マーケット
10/9 15:15
39,277.96
+340.42
42,080.37
+126.13
暗号資産
FISCO BTC Index
10/10 4:28:42
9,112,027
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】伯東が急伸、LIXIL Gは反落

2017/4/25 17:48 FISCO
*17:48JST 【注目銘柄ダイジェスト】伯東が急伸、LIXIL Gは反落 <9064> ヤマトHD 2430 +129 大幅続伸。ヤマト運輸は、9月にも宅配便の基本運賃を5~20%引き上げる方針を固めたと報じられている。消費者が対象となる値上げは、消費増税時を除くと27年ぶりとなる。荷物の大きさで1個当たり約150円から200円程度を段階的に上乗せするようだ。また、アマゾンなど割引を適用している大口顧客には一層の値上げ率を求めるともされており、改めて採算性の向上への期待感が高まった。 <7433> 伯東 1146 +139 急伸。17年3月期の通期予想を上方修正し、営業利益は17.00億円から20.70億円、最終利益も12.00億円から19.00億円に引き上げた。車載向け及びタブレット端末向け半導体の好調と東南アジアにおける電子部品の取引増加などによる売上増、連結子会社の吸収合併に伴う税金費用の減少などが寄与。また、上限150万株(発行済株式総数に対する割合6.84%)の自社株買いの発表も支援材料に。 <6701> NEC 270 +9 大幅高。17年3月期の通期利益予想の上方修正を発表。営業利益は300億円から410億円、最終利益も200億円から270億円に引き上げた。システムプラットフォーム事業やテレコムキャリア事業などにおける費用効率化が奏功したようだ。1月30日にパブリック事業やその他の海外事業での採算性悪化などを理由に大幅な下方修正を発表していただけに、一転しての上方修正がポジティブ視された。 <6908> イリソ電子 6860 +410 大幅続伸。みずほ証券では、レーティング「買い」、目標株価8600円でカバレッジを再開。主力の車載向けコネクタは、自動車の電装化に伴い中長期的な需要拡大トレンドにある。また、ADAS(先進運転支援システム)等の高信頼分野で売上を伸ばしていることが買い推奨の理由のようだ。自動車電装化による需要拡大は継続しており、18年3月期以降、全体業績は再度成長に向かうと見ている。 <5938> LIXIL G 2713 -105 反落。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益は650億円から670億円、最終利益も380億円から400億円に引き上げている。海外のウォーターテクノロジー(水回り)事業の順調な成長と国内事業におけるコスト低減や販管費の抑制などが寄与したようだ。なお、上方修正がコンセンサス(最終利益は450億円程度)に達しなかったことから、本日は売りに押される展開となった。 <5702> 大紀アルミ 492 +24 大幅続伸。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益は43.90億円から47.30億円に引きあげたことが好感されている。製品と原料の価格差が計画を上振れし、売上総利益が増加したことが主な要因となったようだ。また、期末配当予想を6円から2円増額した8円(年間14円)としたことも支援材料に。 <6502> 東芝 216 +7.9 続伸。傘下のスイス電力計大手ランディス・ギアについて、日立<6501>が英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズと組んで買収提案したことがわかったと報じられている。買収額は2000億円超とみられている。また、富士電機<6504>など複数企業や投資ファンドも買収提案に向けて検討に入ったもよう。買収を通じた財務状況の改善進展への期待感が先行する格好となった。 <4004> 昭和電工 1905 +161 後場に急伸。16年12月期の通期決算を発表。最終利益が前期比約13倍の123億円で着地。石油化学事業が好調だった他、孫会社の会計処理を巡る特損などが前期に比べ減少したことが寄与したもよう。また、17年12月期の通期営業利益予想は同29.6%増の545億円となり、コンセンサス(480億円程度)を上振れる見通しが買い材料視されている。
関連銘柄 10件
3,722
10/9 15:00
-84(-2.21%)
時価総額 688,202百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
5702 東証プライム
1,097
10/9 15:00
-2(-0.18%)
時価総額 47,861百万円
1922年創業のアルミニウム二次合金メーカー。合金事業や原料事業、ダイカスト事業等を展開。生産量は世界トップクラス。大手自動車メーカーなどが主要取引先。成長分野への投資やダイカスト事業の強化等を図る。 記:2024/05/06
5938 東証プライム
1,686.5
10/9 15:00
-1.5(-0.09%)
時価総額 484,211百万円
住宅設備機器メーカー大手。トステム、INAX、新日軽等が統合して誕生。水廻り設備や金属製建材に強み。住宅窓サッシで国内トップシェア。リフォーム関連製品は売上順調。循環型素材「レビア」の拡販等に取り組む。 記:2024/06/11
6501 東証プライム
3,971
10/9 15:00
+24(0.61%)
時価総額 18,411,815百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6504 東証プライム
8,313
10/9 15:00
-64(-0.76%)
時価総額 1,241,106百万円
大手総合電機。1923年創業。駆動制御機器や電源機器、計測機器、監視制御システム、半導体等を手掛ける。地熱発電設備、非鉄金属向け大容量変圧整流器等で世界トップシェア。新製品投入など成長戦略の推進図る。 記:2024/07/28
6701 東証プライム
13,810
10/9 15:00
+190(1.4%)
時価総額 3,768,059百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6908 東証プライム
2,552
10/9 15:00
+43(1.71%)
時価総額 62,738百万円
大手コネクタメーカー。自動車向けを主力に、情報通信やゲーム機器や家電、産業用機械など向けに製造、販売。BtoBは売上堅調。車載市場の回復や高速伝送対応の新製品が売上貢献。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/14
7433 東証プライム
4,680
10/9 15:00
+5(0.11%)
時価総額 108,281百万円
半導体・電子部品等を扱うエレクトロニクス商社。ケミカルメーカーの機能も持つ。電子部品事業が主力。化粧品原料販売などの工業薬品事業も。総還元性向100%目標。半導体デバイスは高付加価値ビジネスの拡大図る。 記:2024/08/20
9064 東証プライム
1,666.5
10/9 15:00
+4(0.24%)
時価総額 632,978百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07