マーケット
11/28 15:15
38,349.06
+214.09
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 21:38:59
14,493,151
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】パナソニック、日立が大幅続伸、オルガノは上方修正受け急伸

2015/10/26 17:23 FISCO
*17:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】パナソニック、日立が大幅続伸、オルガノは上方修正受け急伸 <3903> gumi 1688 +135 連日の急伸。スクウェア・エニックスが22日から「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」の配信を開始しているが、同社の子会社であるエイリムが共同開発先となっている。同アプリのセールスランキングが急上昇しており、株価の見直し材料につながっているようだ。また、「ファントム オブ キル」のランキングも上昇傾向に。昨年12月の上場から株価は一時3分の1以下の水準にまで下落、依然としてテクニカルリバウンドの余地は大きいとの見方にも。 <6752> パナソニック 1419.5 +82 大幅続伸。上半期営業利益は前年同期比1割増の2000億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。自動車関連や国内家電販売が好調なほか、テレビ事業なども採算が改善したようだ。会社側では上半期の業績予想を開示していないが、市場予想は1800億円弱の水準であり、想定以上の収益回復と評価されているようだ。第1四半期は営業減益決算となっていた。 <6501> 日立製 730.5 +41.9 大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期の調整後営業利益は2200億円から2740億円に上方修正、社会・産業システム部門、電子装置・システム部門などが上振れる格好に。市場予想は2400億円強の水準であったため、想定以上の業績上振れと捉えられているようだ。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は900円としている。増額修正が低バリュエーション再評価のトリガーになると判断しているほか、来年度からの中計では更なる収益構造改革が進むと見ているもよう。 <6368> オルガノ 498 +39 後場急伸。通期業績予想の上方修正を発表、買い手掛かり材料につながる。通期営業利益は従来予想の27億円から35億円に上方修正、アナリストコンセンサスもなく、第1四半期は赤字決算でもあったため、十分に好業績は織り込まれておらず、ストレートに好反応する展開に。電子産業分野を中心とした水処理エンジニアリングの好調、採算の改善などが業績上振れの背景に。 <1417> ミライトHD 1069 -69 大幅続落。先週末に発表した業績下方修正が嫌気されている。上半期営業損益は従来予想の42億円の黒字から14億円の赤字に、通期営業利益は150億円から90億円に下方修正している。マルチキャリア事業の売上減少、ソフト開発での不採算案件に対する引当金の計上などが背景。第1四半期の赤字決算から下振れは想定されていたものの、一転しての上半期赤字転落にネガティブなインパクト。 <9706> 空港ビル 6190 +220 続伸。カリヨン証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を8640円としている。市中空港型免税店が営業増益のドライバーになっていくと評価のもよう。今期営業利益は161億円、会社計画の100億円を大幅に上回ると予想しているほか、来期は280億円までの拡大を予想へ。 <9101> 日本郵船 326 -11 反落。海運大手の業績が悪化との観測報道が先週末に報じられている。同社に関しては、上半期経常利益は455億円の計画に対して430億円前後になったもようと伝わっている。市場予想は会社計画並みの水準であり、ストレートに業績下振れがネガティブ視されているようだ。同様に下振れ観測が伝わった他の大手2社も売りが先行の展開。 <1720> 東急建設 948 -37 続落。先週末に業績予想の上方修正を発表しているが、上方修正期待は高かったため、短期的な材料出尽くし感にもつながっているようだ。上半期営業利益は34億円から47億円に、通期では80億円から114億円に上方修正、建築工事の採算向上が業績上振れの背景に。ただ、閑散期となる第1四半期に25.5億円の収益を計上していたことで、修正数値並みの上振れにはインパクトが強まらず。 <4452> 花王 5913 +45 続伸。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1102億円で前年同期比36.2%増益となり、通期予想は従来の1500億円から1550億円に上方修正している。第3四半期は市場予想を約100億円程度上回ったとみられ、通期予想もコンセンサスをやや上回る水準までの上方修正に。足元では、国内とアジアの収益改善が顕著になってきており、通期予想は依然として保守的との見方にも。
関連銘柄 9件
1417 東証プライム
2,166
11/28 15:30
+0.5(0.02%)
時価総額 204,308百万円
通信建設会社。モバイル通信設備の建設・保守・運用等を行う。無電柱化工事、ICTソリューション事業等も。NTTグループ各社などが主要取引先。国際航業を傘下に持つ。成長分野への事業シフトの加速等に注力。 記:2024/08/09
1720 東証プライム
694
11/28 15:30
+6(0.87%)
時価総額 74,092百万円
東急系準大手ゼネコン。東急電鉄沿線案件に強み。渋谷スクランブルスクエア第一期(東棟)などで実績。建築部門の受注比率が高い。建築リニューアル事業ではホテルなどの引き合いが増加。海外はODA事業の拡大図る。 記:2024/08/26
3903 東証プライム
367
11/28 15:30
-3(-0.81%)
時価総額 18,155百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。アスタータタリクスは24年9月末で運用終了。コスト最適化図る。 記:2024/10/25
4452 東証プライム
6,537
11/28 15:30
+43(0.66%)
時価総額 3,045,588百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
6368 東証プライム
8,650
11/28 15:30
-50(-0.57%)
時価総額 401,014百万円
総合水処理エンジニアリング会社。純水・超純水設備、排水処理・回収設備等を手掛ける水処理エンジニアリング事業が主力。水処理薬品、イオン交換樹脂等の製造・販売も行う。大型プロジェクトの受注活動を推進。 記:2024/08/27
6501 東証プライム
3,789
11/28 15:30
+54(1.45%)
時価総額 17,567,960百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
1,503.5
11/28 15:30
+24.5(1.66%)
時価総額 3,690,260百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
9101 東証プライム
4,824
11/28 15:30
+24(0.5%)
時価総額 2,223,864百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9706 東証プライム
5,301
11/28 15:30
+75(1.44%)
時価総額 493,762百万円
東京国際空港(羽田)旅客ターミナルビルの建設・管理運営等を行う施設管理運営業、国内線・国際線売店の運営等を行う物品販売業が柱。飲食業も展開。配当性向30%以上目途。空港インフラとしての機能強化推進。 記:2024/10/06