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【注目銘柄ダイジェスト】任天堂、さくらが大幅続伸、楽天は反落

2016/9/8 17:47 FISCO
*17:47JST 【注目銘柄ダイジェスト】任天堂、さくらが大幅続伸、楽天は反落 <7974> 任天堂 27955 +3260 大幅続伸。前日のアップルの新製品発表会において、人気ゲーム「スーパーマリオ」の新作「スーパーマリオラン」をiPhoneやiPad向けに12月に配信すると明らかにされている。また、「ポケモンGO」も「アップルウォッチ」に対応させるようだ。こうしたアナウンスを受け、ADRでは20%超の急伸となっている。スマホ向け配信のタイミングは想定以上に早いとの見方が強いようだ。 <2371> カカクコム 1724 +68 反発。「食べログ」を巡り、同社のネット予約システムを利用しないと店舗の評価点を下げられるといった一部の指摘などから、前日は後場から急落する展開に。ただ事実は、点数及びランキングはオンライン予約機能の利用の有無と一切関係なく、ネット予約を導入すると優先されるのは「広告枠」の中での話であるもよう。昨日の株価下落は過剰反応との見方から、リバウンド狙いの動きが優勢に。 <3778> さくらインタ 995 +42 大幅続伸。フィンテック事業を手掛ける企業への投資が急増していると報じられている。2016年は世界で240億ドルと過去最高を更新の見通し、投資マネーの流入で金融業の技術革新が一段と加速する可能性が出てきたとされている。投資が遅れていた日本でも投資を積極化させる動きが出てきており、今後の市場拡大などが期待される格好に。関連の中小型株と位置づけられる同社などに関心向かう。 <4755> 楽天 1373.5 -55.5 反落。昨日は日経平均への新規採用が好感されて大幅高となったが、本日は投資判断格下げの動きも観測されており、戻り売りが優勢となっている。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価は1400円の達成を背景としている。国内EC市場の伸び率が鈍化している可能性があり、現在の改善施策が流通総額の成長率に及ぼすプラス効果表面化には時間がかかるとの見方。 <6273> SMC  29465 +740 買い優勢。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株は26100円から31000円に引き上げている。下期以降の大手半導体企業群の設備投資需要などを背景とした堅調なFA需要を踏まえ、今期以降の業績予想を上方修正しているもよう。好調なエレキ/SPE需要のウェイトが高い同社は、その恩恵を大いに享受すると考えているようだ。 <8041> OUGHD 266 +22 急伸。養殖事業を手掛けるグループ会社の兵殖が、大分県津久見沖の豊後水道で養殖したクロマグロ「豊後まぐろ ヨコヅーナ」をデビューさせると先週末に伝わっている。「豊後まぐろ ヨコヅーナ」は兵殖と林兼産業が共同開発したオリジナルの配合飼料だけで稚魚から成魚まで育成した世界初の養殖クロマグロである。今後の展開に対する期待感などが先行へ。 <7202> いすゞ 1285.5 +67.5 大幅反発。JPモルガン証券(JPM)では、タイ、インドネシア市場は足元で需要底打ちが確認され、16年は市場が反転する時期になるとみている。回復が遅れていたトラック市場にも、タイ、インドネシアともに公共投資拡大の効果が徐々に表れ、建設用途を中心とする大型トラックに需要回復の兆しが見え始めていると指摘。同社や日野自動車<7205>などの株価上昇材料につながっている印象。 <4324> 電通 5540 -200 大幅続落。前日には8月の月次動向を発表している。8月の単体売上高は前年同月比2%減、2ヶ月連続のマイナスとなっている。野村證券では、前年同月は世界陸上やサッカー等の大型スポーツイベントなどが多く、8月として歴代最高水準の売上を記録していたことを考慮する必要はあるとしているが、リオ五輪開催効果で10%前後の増収を想定していたことから、ネガティブと捉えているもよう。
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価格比較サイト「価格.com」や飲食店クチコミサイト「食べログ」が柱。求人検索エンジン「求人ボックス」を育成中。食べログの回復継続。求人ボックスの成長も続く。訪日客向けの飲食店予約サービスも開始。 記:2024/08/04
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データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
4324 東証プライム
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国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
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時価総額 1,881,702百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6273 東証プライム
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+1,670(2.59%)
時価総額 4,460,501百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
7202 東証プライム
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時価総額 1,542,056百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
7205 東証プライム
474.5
10/4 15:00
+2(0.42%)
時価総額 272,639百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。トヨタの連結子会社。国内販売台数が増加。海外低調も価格改定進める。 記:2024/07/25
7974 東証プライム
7,743
10/4 15:00
-22(-0.28%)
時価総額 10,055,757百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8041 東証スタンダード
2,559
10/4 15:00
+15(0.59%)
時価総額 14,233百万円
水産物荷受事業のうおいち、水産物商社のショクリューなどを傘下に収める持株会社。水産物荷受は大阪市中央卸売市場が拠点。養殖事業、食品加工事業等も。鮮魚事業を強化。27.3期売上高3410億円目指す。 記:2024/08/12