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【注目銘柄ダイジェスト】JDI、三住建設など大幅反発、キユーピーは続落

2016/1/13 18:08 FISCO
*18:08JST 【注目銘柄ダイジェスト】JDI、三住建設など大幅反発、キユーピーは続落 <6740> JDI 303 +14 大幅反発。全体相場の上昇でリバウンド狙いの動きが強まっているほか、連休中に伝わったシャープの再建報道などを材料視する動きもあるようだ。シティグループ証券では、ここまでの株価下落の要因として、シャープ(6753)の液晶事業買収に伴う有利子負債の引き継ぎ懸念があったものの、同報道では、シャープの液晶パネル新会社が持つ有利子負債はDESで優先株に切り替わるため、同社の負担は想定どおり小さくとどまる公算と指摘。 <6981> 村田製 15310 +555 反発。海外株式市場の堅調な動きを背景に、年初から下げの続いた東京株式市場もリバウンドに転じている。同社など電子部品セクターは、とりわけ、足元での株価調整が目立っていただけに、反発余地は大きいといった期待感も高まる状況に。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を22000円から23500円に引き上げ。株価調整は実際の業績への影響以上に進んでおり、来期に向けてのエントリーポイントを探りたいと指摘。 <4047> 関東電化 926 +140 急伸。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1220円から1470円に引き上げている。中国のEV市場が急速に立ち上がっており、同社も電解質の販売増を通じて、その恩恵を受ける可能性が高まったと見ているもよう。半導体・液晶関連の事業環境のスローダウンや競合他社の増設のマイナス影響などを吸収して、来期も増益が続くと予想しているもよう。 <3654> ヒトコム 3170 +459 大幅高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は9.3億円で前年同期比68%増益、上半期予想は12.1億円から13.7億円に上方修正している。光回線の卸売サービス開始に伴う、新規参入事業者向けの販売受託事務局案件などがけん引役に。想定以上の好業績に加えて、1月末の株主に対する1:2の株式分割実施発表も好感材料になっている。 <9717> ジャステック 893 -122 実質下落率トップ。前日に11月期通期の決算を発表している。営業利益は15.9億円で前期比38%増益、ほぼ期初計画の15.6億円並みの水準で着地する格好に。サプライズは乏しいものの、9-11月期は僅かに営業減益に転じる格好となっており、やや失望感も強まる状況ともみられる。一方、今期は18.7億円で2ケタ増益予想、ほぼ市場想定どおりと見られるが、税の標準化に伴う最終損益の大幅減益見通しなどはマイナス視される。 <3769> GMOペイメント 5960 +470 上げ幅広げる。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断「買い」で新規カバレッジを開始している。目標株価は9200円としているもよう。2021年にかけてセクター内で構造的優位にあり、eコマースの成長とEC市場自体の境界線拡大を背景に、取扱高を継続的に成長させる可能性が高いと指摘している。ここ1年間、株価は市場を大きくアウトパフォームしているが、今後も大手EC企業顧客の獲得などでさらに取扱高成長を実現することで、一段のアウトパフォームが出来ると見ているもよう。 <1821> 三住建設 105 +7 大幅反発。国土交通省では、横浜市のマンション傾斜問題に関して、元請けの同社を1ヶ月程度の指名停止にする方針を固めたと報じられている。本日の午後にも処分などとされている。今後の受注に与える影響懸念などは残るものの、当面のアク抜け感へとつながっているもよう。また、前日には一昨年5月以来の100円割れとなったことで、下げ達成感なども生じる形のようだ。 <6481> THK 2200 +122 大幅反発。12月の月次動向がポジティブ視される格好にも。12月の受注高は国内、中国が想定以上に好調であったもよう。単体国内受注高は74億円で前年同月比3%増、前月比では4%増に。中国では受注高が9700万人民元で前年同月比29%減ながら、前月比では23%の大幅増になっている。スマホ関連の工作機械メーカーからの需要が持ち直しているようだ。 <2809> キユーピー 2522 -71 続落。引き続き、コンセンサスを下回る今期の業績見通しがマイナス視されている。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、中国での業績拡大など海外展開で先行していることに評価余地があるとみてきたが、為替の不透明感もあり、株価への反映には時間を要すると判断したようだ。新中計期間の実質的な収益成長率なども市場期待を下回る印象としている。
関連銘柄 9件
1821 東証プライム
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時価総額 68,323百万円
総合建設会社準大手。三井建設、住友建設が2003年に合併して誕生。超高耐久橋梁等に強み。HARUMI FLAG PARK VILLAGEなどで施工実績。総還元性向50%目安。施工・品質管理体制の強化図る。 記:2024/09/02
2809 東証プライム
3,567
10/7 15:00
+111(3.21%)
時価総額 504,730百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
1,628
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時価総額 29,141百万円
アウトソーシング事業が主力の人材サービス会社。大手通信事業者から受注したブロードバンドサービスの販売支援受託売上が伸長。18.8期はEC子会社連結寄与で売上大幅増、一部案件で採算性悪化し利益は微増の落着。 記:2018/12/24
9,330
10/7 15:00
+263(2.9%)
時価総額 714,286百万円
決済代行サービス、金融機関や事業者向けBaaS支援等の決済代行事業が柱。早期入金サービス等の金融関連事業等も。GMOグループ。25%の営業利益成長を重視。大型案件の収益化やプロダクトの拡張強化等に注力。 記:2024/05/08
4047 東証プライム
956
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+6(0.63%)
時価総額 55,014百万円
化学品メーカー。無機製品や有機製品、苛性ソーダ等の基礎化学品に加え、半導体用や液晶用のフッ素特殊ガスや電池材料の精密化学品、キャリヤーを製造、販売する。今期3Q累計は精密化学品の販売数量が伸び悩んだ。 記:2024/04/13
6481 東証プライム
2,632.5
10/7 15:00
+57(2.21%)
時価総額 341,849百万円
機械要素部品メーカー。直動案内部品「LMガイド」、ボールスプライン、ボールねじ等を手掛ける。LMガイドは世界トップシェア。免震装置等も。配当性向は30%基本。グローバル展開等で製品市場の拡大を図る。 記:2024/08/10
6740 東証プライム
23
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6981 東証プライム
2,851
10/7 15:00
+54(1.93%)
時価総額 5,780,240百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
9717 東証プライム
1,934
9/10 15:00
-2(-0.1%)
時価総額 35,367百万円
独立系ソフトウェア開発会社。金融・保険や製造業、電力・運輸など大企業向けに強み。システム開発の元請け・一括請負に特徴。不採算案件の再発防止図る。NTTデータがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06