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【注目銘柄ダイジェスト】東レ、丸紅がしっかり、トヨタが大幅反発

2016/4/19 18:08 FISCO
*18:08JST 【注目銘柄ダイジェスト】東レ、丸紅がしっかり、トヨタが大幅反発 <3402> 東レ 945.5 +30.2 しっかり。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げしている。目標株価も970円から1130円に引き上げへ。現在の株価は今期予想PERで15倍程度、4年間の下限水準にあるとしている。中期的なカタリストとしては自動車向けCFRPの採用拡大を挙げている。ラージトウの獲得に続いて、自動車のマルチマテリアル化に対する技術対応力の強化やCFRPのリサイクル確立などにも期待と。 <8002> 丸紅 580.8 +15 しっかり。前日に通期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の1300億円から1200億円、最終利益は1800億円から600億円に下方修正。資源価格の下落を受けて、銅事業や鉄鉱石事業などで減損損失を計上したもよう。減損の計上懸念は市場で織り込まれていたほか、追加損失計上の可能性は低いとの会社コメントや配当据え置きなども安心感を誘い、アク抜け感へとつながっているようだ。 <1888> 若築建設 168 -12 反落。震災復興関連銘柄として、この2営業日での上昇率は43%に達しており、短期的な過熱警戒感から目先資金の利食い売りが優勢になっている。本日は同社のほか、値下がり率上位が復興関連として買われた建設株で占められている。外部環境の好転を背景に、市場の関心は主力大型株のリバウンドに向かっていることから、短期資金の物色も急速にシフトする格好へ。 <7203> トヨタ 5680 +213 大幅反発。原油市況が想定以上に下げ渋ったことで、リスクオフに傾いた前日の地合いからは一転、本日は全般的に主力株が急反発の展開になっている。為替市場の円安反転から、同社などの自動車株はリバウンドを目指す動きに。また、アイシン精機が他工場での代替生産を探るなど、熊本地震の過度な影響懸念なども徐々に後退していく方向となっている。 <9424> 日本通信 215 +27 後場に入って急伸。欧州の事業会社が4月15日付で設立されたと、アイルランド政府から正式通知を受理したと発表。これにより、ヨーロッパにおける携帯事業者との相互接続が実現可能となったようだ。同社では、グローバル製品のメーカーに対し、日本、米国、欧州、アジアをひとつのネットワークで提供する戦略を進めており、今回の欧州事業会社設立で、グローバル展開への布石が完了することに。 <5423> 東京製鐵 701 +43 反発。もみ合いスタート後は上げ幅を広げていく展開になっている。前日に5月の鋼材価格を発表している。一部の観測報道通り、全品種での前月比値上げとなった。全品種の値上げは2年5ヵ月ぶりとなるようだ。スクラップ価格上昇に伴う値上げのため、サプライズ感はなく、実勢価格に浸透していくか不透明感が残るとの見方も多いもよう。ただ、足元ではアジアの鋼材市況も上昇方向にあり、値上げ浸透によるマージンの改善を期待する動きが優勢に。 <1967> ヤマト 482 +39 急伸。前日に発表した業績予想の上方修正が好感されている。営業利益は従来予想の22億円から30.1億円に増額修正、前期比では87%増益となっている。第3四半期決算発表時に続いての上方修正となる格好で、想定以上の収益好転と捉えられる。受注環境の好転や生産システムの合理化などで工事採算が改善しているもようだ。 <8129> 東邦HD 2563 +59 反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の159億円から280億円に増額修正、前期比では2.8倍の水準となる。修正幅の大きさにはインパクトが強いが、一過性の要因が大きいとみられることで、上昇幅は限定的なものになっている。C型肝炎治療薬の販売額上振れ、3月末の在庫差益の拡大などが上振れの主因。17.3期は一過性要因の反動や薬価改定の影響で減益予想との見方が多いもよう。
関連銘柄 8件
1888 東証プライム
3,620
10/4 15:00
+70(1.97%)
時価総額 46,933百万円
北九州発祥のマリコン中堅。陸上土木や建築も。24.3期3Q累計は手持ち工事が順調に進捗。だが人材・DX投資に伴う経費増が利益の重石に。営業外に為替差益。23年末単体受注高は22年末比4%増の9463億円。 記:2024/04/15
1967 東証スタンダード
965
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 25,986百万円
空調衛生設備、冷凍冷蔵設備等を手掛ける設備工事会社。群馬県前橋市に本社。群馬県立歴史博物館などで施工実績。上下水道・水処理関連サービスなども。競争力強化や顧客拡大等により、コア事業の強化・拡大図る。 記:2024/09/01
3402 東証プライム
849
10/4 15:00
+8(0.95%)
時価総額 1,385,127百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
5423 東証プライム
1,984
10/4 15:00
+65(3.39%)
時価総額 218,367百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(-0.6%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8002 東証プライム
2,452
10/4 15:00
+19.5(0.8%)
時価総額 4,213,056百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8129 東証プライム
4,774
10/4 15:00
+95(2.03%)
時価総額 373,661百万円
大手医薬品卸会社の東邦薬品を中核とする持株会社。調剤薬局事業、医薬品製造販売事業等も手掛ける。仕入先は約1100社。取引先は11万軒超。卸売事業及び調剤薬局事業の変革、顧客支援ビジネスの進化等に注力。 記:2024/07/04
9424 東証プライム
162
10/4 15:00
-3(-1.82%)
時価総額 26,731百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05