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【注目銘柄ダイジェスト】高木証券が急伸、さくらは急落

2017/2/21 18:23 FISCO
*18:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】高木証券が急伸、さくらは急落 <8625> 高木証券 268 +45 急伸。東海東京<8616>が同社株のTOB(公開買い付け)の開始を発表した。同社は完全子会社化され、上場廃止となる見込み。TOB価格は1株270円で、これにサヤ寄せする格好となっている。買い付け期間は2月21日から4月4日まで。統合後は、店舗の統廃合や業務効率の改善、セグメント別戦略の協働展開などを進めるという。 <8308> りそなHD 639.1 +9.7 反発。三井住友<8316>と両行傘下の関西3地銀を経営統合する方向で最終調整に入ったと報じられている。りそなが過半出資する共同持ち株会社に関西アーバン銀行、みなと銀行、近畿大阪銀行をぶら下げる案が有力とされ、統合すれば地銀6位の規模となる。年度内の基本合意を目指すもよう。顧客基盤の縮小やマイナス金利下での経営苦戦を背景に、統合による収益力向上を図る狙い。 <6502> 東芝 183.7 -2.6 後場にマイナス転換。一部メディアが半導体の新会社の株式売却で、1兆円超の資金調達を目指していることがわかったと報じている。17年度中に売却を終え、18年3月末には自己資本を大きく改善させる方針のようだ。特別決議を否決できる3分の1超の保有よりも、国内の雇用と拠点維持を優先させると。なお、後場に売りが優勢となりマイナスに転じると、そのまま取引を終えている。 <3778> さくら 1014 -124 急落。17年3月期の通期予想を下方修正。営業利益を10.60億円から9.55億円に引き下げたことが嫌気された。働きやすさ向上関連、大阪本社の移転費用などの発生が要因。同時に、公募増資216万5300株、引受人の買取引受けによる売出し340万株などの実施を発表し、希薄化や需給悪化懸念も生じた(希薄化率は最大8.6%)。なお、調達資金は設備投資資金及びIoT分野のモジュールに係る運転資金に。 <8097> 三愛石 973 +79 後場に急伸。同社傘下のキグナス石油とコスモエネHD<5021>が資本・業務提携すると一部メディアが報じたことが材料視されている。コスモがキグナスに約2割出資し、全国約500ヶ所にあるキグナスの給油所にガソリンなどを卸すもよう。国内の石油製品需要が減少するなか、供給拠点を広げて販売量の拡大に繋げる狙い。報道では、本日午後に本件の詳細について発表されるようだ。 <9507> 四国電力 1151 +58 大幅続伸。17年3月期の通期予想の上方修正を発表。経常利益を70億円から130億円と大幅に引き上げ、コンセンサス(100億円程度)を上振れたことが好感されている。融通等の増加に伴う需給関連収支の好転に加え、諸経費の減少が見込まれることが背景のようだ。株価は上方修正を材料に、上値抵抗線として意識されていた25日線を一気に突破する展開に。 <1893> 五洋建 541 +25 大幅反発。みずほ証券が「買い」継続、目標株価を680円から720円に引き上げており、これが材料視されている。18年3月期は、16年5月に発覚した同業大手の不良工事や沖縄県の政治情勢の影響などで一時中断していた大型案件の工事が再開。空港・港湾補修工事などを含め、海上土木事業のシェア上昇なども見込まれる。そのため、主要ゼネコンに比べて営業増益率が高まると見ているようだ。 <7453> 良品計画 23040 +610 続伸。ゴールドマン・サックス証券(GS)が同社レーティングを「中立」から「買い」へ格上げ、目標株価も24500円から25000円に引き上げており、これが好感されている。中国事業は、HF/家具での勝機、2/3級都市の出店余地、ミレニアム世代から高評価であるという3点から、奥行きはまだ深く、成長余地は大きいと見ているようだ。これを受けて、中国を中心に業績予想を見直している。
関連銘柄 11件
1893 東証プライム
641.7
10/10 15:00
+3.3(0.52%)
時価総額 183,535百万円
海洋土木で国内トップ。陸上土木工事や建築工事も。東京国際クルーズターミナルなどで実績。シンガポールや香港など海外でも実績多数。建築部門は国内官庁向け中心に繰越高が増加。26.3期売上高6600億円目標。 記:2024/06/13
3778 東証プライム
4,045
10/10 15:00
-70(-1.7%)
時価総額 152,177百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
8,357
10/10 15:00
-46(-0.55%)
時価総額 708,431百万円
コスモ石油、コスモエネルギー開発、コスモ石油マーケティングなどを傘下に収める持株会社。岩谷産業の持分法適用関連会社。再生可能エネルギー事業等も。半導体レジスト用樹脂など機能化学品の収益拡大に注力。 記:2024/08/10
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7453 東証プライム
2,722.5
10/10 15:00
-32(-1.16%)
時価総額 764,424百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17
8097 東証プライム
1,954
10/10 15:00
-19(-0.96%)
時価総額 138,734百万円
エネルギー専門商社。SSへの石油製品卸売などを行う石油関連事業が主力。キグナス石油等を傘下に持つ。ガス関連事業、航空関連事業、化学品関連事業等も。天然ガスの設備投資加速、石油関連の販売拠点の拡大維持図る。 記:2024/07/04
8308 東証プライム
1,002
10/10 15:00
+4.2(0.42%)
時価総額 2,405,782百万円
りそな銀行を中核とする大手金融持株会社。クレジットカードや信用保証、リース事業等も。デジタルガレージとの資本業務提携を強化。十六FGとリテール分野で戦略的業務提携。26.3期純利益1700億円目標。 記:2024/05/16
3,121
10/10 15:00
+40(1.3%)
時価総額 12,248,464百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
489
10/10 15:00
-1(-0.2%)
時価総額 127,425百万円
東海東京証券を中核とする持株会社。有価証券の売買、引受、売り出し、募集、売買委託の媒介等を展開。中部地方に強固な営業基盤を有す。配当性向50%以上目安。27.3期ROE12%、預かり金融資産12兆円目標。 記:2024/06/04
8625 東証2部
269
4/27 14:34
±0(0%)
時価総額 16,077百万円
大阪を本店とする中堅証券。1873年創業で個人取引など対面営業に定評。投信分析システム「ファンド・ラボ」や「投信の窓口」の拡大に注力。東海東京FHがTOBで子会社化。17年4月28日付けで上場廃止。 記:2017/05/31
9507 東証プライム
1,269.5
10/10 15:00
-2.5(-0.2%)
時価総額 263,457百万円
四国地盤の電力会社。原子力発電、火力発電が軸。情報通信事業、建設・エンジニアリング事業、アグリ事業等も。電化住宅契約数は順調に増加。26.3期経常利益400億円以上目標。再生可能エネルギーは新規開発推進。 記:2024/05/16