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【注目銘柄ダイジェスト】オークマ、HOYAが急伸、DeNAは東証1部下落率トップに

2015/10/29 18:04 FISCO
*18:04JST 【注目銘柄ダイジェスト】オークマ、HOYAが急伸、DeNAは東証1部下落率トップに <2432> DeNA 2080 -365 急落で東証1部下落率トップ。任天堂<7974>ではスマートゲームのサービス開始を来年3月に延期と発表しているようだ。任天堂は今年3月にスマホゲームへの参入を発表、資本・業務提携先の同社と準備を行っており、本日に詳細開示と伝わっていたなかで、期待感なども先行していた。年内の配信開始に向けて、具体的な内容の発表を予想する声は多かったとみられる。 <6301> コマツ 2011 +34.5 反発。前日に上半期の決算を発表、下方修正の可能性が高いと見られていた通期予想は据置としており、想定以上に底堅い決算と評価されているようだ。上半期実績はコンセンサスを下振れているが想定の範囲内との見方、会社計画線上でもあるようだ。なお、下半期には、期初計画に含まれていなかった土地の売却益計上などは織り込んでいるようである。 <6923> スタンレー 2324 -380 東証1部下落率2位。前日に発表した決算内容が嫌気されている。上半期営業利益は155億円で前年同期比14%減益、従来予想の184億円を大きく下回った。また、通期予想は430億円から388億円に下方修正している。実績値はアナリスト予想を40億円近く下振れたと見られる。通期でも会社計画並みであった市場予想を下振れる形になっている。中国自動車生産の減少などによる自動車機器事業の利益率低下が背景。 <8604> 野村HD 764 -23 反落。前日に第2四半期の決算を発表している。最終利益は上振れ、上半期の配当金の水準もポジティブに捉えられるが、税前利益は市場予想を大きく下振れており、マイナス材料視されているようだ。最終利益の上振れは税金費用の減少が寄与した。税前利益の下振れは投資持分証券の評価損や経費の上ぶれが主因のようだ。また、第2四半期は海外事業が赤字、引き続き課題として残る状況にもなっている。 <6103> オークマ 962 +81 急伸。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は98.8億円で前年同期比倍増、従来予想の90億円を上回る着地に。通期予想は190億円から210億円に上方修正している。通期の市場コンセンサス200億円を上回る増額となる格好に。先行きの受注減速懸念は拭えないものの、予想を上回る上方修正、年間配当金の引き上げなどを受けて、買戻しの動きが先行する格好にも。 <5706> 三井金属 233 -21 急落。前日に発表した業績下方修正が嫌気されている。上半期経常利益は120億円の従来予想から61億円に、通期では360億円から180億円に下方修正。下振れは想定されていたものの、通期のコンセンサス予想は250億円レベルであり、予想以上の修正幅となる格好に。上半期は第1四半期決算発表時に続く下方修正。インジウム価格の一段の下落、マレーシアリンギット安の進行などが背景に。 <7741> HOYA 4856 +313 後場急伸。上半期決算と同時に発表した自己株式の取得が買い材料視されている。発行済み株式数の3.37%に当たる1400万株を上限としており、明日から来年の1月28日までを取得期限としている。取得した自己株式は消却を予定と。需給面での下支えにつながるとの期待感が先行。なお、上半期の税前利益は従来予想を上回る着地となり、コンセンサス予想もやや上振れと見られる。 <6807> 航空電子 2143 -64 大幅安。前日に発表した上半期の決算がネガティブに捉えられている。上半期営業利益は124.4億円で前年同期比17.1%増益、従来計画通りの水準で着地した。7-9月期は市場予想を10億円強下回っており、前四半期比では減益の格好にも。コネクタ事業の収益性悪化が想定比下振れの背景のようだ。通期業績の上振れ期待などが後退する形に。 <5401> 新日鉄住金 2457.5 -26 続落。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「買い」から「中立」に格下げしている。従来はコンビクション・リストにも採用していたようだ。アジアの鋼材価格が長期的に低位で推移するとみられること、鋼材価格の国内プレミアム低下で国内市場の利ざやが縮小すること、為替前提の円高方向での見直しなどを織り込み、中期的な収益予想を下方修正のもよう。目先は自社株買い実施の可能性も低いとみている。 <6098> リクルート 3835 -20 後場一段高になる場面も。本日の引けでTOPIXリバランスが実施される予定となっている。浮動株比率の変更に伴って、同社には買い需要が発生すると見込まれている。一部の試算では220億円程度の買い需要とされているようだ。売買インパクトは約3日分となる。同社のほか、ガンホー<3765>、武田薬品<4502>、丸紅<8002>などが相対的に大きいインパクトと試算されている。先回り買いの反動もあって、大引けは売りが優勢となった。
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ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
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スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
4502 東証プライム
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国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
5401 東証プライム
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国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5706 東証プライム
5,069
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時価総額 290,601百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
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時価総額 16,008,166百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6103 東証プライム
3,218
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時価総額 217,247百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
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建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6807 東証プライム
2,670
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時価総額 187,709百万円
NEC系のコネクタメーカー。携帯機器、自動車向け売上比率が高い。ユーザー・インターフェース・ソリューション、加速度計、ジャイロ等も手掛ける。26.3期売上2600億円目標。コネクタは新市場・顧客開拓図る。 記:2024/08/27
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時価総額 476,788百万円
自動車ランプ大手。1920年創業。ヘッドランプやフォグランプなど自動車機器が主力。車載用LEDや液晶用バックライト等も。深紫外線技術などが強み。コンポーネンツ事業では非可視光製品のビジネス拡大に取り組む。 記:2024/04/30
7741 東証プライム
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世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8002 東証プライム
2,519
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時価総額 4,328,176百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8604 東証プライム
823.3
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時価総額 2,662,192百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17