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【注目銘柄ダイジェスト】カルソカンセイ、小野薬品が大幅続落、ソニーは急反発

2016/5/25 18:02 FISCO
*18:02JST 【注目銘柄ダイジェスト】カルソカンセイ、小野薬品が大幅続落、ソニーは急反発 <6981> 村田製 12175 -185 売り優勢。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は13700円としている。スマホ出荷台数およびRFフロントエンドモジュール売上高予想を引き下げ、16年度以降はドル換算でもスマホ向け売上の伸びが鈍化すると予想している。今期営業利益は会社計画2400億円、市場予想2500億円超の水準を下回る2190億円と予想のようだ。 <4528> 小野薬品 4868 -242 大幅続落。大和証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も6100円から5700円に引き下げている。当面はオプジーボの売上が株式市場にとって驚くほどの急拡大となる可能性は低下したとみているほか、今後は次期薬価改定での薬価引き下げについての不透明感が徐々に強まる可能性があると指摘しているようだ。 <9843> ニトリHD 11050 +600 大幅高で高値更新。5月の月次動向では、既存店売上高は前年同月比7.0%増となり、6ヶ月連続でのプラス成長となっている。3-5月期累計では前年同期比7.5%増と順調な推移になっている。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」でコンビクション・リストに継続採用、想定以上の粗利、中国の可能性などから、目標株価を13000円にまで引き上げ。 <9065> 山九 586 +52 急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も633円から700円に引き上げている。施工能力拡大が受注シェア拡大に繋がり、持続的成長が期待されるとみているもよう。業界の人材不足の環境下で、同社の人材拡大によるメンテナンス品質向上と施工能力向上が受注拡大へ繋がる好循環が生まれきていることが背景と。 <6758> ソニー 3072 +186.5 急反発。前日に、熊本地震などの影響で遅れていた今期の業績見通しを発表している。営業利益は3000億円で、ほぼ市場想定どおりの水準となり、安心感の高まりにもつながっている。地震の影響など一時的な費用を除くと、実質的には4350億円レベルの水準にもなり、来期の5000億円達成が十分視野に入る状況でもある。為替の想定レートも、保守的なものと捉えられているようだ。 <8732> マネーパートナーズ 702 +64 急伸。資金決済法の改正案、並びに、銀行法の改正案が可決・成立とされている。仮想通貨が決済手段に使える「財産的価値」と定義されるほか、今後は銀行のフィンテック関連銘柄に対する出資拡大などが想定される状況にも。同社のほかにもフィンテック関連で強い動きに転じるものが多くなってきている。 <4114> 日本触媒 6440 +310 大幅反発。シティグループ証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も6600円から7500円に引き上げている。SAPの収益は今上期にボトムアウトする可能性が高まったと判断しているもよう。株価もベンチマークをアンダーパフォームしており、悪材料は相当織り込まれたと考えているもよう。来期は20%増益、再来期は11%増益とモメンタムも良好と判断。 <7248> カルソカンセイ 770 -28 大幅続落。前日に伝わった日産の保有株売却検討報道が引き続き懸念材料視されている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、同社のグループ離脱を機に、日産・ルノーグループへの拡販を目指すサプライヤーが増え、受注競争が激化する可能性があると指摘している。また、日産外への拡販の可能性も高まると考えられるが、すぐに大きな成果が得られるとは考えにくいともみている。
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アクリル酸等の基礎化学品、高吸水性樹脂等の機能性化学品を手掛ける化学メーカー。高吸水性樹脂で世界トップシェア。自動車触媒、電池材料等も。エネルギー事業、エレクトロニクス事業等の成長事業にリソース投入。 記:2024/10/09
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大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
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時価総額 351,936百万円
自動車部品メーカー。自動車向けの空調製品や熱交換器などを手掛ける。売上の約8割が日産向け。日産の保有株売却で筆頭株主になった米投資ファンドKKRがTOBを実施。TOBの成立で17年5月8日付で上場廃止に。 記:2017/05/27
8732 東証スタンダード
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時価総額 16,022百万円
外国為替証拠金取引大手。業界初となる5通貨ペアでのスプレッド0.0銭(売買同値)の提示を標準化。CFD取引やシステム開発業務等も。総口座数は37万口座超。配当性向50%目途。不採算事業の見直し推進。 記:2024/06/04
9065 東証プライム
5,265
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時価総額 325,156百万円
物流とプラントメンテナンスを手掛ける総合物流大手。工場建設から構内の操業支援・メンテナンス、調達、原料製品など物流の一貫体制に強み。機工事業は新規領域の拡大図る。27.3期営業利益率6.7%以上目標。 記:2024/10/28
9843 東証プライム
18,320
11/25 15:30
+295(1.64%)
時価総額 2,096,596百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13