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【注目銘柄ダイジェスト】三浦印がストップ高、東芝は続落

2017/2/28 18:15 FISCO
*18:15JST 【注目銘柄ダイジェスト】三浦印がストップ高、東芝は続落 <3402> 東レ 1005 +10 反発。がん治療薬に本格参入すると一部メディアが報じている。がんの目印となるたんぱく質に結合し、がん細胞を攻撃する新薬候補を開発したようだ。3月に米・仏で臨床試験(治験)に入り、22年ごろの発売を目指していると。今後は医療・医薬領域を新たな事の柱とすべく注力していくもよう。業績寄与にはしばらく時間を要するが、がん領域は医薬品の中で最も売上高が多い領域で、期待感が先行する格好。 <7920> 三浦印 247 50 ストップ高。大王製紙<3880>がTOB(株式公開買い付け)を通じて完全子会社化を目指すと発表(買収額は最大83億6400万円)。TOB価格は1株260円で、これにサヤ寄せする格好となっている。買い付け期間は2月28日から4月11日までで、同社は上場廃止となる見込み。大王製紙は、連結売上高の約40%を占める洋紙事業を、製紙部門と印刷部門の両面から強化していく方針。 <6502> 東芝 208.2 -7.6 続落。半導体事業分社化によって設立する新会社の株式を100%売却することで、最大2兆5000億円前後の資金調達を見込んでいると一部メディアが報じている。完全買収を希望する企業にプレミアムを要求することで、売却額の増加を目指すもよう。実現すれば、財務の抜本的改善に大きく寄与する反面、争点となっていた主導権を完全に失うことになるため、懸念が優勢となっているようだ。 <7013> IHI 350 +12 一時急騰。同社の他、石川製作所<6208>、日本アビオニクス<6946>など防衛関連銘柄が大幅高となっている。トランプ米大統領が27日、2018会計年度の国防費について「歴史的に増やす」との考えを示したことが報じられている。米メディアによると全体の国防費の約1割にあたる540億ドル(約6兆円)の増額を要求する方針のようで、関連銘柄に物色が向かう格好。 <3678> メディアドゥ 2065 +400 ストップ高。同業の出版デジタル機構を買収すると報じられている。約80億円を投じて産業革新機構から3月末に約70%の株式を取得するようだ。書籍分野に強い出版デジタル機構の買収で、電子コンテンツの幅を広げる狙い。同時に、海外向けに日本のコンテンツを配信する事業も強化する方針。今後の成長が見込める電子書籍の拡充による、今後の業績拡大への期待感が先行している。 <8368> 百五銀 472 -29 大幅続落。株式売り出しを発表。三菱東京UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行が売出人で、両行の保有株の合計561万7000株が売り出される。また、上限84万2000株のオーバーアロットメントによる売り出しも実施。なお、会社側は今回の売出しの目的を株式の分布状況改善と流動性の向上としている。本日は、需給悪化への懸念が先行する格好となっている。 <6715> ナカヨ 383 -24 急落で東証1部下落率2位。17年3月期の通期予想の下方修正を発表。営業利益を10.70億円から2.80億円と大幅に引き下げたことが嫌気されている。主力商材の販売伸び悩みの他、新商材や新規事業が立上げ途上であることなどを背景に売上高が減少。また、機種構成の変動なども重しに。加えて、17年3月期の期末配当を従来予想から3円減額した10円としたこともネガティブ視されている。 <6302> 住友重 795 +8 3日ぶり反発。真空ロボットを製造販売する米パーシモン・テクノロジーズの株式を取得し、子会社化すると発表(取得価額は概算で36億円)。新たに真空ロボットを製品ラインアップに加えることにより、イオン注入装置、クライオポンプなどの半導体関連事業の成長に繋げていく狙いだ。また、パーシモンが研究開発に取り組んでいる技術を生かし、変減速機やプラスチック機械などの事業拡大も目指すようだ。
関連銘柄 11件
3402 東証プライム
847.8
10/10 15:00
-4.6(-0.54%)
時価総額 1,383,170百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3678 東証プライム
1,432
10/10 15:00
+43(3.1%)
時価総額 22,107百万円
電子書籍取次の国内最大手。取引出版社数は2200社超。取扱コンテンツ数は210万点超。NFTマーケットプレイス「FanTop」等の戦略投資事業も。IP・ソリューション事業のフライヤーは法人契約数が順調。 記:2024/05/10
3880 東証プライム
897.3
10/10 15:00
+2(0.22%)
時価総額 151,655百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
6208 東証スタンダード
1,521
10/10 15:00
-16(-1.04%)
時価総額 9,713百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6302 東証プライム
3,541
10/10 15:00
+41(1.17%)
時価総額 435,207百万円
総合重機大手。減・変速機や射出成形機に強み。半導体装置や建機なども。24.12期は営業益反落計画も為替想定1ドル135円。物流・建設関連の受注残も豊富。新中計では26.12期に営業益1000億円を目指す。 記:2024/04/12
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6715 東証スタンダード
1,158
10/10 15:00
+5(0.43%)
時価総額 5,553百万円
電話機、交換機などを手掛ける通信機器メーカー。集合住宅向けIPインターホンやIoTソリューション等も。ワイヤレスネットワーク機器は足踏みだが、ワイヤードネットワーク機器は売上増。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/13
6946 東証スタンダード
2,467
10/10 15:00
-118(-4.56%)
時価総額 41,359百万円
航空・宇宙用製品、防衛・産業用製品等を手掛ける情報システム部門が主力。抵抗溶接機、赤外線サーモグラフィ等の電子機器部門も。信号処理、画像処理技術等に強み。新規顧客獲得に向けてマーケティングを強化。 記:2024/09/02
7013 東証プライム
7,966
10/10 15:00
+149(1.91%)
時価総額 1,232,181百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7920 東証2部
259
5/26 14:06
±0(0%)
時価総額 8,301百万円
商業印刷やDPSなどの印刷事業が主力。駐車場、不動産事業も展開。印刷事業構造の再構築で収益力強化。19.3期営業利益9.4億円目標。17.3期3Qは2桁の営業増益。大王製紙がTOBで子会社化。上場廃止へ。 記:2017/04/15
8368 東証プライム
561
10/10 15:00
+2(0.36%)
時価総額 142,561百万円
三重県が地盤の地方銀行。1878年設立。預金、貸出金ともに県内トップシェア。グループ会社に百五カード、百五リース、百五証券など。カーボンニュートラルへの取り組み強化、預り資産収益の増強などを図る。 記:2024/06/09