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【注目銘柄ダイジェスト】アドバンテス、SUMCOなど大幅続伸、ユニオンツールは1部上昇率トップ

2015/11/18 17:46 FISCO
*17:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】アドバンテス、SUMCOなど大幅続伸、ユニオンツールは1部上昇率トップ <4996> クミアイ化 1032 +26 しっかり。前10月期営業利益は33%増益の35億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。畑作用除草剤が米国で好調だったもよう。会社側の計画は期初から34億円だが、上半期は計画を下振れていたこともあって、上振れ決算をストレートにポジティブ視する流れとなっている。 <6278> ユニオンツール 3485 +400 東証1部の上昇率トップ。18.12期まで還元性向を100%以上にするとの報道が伝わっている。配当が純利益の約25%、自社株買いが約75%とし、取得した自社株は原則消却するもよう。今期に関しては自社株買いなども実施済みであるが、来期以降も高水準の自社株買いが継続するとの期待が高まる展開に。積極的な株主還元方針のスタンスなどに対する評価も。 <9506> 東北電力 1498 -122 急落。CB1200億円の発行を発表している。転換価額は3年物500億円が1960円、5年物700億円が1992円となっている。潜在株式数の比率は12.15%になるもよう。潜在的な希薄化懸念を嫌気する動きが先行しているが、電力各社は総じて、ファイナンスの必要性が意識されていたこともあり、希薄化分までは株価が下落する状況となっていない。 <8905> イオンモール 2090 +140 大幅続伸。前日に発表した自己株式の取得実施が買い材料になっている。発行済み株式数の1.4%に当たる340万株を取得上限としており、12月1日から1月15日までを取得期間としている。目先の需給改善期待などが先行する格好に。なお、自己株式取得の理由は、株主還元のほか、OPA社の完全子会社化に伴う株式交付のためとしている。 <5486> 日立金属 1541 +78 大幅続伸。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げしている。目標株価も1840円から1890円に引き上げへ。収益予想の下方修正発表後に株価は急落、PER、相対PERなどは過去10年間の最低水準にまで下落した結果、割安感が台頭したと判断しているもよう。売上高の約50%は自動車向けであり、国内外とも自動車市場の回復感が出てきたことは株価反転に向けた好材料と指摘している。 <4246> ダイキョーニシカワ 8580 +650 大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券(GS)が投資判断「バイ」を継続、目標株価を7900円から9300円に引き上げていることが材料視されている。マツダ<7261>は向こう3年間にわたり日系完成車メーカーの中で最も力強い台数成長ポテンシャルがあるメーカーと指摘、そのマツダを最大顧客とし、内外装を手掛ける同社は恩恵を最大限享受でき、今後も力強い収益モメンタムが続くと判断しているようだ。 <6857> アドバンテスト 1058 +65 大幅続伸。マッコーリー証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1000円から1310円に引き上げている。株価はここ半年間、ベンチマークを大幅に下回る推移となっており、PBR水準は過去最低水準にまで調整してきている。足元のテスター需要の弱さは相当程度織り込み済みであり、今後は受注回復とともに見直しの動きが強まって行くと捉えているもよう。 <3436> SUMCO 1318 +70 大幅続伸。シティグループ証券では、目標株価を1950円から1800円に引き下げているものの、投資判断は「1」を継続している。値上げ浸透は従来予想の来年4-6月期から7-9月期にずれ込む可能性が高く、株価の本格的な上昇も少し先になる公算だが、需要量のボトムは今年の10-12月期となる公算が大きく、株価は底打ちして上値を探る展開になると判断している。
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3436 東証プライム
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半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
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総合プラスチックメーカー。フロント&リアバンパーなどの自動車樹脂部品が主力。西川ゴム工業が筆頭株主。マツダなどが主要取引先。バスユニット部材など住宅関連製品も。自動車部品事業ではテールゲートの拡販図る。 記:2024/07/08
4996 東証プライム
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時価総額 111,343百万円
全農系農薬メーカー。除草剤や殺菌剤、殺虫剤、植物成長調整剤等を手掛ける。水稲一発処理除草剤で国内トップシェア。化成品事業、印刷事業等も展開。配当性向30%以上目標。エフィーダ、ディザルタの拡販図る。 記:2024/09/02
5486 東証プライム
2,177
12/28 15:00
-3(-0.14%)
時価総額 933,724百万円
高機能材料メーカー。高級特殊鋼、希土類磁石、素形材製品が柱。23.3期1Qは需要回復。通期でも収益好転を見込む。米国ファンドが遅延していたTOBを開始。TOB価格は2181円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2022/10/15
6278 東証プライム
6,330
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+100(1.61%)
時価総額 125,207百万円
機械工具メーカー。プリント配線板用超硬ドリルで世界トップシェア。超硬エンドミル、直線運動ローラー軸受、デジタル測定器等も手掛ける。高付加価値工具の生産能力増強図る。各生産拠点の稼働率向上が原価低減に寄与。 記:2024/07/26
6857 東証プライム
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+217(3.11%)
時価総額 5,509,521百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7261 東証プライム
1,143.5
10/7 15:00
+25.5(2.28%)
時価総額 722,468百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
8905 東証プライム
2,139
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+3.5(0.16%)
時価総額 486,744百万円
国内最大級の商業ディベロッパー。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の運営・管理等を行う。海外でのモール開発にも実績。26.2期売上高4800億円目標。アセアン中心に積極投資を実施。 記:2024/05/16
9506 東証プライム
1,462
10/7 15:00
+51(3.61%)
時価総額 735,215百万円
東北地盤の電力会社。東北6県と新潟県が主な供給区域。発電・販売事業、送配電事業、建設業を展開。グループ会社にユアテックなど。DOE(株主資本配当率)2%目安。27.3期経常利益1900億円目指す。 記:2024/06/04