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【注目銘柄ダイジェスト】サンデンHDが急落、パナホームは急伸

2017/4/24 17:46 FISCO
*17:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】サンデンHDが急落、パナホームは急伸 <6758> ソニー 3730 +138 大幅続伸。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益を2400億円から2850億円に、最終利益は260億円から730億円に引き上げた。金融事業や半導体関連事業などのコストが想定以上に減少したことが上振れの背景のようだ。また、18年3月期営業利益は5000億円以上とする公約を維持する公算との観測報道の他、一部証券の格上げ観測も支援材料となったもよう。 <6632> JVCKW 293 +22 急伸。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益は48億円から57億円、最終損益が73億円の赤字から69億円に赤字幅縮小を見込む。コンセンサスでは、営業利益が会社計画と同水準の48億円程度とみられていた。オートモーティブ分野及びメディアサービス分野での販売が堅調に推移したことが主な要因となった。 <1924> パナホーム 1229 +198 急騰。パナソニック<6752>との株式交換契約を合意解約し、パナソニックによる同社株のTOBに賛同を表明すると発表。買い付け期間は4月28日から6月13日で、TOB価格は1株1200円としており、これにサヤ寄せする格好。国内シェア向上や海外における一層の事業展開、人材不足解消、販管費の低減等の課題を解決するには、両社が従来以上に連携を深める必要があると判断したようだ。なお、同社は上場廃止予定。 <6967> 新光電工 786 +68 大幅続伸。17年3月期の通期予想を上方修正。営業利益を12億円から32億円に引き上げ、コンセンサス(15億円程度)を大幅に上振れたことが好感された。売上減少と採算悪化が見込まれたフリップチップタイプパッケージが、サーバー向け等の高付加価値品を中心に需要が底堅く推移。また、半導体製造装置向けのセラミック静電チャック等が好調に推移したことなどが利益を押し上げたようだ。 <6208> 石川製 1421 +158 急伸。同社や豊和工業<6203>、日本アビオニクス<6946>など防衛関連銘柄の一角に物色が向かっている。4月25日は北朝鮮の人民軍創建85周年の記念日となっており、地政学リスクが改めて意識されたようだ。また、足元で中国空軍は爆撃機に厳戒態勢を取らせていると米CNNが報じている他、英デーリー・メール紙は「ロシア軍が北朝鮮との国境に部隊を派遣した」などと報じている。 <7974> 任天堂 27370 +365 続伸。クレディ・スイス証券は、レーティング「NEUTRAL」、目標株価30000円で新規カバレッジを開始。ニンテンドースイッチ普及台数を5年でスーパーファミコン並みの4900万台程度と予想し、利益率が高いソフトの販売拡大も見込む。また、人気IPのスマートデバイス向けゲームも月商200億円程度は現実的と判断し強い増収増益が期待できると指摘。なお、株価はこれを織り込んだ水準と判断しているようだ。 <6771> 池上通 164 +24 後場急伸。日本中央競馬会(JRA)から映像伝送システムの更新設備を一括受注し、総額26.50億円の契約を締結したと発表。受注設備は、18年3月から8月にかけ、関東・関西の両映像センターや全国の競馬場10場などへ随時納入を実施し、18年8月末より新映像伝送システムでの運用が開始されるもよう。なお、今年度は約18億円分の納入を予定しているようだ。大型案件の受注で、業績期待が高まる展開となった。 <6444> サンデンHD 317 -29 急落。17年3月期の通期予想の下方修正を発表。営業利益は50億円から15億円に引き下げ、最終損益は108億円の赤字から230億円と赤字幅拡大を見込む。国内における流通システム事業の販売が減少した他、海外における自動車機器事業の部品内製化投資の立上げ遅れ等、生産性改善の一部遅延が要因。また、構造改革実施に伴う特別損失の計上なども重しとなったようだ。
関連銘柄 11件
1924 東証1部
1,196
9/26 15:00
+2(0.17%)
時価総額 201,603百万円
パナソニックグループの住宅会社。戸建住宅、分譲住宅・宅地、リフォームを展開。スマートシティも手掛ける。パナソニックが17年10月に完全子会社化予定。ストック事業は堅調。18.3期1Qは新築請負事業が苦戦。 記:2017/08/11
6203 東証スタンダード
902
10/9 15:00
-8(-0.88%)
時価総額 11,318百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6208 東証スタンダード
1,537
10/9 15:00
-4(-0.26%)
時価総額 9,815百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6444 東証スタンダード
145
10/9 15:00
-6(-3.97%)
時価総額 16,195百万円
自動車機器メーカー。カーエアコン用コンプレッサに強み。中国ハイセンス系傘下。高耐久仕様コンプレッサーの生産を開始。自動車生産台数の改善等により、23.12期通期は増収。24.12期は小幅増収見通し。 記:2024/04/14
6632 東証プライム
1,304
10/9 15:00
-6(-0.46%)
時価総額 213,856百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
1,305.5
10/9 15:00
-3(-0.23%)
時価総額 3,203,771百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6758 東証プライム
2,820
10/9 15:00
+9.5(0.34%)
時価総額 17,605,536百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6771 東証スタンダード
676
10/9 15:00
-8(-1.17%)
時価総額 4,925百万円
ビデオカメラやモニター・伝送機器などが主力の業務用放送機器メーカー。放送用機器はエミー賞を複数回受賞するなど世界的。北米地域では医療用カメラの販売が伸長。24.3期3Qは黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
6946 東証スタンダード
2,585
10/9 15:00
+31(1.21%)
時価総額 43,338百万円
航空・宇宙用製品、防衛・産業用製品等を手掛ける情報システム部門が主力。抵抗溶接機、赤外線サーモグラフィ等の電子機器部門も。信号処理、画像処理技術等に強み。新規顧客獲得に向けてマーケティングを強化。 記:2024/09/02
6967 東証プライム
5,556
10/9 15:00
-3(-0.05%)
時価総額 751,016百万円
半導体パッケージメーカー。フリップチップタイプパッケージが主力。長野県長野市に本社。海外売上比率が高い。セラミック静電チャック等も。プラスチックBGA基板は生産能力増強図る。光電融合デバイスの開発に注力。 記:2024/09/02
7974 東証プライム
7,877
10/9 15:00
-161(-2%)
時価総額 10,229,781百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28