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【注目銘柄ダイジェスト】日立建機、ダブルスコープが大幅続伸、JPHD、昭和電工は大幅反発

2016/9/9 18:09 FISCO
*18:09JST 【注目銘柄ダイジェスト】日立建機、ダブルスコープが大幅続伸、JPHD、昭和電工は大幅反発 <2749> JPHD 293 +16 大幅反発。政府と東京都は、待機児童の解消に向けて保育所の規制を緩和すると報じられている。原則2歳までに限った小規模保育所の年齢制限を撤廃したり、部屋の明るさなど保育所の設置基準を緩めて既存の建物の活用を容易にしたりするのが柱。待機児童は都市部での解消が進んでいないが、ネックの一つとなっている施設整備の確保が進むことになり、市場拡大が進むとの見方に。 <4680> ラウンドワン 680 -43 大幅反落。前日に発表した8月の月次動向が弱材料視されている。8月の既存店売上高は前年同月比4.6%減となり、5ヶ月ぶりのマイナスに転じている。4月に17ヶ月ぶりプラス転換を果たしてから、順調な推移が続いていたが、8月は異常猛暑やオリンピック開催の影響に加えて、ポケモンGOの影響なども響く格好になったようだ。ボウリングは前月の1.5%減から7.8%減にマイナス幅拡大。 <6305> 日立建機 1997 +86 大幅続伸、4月20日以来の年初来高値を更新している。中国での油圧ショベル販売の上伸を材料視しているとみられる。中国工程機械工業会が発表した中国・油圧ショベル販売統計によると、8月の需要台数は前年同月比53%増となり、前月の同18%増から拡大ペースが強まっている。同社に関しても、8月の販売台数は前年同月比42%増となり、7月の同3%減から回復に転じている。 <1605> 国際帝石 870.5 +20.4 反発。原油高メリット銘柄として原油市況の上昇が買い材料視されている。昨日のNY原油相場は続伸、前日比4.7%の上昇となっている。先週の米原油在庫が過去17年で最大幅の1450万バレル減少となったことを好感して急伸している。また、原油の輸入も日量185万バレルの急減に。本日は資源関連が総じて強い動きとなっている。 <6619> ダブルスコープ 2008 +123 大幅続伸。韓国で耐熱性の高いセパレーターの生産能力を2倍以上に増やすと報じられている。新工場を建設して来年春に稼働させる計画。セラミックをコーティングして耐熱性を高めることで、電池のエネルギー容量拡大に対応させ、電気自動車の走行距離を4割延ばせる電池の実用化につながるようだ。各部材メーカーの増産報道が相次ぎ、電気自動車市場の拡大なども想定される状況に。 <4004> 昭和電工 1328 +63 大幅反発で高値更新。上半期決算発表時に通期予想を下方修正しているが、SMBC日興証券ではこれで悪材料は出尽しと判断しているようだ。下期計画に比してエチレンの対ナフサマージンは上振れ推移にあるほか、NANDフラッシュの市況強含みに伴いSSDに対するHDDの割安感が強まっており、HDメディアの需要に底入れ感が広がっているなどと指摘。 <1928> 積水ハウス 1725.5 -12.5 小幅反落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は793億円で前年同期比3%減益、従来予想の720億円を上回った。通期予想は1700億円から1750億円に上方修正している。実績値は市場コンセンサスを50億円ほど上回り、通期予想も市場予想を上回る水準にまで引き上げている。ただ、足元の住宅着工の堅調推移などもあり、インパクトは限定的なものにとどまっている。 <6501> 日立製作所 488.9 -2 小幅安。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は550円を継続としている。中期円高傾向が想定されるなどマクロ感から見て追加的な業績積み上げ余地は乏しく、セクター内パフォーマンスが同業他社を上回る事は無いと予想のもよう。バリュエーション切り上がりには、セグメントや上場子会社群の再編など大きな変化が必要と。
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国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
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ハウスメーカー大手。戸建住宅事業、賃貸・事業用建物事業、賃貸住宅管理事業、国際事業が柱。建築・土木事業、仲介・不動産事業等も展開。戸建住宅事業では大空間リビング、次世代室内環境システムなどが好評。 記:2024/10/22
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時価総額 57,453百万円
保育園・学童クラブ・児童館の運営等を行う日本保育サービスを中核とする持株会社。愛知県名古屋市に本社。ダスキンの持分法適用関連会社。保育園数は200園超。幼児学習プログラムの拡充などで児童数の拡大図る。 記:2024/09/02
3,978
11/22 15:30
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時価総額 735,536百万円
昭和電工、旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体・電子材料、石油化学等のケミカルが柱。自動車部品、セラミックス等も。半導体後工程材料で世界トップシェア。事業ポートフォリオ改革等に取り組む。 記:2024/10/13
4680 東証プライム
1,004
11/22 15:30
-3(-0.3%)
時価総額 289,319百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
6305 東証プライム
3,377
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+30(0.9%)
時価総額 726,443百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。製品力、グローバルネットワークなどが強み。米州事業は拡大続く。海外レンタル事業の拡大等に注力。 記:2024/10/20
6501 東証プライム
3,821
11/22 15:30
+71(1.89%)
時価総額 17,716,330百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6619 東証プライム
327
11/22 15:30
-2(-0.61%)
時価総額 18,031百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28