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【注目銘柄ダイジェスト】JCRファーマ、東京エレクが年初来高値更新、ファンケルは大幅安

2016/5/23 17:52 FISCO
*17:52JST 【注目銘柄ダイジェスト】JCRファーマ、東京エレクが年初来高値更新、ファンケルは大幅安 <4921> ファンケル 1427 -96 大幅安。前日に4月の月次動向を発表しており、連結売上高は前年同月比4.3%増にとどまっている。13ヶ月連続でのプラス成長となったが、伸び率は7ヶ月ぶりの1ケタ台に鈍化しており、ネガティブに捉えられる形のようだ。なお、会社側では、前年同月にテレビ集中プロモーションなどを展開していたことで伸び率は鈍化しているが、計画通りの進捗としている。 <4680> ラウンドワン 763 +61 急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を960円から1160円に引き上げている。人気AM機器導入効果等で国内既存店売上高伸び率予想を上方修正、事業環境の好転により営業利益予想を増額修正などが評価引き上げの背景に。信用取組は大幅な売り長状態にあり、買戻しなども急がれる状況となっているもよう。 <8035> 東京エレク 7906 +107 続伸で年初来高値を更新。先週末の米国市場ではアプライド・マテリアルズが14%高と急伸、国内半導体製造装置各社の買い材料とされている。アプライドでは19日に決算を発表、受注の拡大を背景に、5-7月期EPS見通しは市場予想の36セントを上回る46-50セントとなっている。また、4月の日本製半導体製造装置BBレシオが1.16と5カ月連続で1を上回ったこともポジティブ視されている。 <4553> 東和薬品 5750 +450 大幅続伸。野村證券では目標株価を5100円から5900円に引き上げており、買い材料視されているようだ。減価償却費・人件費増、薬価改定の影響などを考慮しても、今期は営業増益となる公算が大きいとしている。会社計画105億円に対して120億円を予想しているもよう。なお、2017年は大型新薬の特許満了が相次ぐことで、17年1-3月期には工場がフル稼働してくるとも考えているもよう。 <8361> 大垣共立銀行 314 -21 下げ目立つ。カリヨン証券では投資判断を「バイ」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も550円から340円に引き下げている。業績予想を下方修正、来期、再来期も純利益は今期予想並みの水準と想定しているようだ。なお、SMBC日興証券では地銀セクターに関して、今期業績計画は各行とも高めに作ってきた印象で下方リスクも潜むと指摘。 <4552> JCRファーマ 2951 +159 大幅続伸で高値更新。シティ証券では投資評価「1H」継続で、目標株価を3000円から3500円に引き上げている。17.3期の一時金収入を増額し、長期的にはハンター症候群治療薬JR-141の業績貢献を一部織り込んで、業績予想を上方修正しているもよう。国内外で大型薬の薬価に対する風当たりが強くなる中、希少疾患における新薬開発の魅力は増していくと考えているもよう。 <5021> コスモエネルギー 1504 +78 大幅反発。JPモルガン証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続、目標株価を1400円から2000円に引き上げている。定期修理隔年化、新規油田開発により今後3年間の実質経常利益成長率は34%と予想しているもよう。利益水準向上、繰越欠損金活用で課題の財務も改善が進展、株主還元拡充意欲も高く18.3期まで毎年増配が実施されるともみている。 <6588> 東芝テック 370 -14 さえない。先週末に決算を発表している。前期営業損益は4.8億円の赤字、最終損益は1055億円の赤字となった。一方、今期は140億円の黒字、5億円の黒字に転換を見込んでいる。前期営業損益は、在庫評価減の計上に伴い、5月12日に下方修正した数値である22億円の黒字を大きく下回っており、ネガティブに捉えられている。今期予想に関しても市場の期待値ほどの回復見通しとはなっていないようだ。
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遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が主力。ムコ多糖症II型治療薬「イズカーゴ」等も手掛ける。メディパルHDが筆頭株主。血液脳関門通過技術を適用した新薬の研究開発などに取り組む。 記:2024/08/01
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後発薬メーカー大手。開業医向けに強い。直販を主体に卸売経由も。20年に欧州社を買収し、欧米開拓に本腰。国内部門は好調。競合の品質問題による回収受け、後発薬の代替需要増。薬価引き下げや研究開発費が重し。 記:2024/06/10
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屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
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ファンケル化粧品、アテニア化粧品が柱の化粧品メーカー。サプリメントなど栄養補助食品関連事業等も手掛ける。機能性表示食品市場でトップクラスのシェア。キリンHDによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/10/21
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コスモ石油、コスモエネルギー開発、コスモ石油マーケティングなどを傘下に収める持株会社。岩谷産業の持分法適用関連会社。再生可能エネルギー事業等も。半導体レジスト用樹脂など機能化学品の収益拡大に注力。 記:2024/08/10
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8035 東証プライム
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時価総額 10,911,229百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8361 東証プライム
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岐阜県地盤の地方銀行。1896年設立。総資産は6兆円超。グループ会社に共友リース、共立コンピューターサービス、OKB証券など。27.3期当期純利益120億円以上目標。リソース最適化による収益性向上図る。 記:2024/07/29