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【注目銘柄ダイジェスト】楽天、ダブルスコープは大幅続伸、浜松ホトは大幅反落

2016/9/7 18:31 FISCO
*18:31JST 【注目銘柄ダイジェスト】楽天、ダブルスコープは大幅続伸、浜松ホトは大幅反落 <4755> 楽天 1429 +96 大幅続伸。日経平均への新規採用が前日に発表されている。一部では入れ替えなしとの見方もあったが、大半は同社の新規採用を予想していたことで、大きなサプライズはないとみられる。ただ、日銀のETF買い入れに関心が高まっている局面でもあり、中期的な需給インパクトに対する思惑が先行。買い入れインパクトは、大和証券では4.4日分、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では4.8日分と予想。 <8306> 三菱UFJ 551.3 -15.9 売り先行。ISM非製造業景況感指数、労働情勢指数など、米国の経済指標が総じて悪化を方向を示したことで、米国の9月利上げ実施は困難との見方が優勢に。米国の利上げ観測を背景とした世界的な金融株高の流れの反転が想定される状況にも。なお、メリルリンチ日本証券では、金融セクターのカバレッジを開始、同社は680円目標で新規に「買い」としている。 <6619> ダブルスコープ 1863 +140 大幅続伸。住友化学<4005>や東レ<3402>などがEV用リチウムイオン電池材料のセパレーターを増産すると報じられている。同社にとっては、競争激化への懸念も残るが、電気自動車市場そのものの拡大期待にもつながることになり、期待感が波及する展開にもなっているようだ。関連銘柄の中では個人の関心が高まりやすい銘柄と位置づけられる。 <6965> 浜松ホト 3035 -180 大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も3100円から2600円に引き下げている。医用機器向けセンサーの技術進歩による需要拡大に一巡感が出てきていること、ウェアラブル端末向け部品への期待が株価に織り込まれているとみられることなどから、現在の株価には割高感があると考えているもよう。 <2695> くらコーポ 4875 -445 大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は49億円で前年同期比13%増益となったが、5-7月期では13.4億円で同14%減益になっている。会社側の通期予想は60.8億円だが、市場予想は70億円を超えており、上振れ期待は織り込み済みの状況にある。足元の業績鈍化を受けて、過度な上振れ期待が後退する状況にも。 <7752> リコー 951 -37 軟調。クレディ・スイス証券(CS)では精密機器セクターのカバレッジを開始、同社の投資判断は「アンダーパフォーム」、目標株価は800円としている。事務機への依存が高く、ヘルスケアなど新規分野の立ち上げも先のため、セクター内では相対的に苦しい状況と指摘。短期的には業績回復が難しいと考えられ、年内発表予定の構造改革の効果が見えるまで株価は停滞と予想しているようだ。 <1801> 大成建設 809 +18 続伸。大手ゼネコン株は相対的に堅調な動き、為替の円高反転を受けて輸出関連株から内需株への資金シフトの動きが強まってきているようだ。同社に関しては、クレディ・スイス証券(CS)が投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1000円にまで引き上げている。建築粗利率の改善が継続し、利益成長は19.3期まで継続と予想。18.3期には220億円の自社株買いを行うことを織り込んでいるもよう。
関連銘柄 9件
1801 東証プライム
6,300
10/4 15:00
-25(-0.4%)
時価総額 1,265,059百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
2695 東証プライム
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時価総額 158,976百万円
回転寿司チェーン「無添 くら寿司」を国内外で展開。大阪府堺市に本社。化学調味料など添加物を排除した商品を提供。出店形態は直営店のみ。店舗数は国内外で660店舗超。国内では人気アニメ等とのコラボ企画実施。 記:2024/09/01
3402 東証プライム
849
10/4 15:00
+8(0.95%)
時価総額 1,385,127百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
4005 東証プライム
421.6
10/4 15:00
+2.3(0.55%)
時価総額 698,111百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4755 東証プライム
913
10/4 15:00
-4.5(-0.49%)
時価総額 1,881,702百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6619 東証プライム
369
10/4 15:00
+6(1.65%)
時価総額 20,347百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6965 東証プライム
1,993
10/4 15:00
+7.5(0.38%)
時価総額 658,025百万円
光電子増倍管などの電子管事業、光半導体素子などの光半導体事業が柱。光電子増倍管は世界トップシェア。小惑星探査機「はやぶさ」などで納入実績。海外売上高比率は70%超。学術向け光電子増倍管は売上順調。 記:2024/07/07
7752 東証プライム
1,660.5
10/4 15:00
+15.5(0.94%)
時価総額 1,058,516百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
1,480
10/4 15:00
+31.5(2.17%)
時価総額 19,657,353百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29