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【注目銘柄ダイジェスト】レンゴー、GSユアサが大幅高、ガンホー、IHIは急落

2016/2/3 18:13 FISCO
*18:13JST 【注目銘柄ダイジェスト】レンゴー、GSユアサが大幅高、ガンホー、IHIは急落 <3765> ガンホー 276 -42 急落。前日に発表した前12月期の決算が嫌気されている。営業利益は724億円で前期比23%減益、市場予想は50億円程度下回る着地になったと見られる。主力ゲーム「パズドラ」の課金収入減少が減益決算の背景に。業績ピークアウトへの警戒感が一段と高まる状況とみられる。「パズドラ」の新展開、中国版「パズドラ」配信予定、今後の新作ゲームアプリ投入などへの期待感は高まる状況となっていない。 <3681> ブイキューブ 1049 +150 ストップ高。日本マイクロソフトとクラウド分野で協業すると前日に発表している。同社のビジュアルコミュニケーションサービス「V−CUBE」と日本マイクロソフトの「Office365」との連携ソリューションを開発、2月より提供を開始していくもよう。提携効果による業容拡大への期待感が先行する形のもよう。 <8604> 野村HD 600 -68.7 大幅安。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期純利益は354億円、ほぼ市場想定どおりの水準であったとみられるが、海外部門の業績改善の遅れなどはネガティブ視される形に。また、先に決算を発表した大和証券では自社株買いの実施も発表していたため、同社に関しても自社株買いに対する期待感は先行していたとも捉えられる。 <7013> IHI 197 -50 急落。前日に第3四半期決算を発表しているが、営業利益は55億円で前年同期比88%の大幅減益、最終損益は343億円の赤字となっており、想定以上の業績悪化をネガティブ視する動きに。通期営業利益は500億円から250億円に下方修正、最終損益は180億円の黒字予想から300億円の赤字に。資源・エネルギー・環境事業のボイラ工事の採算悪化に加えて、契約納期遅延に係る費用を473億円特別損失に計上している。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ。 <6952> カシオ 2054 -414 大幅安。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は335億円で前年同期比29%増益となったが、10-12月期は同16%増益にとどまり、市場コンセンサスも20億円強下回る格好に。シティグループ証券では投資評価を「2」から「3」に格下げ、目標株価も2400円から2100円に引き下げ。10-12月期業績を受け、業績拡大モメンタムは、コンシューマ、システム両部門で減速すると指摘している。 <3941> レンゴー 586 +78 上昇率2位。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は前年同期比88%増益となったが、10-12月期は同94%増益と増益率は一段と拡大している。原燃料価格の下落などが大幅増益決算の主因と見られる。決算を受けて野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も500円から680円にまで引き上げている。競争力強化とエネルギー安を背景に、17.3期営業利益は200億円を予想としている。 <6674> GSユアサ 460 +47 急反発。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は73億円、前年同期比27%増益となった。市場予想は10億円強上回ったと見られるが、上半期決算時には下方修正を行っていたため、ポジティブなインパクトにつながっている。クレディ・スイス証券(CS)では、車載LiB事業の営業利益が黒字化した点はサプライズと指摘している。 <6902> デンソー 4759 -363 決算発表後は下げ幅を広げる。第3四半期累計営業利益は2431億円で前年同期比2%増益、市場予想は50億円程度下回ったと見られる。また、通期予想は3500億円の従来予想から3320億円に下方修正。足元の為替変動を踏まえての下方修正のようだ。比較的、業績予想は保守的との印象が強い銘柄でもあり、ストレートに下方修正がネガティブ視される格好に。 <6268> ナブテスコ 2065 +28 反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしており、評価の高まる展開になっている。目標株価は2700円を据え置いているようだ。メリルリンチ日本証券では、ロボット関連製品の売上成長、油圧機器のリストラ効果で16.12期は2ケタ増益に転じる見通しであること、16.12期予想PERは約15倍など株価に割安感が強いこと、主力製品の国際競争力の高さを強みに、グローバルで売上成長を見込める企業であることなどを評価している。 <9983> ファストリ 36620 -620 買い先行後は伸び悩む。指数連動性の強い銘柄であり、日経平均先物安に連れ安する形となっている。一方、前日に発表した1月の月次動向はポジティブとの見方が多い。既存店売上高は前年同月比14.6%増、3ヶ月ぶりのプラス転換となり、昨年4月以来の高い伸びとなっている。引き続き相対的に苦戦が続くとの見方であったが、他の衣料品専門店との比較でもモメンタムの好転は際立つ状況になっている。
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映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
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段ボール原紙や白板紙、紙管原紙等を生産・販売する板紙メーカー。1909年創業。段ボールの生産量で国内トップ。国内取引企業数は7000社超。25.3期は増収増益計画。段ボール、紙器製品の価格改定等が寄与へ。 記:2024/07/08
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制御装置大手。精密減速機、鉄道車両用機器、航空機器、自動ドア、商用車用機器、油圧機器、舶用機器、包装機などを展開。太陽追尾駆動装置向けにも注力。中国の景気低迷響き、設備投資需要等弱含み。原価低減を図る。 記:2024/06/14
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時価総額 6,727,474百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
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7013 東証プライム
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時価総額 1,181,291百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
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国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
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