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【注目銘柄ダイジェスト】ヤマトHDが急騰、東芝は大幅反落

2017/2/23 17:50 FISCO
*17:50JST 【注目銘柄ダイジェスト】ヤマトHDが急騰、東芝は大幅反落 <9064> ヤマトHD 2454 +179.5 急騰。労働組合が17年の春季労使交渉で初めて宅配便の荷受量の抑制を求めたと報じられた。「現在の人員体制では限界」として、会社側も応じる方向とされている。具体的には、割引料金を適用する大口顧客に対する値上げ要求を実施し、交渉が折り合わなければ荷受けの停止も検討するもよう。過度な人件費負担の抑制につながるとみられるほか、将来的な宅配料金値上げに対する期待感なども先行する格好に。 <4751> サイバー 3190 +160 大幅反発。大和証券がレーティングを「3(中立)」から「1(買い)」に格上げ、目標株価も2680円から4600円とし、これが材料視された。同証券は「AbemaTV」が19年9月期に黒字転換し、20年9月期には収益性も大幅な改善が見込めると指摘。20年9月期の営業利益は830億円と16年9月期比2.3倍の水準を見込んでいる。また、事業ポートフォリオも中長期的成長を実現するためには理想的と。 <9063> 岡県運送 264 +27 急伸。同社はヤマトHD<9064>のグループ会社であるエキスプレスネットワーク(株)の共同事業者として、物流共同事業を行っている。ヤマト運輸の労働組合が求めている宅配便の荷受量の抑制、会社側の対策である大口顧客に対する値上げ要求が認められた場合、過度な人件費負担の抑制や、将来的な宅配料金値上げの波及効果が同社にも向かうとの見方から物色が向かっているようだ。 <6502> 東芝 215 -9.7 大幅反落。前日は20%超の急伸となったことから、本日は利益確定の流れに。また、一部メディアが日立<6501>、東芝<6502>、三菱重工<7011>の3社の原発向け核燃料事業の統合計画について、目標としていた今春統合を断念し延期する方針を固めたと報じたこと、傘下の米原子力子会社WHの社長が「建設中の米原発から撤退の可能性はない」と発言したことなども売りを誘っている。 <6273> SMC 33200 +1740 大幅反発。クレディ・スイス証券が「Neutral」から「OUTPERFORM」へ格上げ、目標株価も33000円から37000円へ引き上げた。THK<6481>などに対して出遅れ感が顕著、18年3月期は過去最高益更新が期待可能と。アジアのテック関連中心に需要増、自動化・省力化投資増などを背景に、17年3月期の同証券営業利益予想を1298億円から1330億円(会社計画1300億円)に増額している。 <1605> 国際帝石 1145 +18 買い優勢。権益を保有するイラク共和国ブロック10鉱区において、油層の発見に成功したと発表。実施した原油生産テストにおいて日量8000バレル以上の生産を確認し、更なる探鉱活動による評価結果次第では、豊富な埋蔵量を有する大規模油田となる可能性が極めて高いと。なお、市場では大規模油田の可能性を見極めたいとの様子見ムードが優勢となっており、反応は限定的。 <9433> KDDI 2972 +22 買い優勢。高速・大容量、低遅延、多接続が可能となる次世代移動通信システム「5G」を活用して、高度セキュリティシステムの実現に向けた実証実験を、セコム<9735>と共同で推進することに合意したと発表している。5Gの特長を活かした新たなサービス創出への期待感から物色が向かっている。なお、株価は足元で25日線が上値抵抗線として意識される展開。 <7003> 三井造 188 +7 堅調。みずほ証券がレーティングを「アンダーパフォーム」から「中立」に格上げ、目標株価も130円から190円に引き上げており、これが材料視されている。海外プラントの損益悪化等で、子会社の三井海洋開発<6269>を除けば営業赤字の見通しと17年3月期はネガティブ。ただし創業100年となる18年3月期は、三井海洋開発の高水準の利益が下支えとなり、一旦は浮上が予想される点を評価したようだ。
関連銘柄 13件
1605 東証プライム
2,109
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+2(0.09%)
時価総額 2,924,481百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
4751 東証プライム
1,035.5
10/10 15:00
+6(0.58%)
時価総額 523,884百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
6269 東証プライム
3,310
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時価総額 226,222百万円
浮体式海洋石油・ガス生産設備の設計、建造、据付などを行う。オペレーション&メンテナンス等も。超大水深大型プロジェクトに強み。商船三井が筆頭株主。24年6月にWoodside社向けFPSOの原油生産を開始。 記:2024/08/29
6273 東証プライム
66,150
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時価総額 4,456,459百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6481 東証プライム
2,575
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+43.5(1.72%)
時価総額 334,382百万円
機械要素部品メーカー。直動案内部品「LMガイド」、ボールスプライン、ボールねじ等を手掛ける。LMガイドは世界トップシェア。免震装置等も。配当性向は30%基本。グローバル展開等で製品市場の拡大を図る。 記:2024/08/10
6501 東証プライム
3,935
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-36(-0.91%)
時価総額 18,244,899百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7003 東証プライム
1,129
10/10 15:00
-18(-1.57%)
時価総額 116,399百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7011 東証プライム
2,209.5
10/10 15:00
+9.5(0.43%)
時価総額 7,454,075百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
9063 東証スタンダード
3,180
10/10 0:00
±0(0%)
時価総額 6,996百万円
岡山県発祥のトラック運送会社。中国地区を営業基盤としマーケティングサポートなどの付加価値のある総合物流サービスを提供する。特別積合せ貨物輸送に強み。貨物運送は回復傾向。値上げ、新施設が貢献。人件費増こなす。 記:2024/08/23
9064 東証プライム
1,674.5
10/10 15:00
+8(0.48%)
時価総額 636,017百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07
9433 東証プライム
4,795
10/10 15:00
+14(0.29%)
時価総額 11,048,543百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9735 東証プライム
5,381
10/10 15:00
-18(-0.33%)
時価総額 2,510,775百万円
国内初の警備保障会社。事業所向け・家庭向けオンライン・セキュリティシステム、常駐警備、現金護送等を手掛ける。防災事業、メディカルサービス事業等も。システムセキュリティ、入退室管理システム等の拡販図る。 記:2024/08/01