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【注目銘柄ダイジェスト】電算が急伸、イオンFSは反落

2017/4/18 18:01 FISCO
*18:01JST 【注目銘柄ダイジェスト】電算が急伸、イオンFSは反落 <1333> マルハニチロ 2996 -284 急落。18年3月期の営業利益は前期推定比12%減の230億円程度になる見通しだと報じられている。国内の冷凍食品販売や海外の加工事業などは堅調だが、昨秋からの円安進行で、海外からの魚介類輸入を主とした仕入れコストが増加し利益を押し下げるようだ。一部季刊誌など大方は18年3月期も増益基調の継続を見込んでいたことから、今回の観測報道がネガティブサプライズとなったようだ。 <4004> 昭電工 1760 +45 反発。子会社の昭光通商<8090>の不正会計問題について、特別調査委員会から報告書を受け取ったことを発表。5月1日に提出期限を延長していた16年12月期の有価証券報告書は、過年度分の訂正を行う場合であっても期限までに提出・開示できる見通しを示したことが買い安心感に繋がった。 <9972> アルテック 212 +19 急騰。一部メディアが、経済産業省と大手コンビニが共同で発表する「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」において、25年までにセブンイレブン、ファミマ、ローソンなどで取り扱う全商品にICタグを貼り付けることを明記すると報じている。同社は、ヨーロッパ最大のICカード・タグ・ラベル製造ラインメーカである独ミュールバウア社の装置を扱っており、関連銘柄として物色が向かったようだ。 <3640> 電算 2294 +205 急伸。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。営業利益を3.80億円から5.80億円に引き上げ、前期比での減益見込みが大幅に圧縮されたことが好感された。県や市町村の情報セキュリティ強靱化に関する業務が新規発生した他、番号制度、臨時福祉給付金及び子ども子育て支援制度改正等の改正対応なども業績に寄与した。 <6191> エボラブルA 2561 +40 続伸。AIを活用したマーケティングオートメーションシステム「RESULTプラットフォーム」を提供するピアラ社に出資したことを発表。ピアラ社は独自テクノロジー×データ×コンサルティングで新規の顧客獲得から顧客育成に至るまでKPI保証でサービス展開している企業。ピアラ社のクライアントに対し、同社のITオフショア開発を活用したデジタルマーケティングに関するサービス提供増加などへの期待感が先行した。 <8515> アイフル 320 +12 大幅高。17年3月期の営業利益は5%増の70億円前後と、ほぼ従来予想通りの着地との業績観測が材料視された。過去に金融支援を受けた際にローン残高が大きく減少しており、この影響で返還請求件数がほぼ想定内で収まったことが寄与したもよう。一方、同業他社のアコム<8572>は前期営業益下振れと伝わっている。返還請求が想定よりも減少しておら ず、引当金を積み増すこととなったことが要因となったようだ。 <6753> シャープ 390 +22 大幅続伸。17年度中に鴻海精密工業へ無人搬送車(AGV)を100台程度納入すると一部メディアが報じている。倉庫内の仕分け作業を支援するピッキングシステムと合わせ、鴻海グループ外の物流倉庫や工場などへの提案を本格化するようだ。また、東芝<6502>の半導体メモリー事業の売却を巡り、鴻海精密工業が傘下の同社を自陣営に参加させることを検討していると報じられたことも思惑買いを誘う一因となった。 <8570> イオンFS 2105 -86 3日ぶり反落。クレディ・スイス証券は、レーティングを「NEUTRAL」から「UNDERPERFORM」、目標株価も1995円から1946円に引き下げている。現在推進している効率化改善のためのシステム投資が終了するまで、成長率は鈍化することが予想されると指摘。国内で高い成長率を継続するには投資も必須と見ているようだ。バリュエーションは過去平均よりも低いが、株価上昇のサインではないと判断。
関連銘柄 11件
1333 東証プライム
3,155
10/9 15:00
-34(-1.07%)
時価総額 166,133百万円
水産国内最大手。2007年にマルハ、ニチロが経営統合。水産物の輸出入・販売・養殖のほか、冷凍食品等の加工食品事業、食材流通事業等も。紀文食品と資本業務提携。中計では28.3期営業利益310億円以上目標。 記:2024/06/13
3640 東証スタンダード
1,400
10/9 15:00
-7(-0.5%)
時価総額 8,172百万円
総合行政情報システムや電子カルテシステムを提供。情報処理・通信サービスも。長野県地盤。筆頭株主の一部株式放出でTOPPAN子会社が第2位株主に。24.3期3Q累計は公共分野が冴えず。研究開発費増も重石に。 記:2024/04/12
3,722
10/9 15:00
-84(-2.21%)
時価総額 688,202百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
6191 東証プライム
1,128
10/9 15:00
-16(-1.4%)
時価総額 24,992百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6753 東証プライム
997.7
10/9 15:00
-0.3(-0.03%)
時価総額 648,911百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
8090 東証1部
794
7/20 15:00
±0(0%)
時価総額 8,949百万円
昭和電工グループの中核商社。化学品や合成樹脂、金属セラミックスなどのグループ製品販売を展開。丸紅系投資ファンドのTOBに賛同方針。科学システム関連や合成樹脂の輸出好調もあり、21.12期1Qは営業増益。 記:2021/05/13
8515 東証プライム
326
10/9 15:00
-2(-0.61%)
時価総額 157,986百万円
大手消費者金融会社。無担保ローンや事業者ローンの提供が主力。カードローンやキャッシングローン、事業サポート等の融資に関するサービスを提供。貸倒費用増加も新規顧客拡大で吸収。組織統合など合理化を進める。 記:2024/06/01
1,235
10/9 15:00
-28(-2.22%)
時価総額 266,772百万円
イオン系の金融サービス会社。イオン銀行、イオン保険サービス、エー・シー・エス債権管理回収などを傘下に収める。オリコと業務提携。イオン銀行の預金口座数は850万口座超、預金残高は4兆5300億円超。 記:2024/06/03
8572 東証スタンダード
375.6
10/9 15:00
-2.7(-0.71%)
時価総額 588,420百万円
MUFGグループの大手ノンバンク。1936年創業。ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、債権管理回収事業を手掛ける。タイなど海外でも事業展開。金融機関との保証提携拡大、新サービス創出などに取り組む。 記:2024/08/27
9972 東証スタンダード
225
10/9 15:00
-2(-0.88%)
時価総額 3,409百万円
産業機械・機器中心の商社。印刷機や容器・包装機、化粧品の製造・充填設備、水処理関連装置等を扱う。ペットボトル用プリフォームの製造販売等も。3Dプリンター向け最新ソフトウェア「CASTOR」の販売を開始。 記:2024/06/03