナス視される。 <4284> ソルクシーズ 885 +86 急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期経常利益は従来予想の1.6億円から3.9億円に、通期では7億円から8.5億円にそれぞれ引き上げ。金融業界向けを中心としたSI/受託開発が好調であったほか、グループ会社の組み込み系開発業務も拡大した。営業外では投資事業組合運用益を計上へ。一転しての上半期経常大幅増益にインパクトが先行する形にも。 <8570> イオンFS 2372 +85 大幅反発。みずほ証券では金融サービスセクターのカバレッジを開始、オリックス<8591>とともに同社を投資判断「買い」としている。目標株価は2700円としているもよう。グループの強固なネットワークを持ちながら、電子マネーのWAONやイオン銀行などとのシナジーにより、「イオン系列店舗でお得」以上の競争優位性を持っていると指摘。アジア新興国の貢献も期待され、高い安定成長力も持つと判断しているようだ。 <6894> パルステック 240 +50 急伸しストップ高。新東工業<6339>と投射材を打ち付けて強度を高めるショットピーニング分野で業務提携したと報じられており、買い手掛かり材料となったもよう。X線測定機能を持たせたショットピーニング装置「ISPX-S型」を新東工業と共同開発したもよう。X線測定により要求通りの品質が出せるようだ。今後の業績寄与を期待した動きが先行へ。 <3667> enish 2886 -339 大幅続落で一時下落率トップ。前日に『欅のキセキ』のゲーム情報を公開したと発表している。グループが歩んだ成長の軌跡と、メンバーが起こした奇跡をたどるドキュメンタリーライブパズルゲームとなっている。秋元康氏が同作品のサウンドプロデューサーに就任。ただ、これまで同ゲームに対する期待感は大いに高まり、株価も大幅に水準訂正していたことから、情報公開を受けて短期的には出尽くし感が先行する格好へ。 <9843> ニトリHD 15510 +550 大幅続伸。前日に発表した月次動向が好材料視された。7月既存店売上高は前年同月比9.2%増、客数が同9.1%増とけん引、客単価もプラスとなっている。気温上昇とともに高機能寝具「Nクール」などが拡大して増収に寄与したもよう。前年ハードルが低かったことでプラス転換は期待されていたが、想定以上に増収率が拡大している。既存店売上の累計も0.3%増とプラスに転じてきている。 <6594> 日本電産 11795 +65 堅調。野村証券では目標株価を12300円から13600円に、クレディ・スイス証券では14200円から15300円に、それぞれ引き上げている。明日に決算発表を控えていることもあって、好業績期待などの先取りにもつながっているようだ。なお、第1四半期営業利益は、クレディ・スイス証券が354億円、野村証券が370-380億円と予想しているもよう。
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時価総額 4,510百万円
ゲームアプリの企画・開発・運営等を行う。運営タイトルは「進撃の巨人 Brave Order」、「ぼくのレストラン2」など。ブロックチェーンゲームに参入。効果的な運用等で、既存タイトルの売上は安定水準維持。 記:2024/07/01
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昭和電工、旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体・電子材料、石油化学等のケミカルが柱。自動車部品、セラミックス等も。半導体後工程材料で世界トップシェア。事業ポートフォリオ改革等に取り組む。 記:2024/10/13
4284 東証スタンダード
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11/27 15:30
-3(-0.97%)
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クレジット、証券など金融向けに強みを持つソフトウェア開発会社。ソリューション事業、コンサルティング事業も手掛ける。SBIHDが筆頭株主。富士通などが主要取引先。航空宇宙・防衛分野の取り組みを強化。 記:2024/08/13
4507 東証プライム
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時価総額 1,890,913百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
6339 東証プライム
925
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時価総額 50,487百万円
鋳造設備機械メーカー。1934年創業。鋳造設備で世界トップシェア。表面処理事業、集塵機等の環境事業、搬送事業、特機事業も。自動車関連企業が主要顧客。付加価値追求で競争力向上図る。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/26
6502 東証プライム
4,590
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時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6594 東証プライム
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時価総額 3,348,137百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
6894 東証スタンダード
1,674
11/27 14:22
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時価総額 2,332百万円
X線残留応力測定装置や光ディスク評価装置を製造・販売。医療機器の受託開発なども。東洋紡、日立ハイテクが主要顧客。X線残留応力測定装置関連は堅調。計測サービス、装置レンタルは引き合い増。米国向け拡大図る。 記:2024/06/16
1,250.5
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時価総額 270,121百万円
イオン系の金融サービス会社。イオン銀行、イオン保険サービス、エー・シー・エス債権管理回収などを傘下に収める。オリコと業務提携。イオン銀行の預金口座数は850万口座超、預金残高は4兆5300億円超。 記:2024/06/03
8591 東証プライム
3,270
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時価総額 3,972,922百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
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時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9843 東証プライム
19,110
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+560(3.02%)
時価総額 2,187,006百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13