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【注目銘柄ダイジェスト】KDDI、宝HLDが大幅高、日東電は買い先行も伸び悩む

2015/10/20 17:56 FISCO
*17:56JST 【注目銘柄ダイジェスト】KDDI、宝HLDが大幅高、日東電は買い先行も伸び悩む <8411> みずほFG 238.8 +5.4 反発。バークレイズ証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は220円から270円に引き上げている。収益源の多角化の進展が見られること、配当利回りの観点からの投資妙味は大きいと判断されることなどを評価引き上げの背景としている。なお、バークレイズ証券では、「多角化度指数」と「総還元利回り」に着目して、セクター内では同社と三菱UFJを買い推奨としているもよう。 <9433> KDDI 2792.5 +130.5 大幅高。本日は通信各社が揃って強い動きになっている。前日には携帯電話に関する有識者会議の初会合が開催された。ここまで料金引き下げに対する過度な警戒感が高まっていたが、直接的な料金規制はなく、自主的な取り組みに限定されることになることも確認されているもようで、過度な懸念が後退する状況となっているようだ。また、同社に関しては、電力小売り参入報道も伝わっている。通信サービス利用者は割り引くなど、顧客基盤を生かしたサービス展開を図っていくもよう。 <6988> 日東電工 7623 +2 買い先行も伸び悩む。上半期営業利益は前年同期比約4割増の600億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の520億円を上回っているほか、市場予想も550億円前後にとどまっており、想定以上の好決算と捉えられている。スマホ向け光学フィルムの拡大などが背景となっているもよう。ただ、買い一巡後は急速に伸び悩み、下半期以降の減速懸念は拭えないとの見方に。 <5104> 日東化工 98 +9 急伸。前日に発表した上半期業績予想の上方修正が材料視されている。営業利益は0.2億円から0.8億円に上方修正。固定費削減が想定以上に進んだことが業績上振れの背景に。第1四半期決算時に続く上方修正の格好であり、収益モメンタムの好転傾向があらためて強まっているようだ。通期予想は据え置きだが、すでに超過する水準に。 <4521> 科研製薬 8610 -430 軟調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、爪白癬治療剤「ジュブリア」の米国販売はやや期待はずれと指摘、ネガティブ材料につながっているようだ。第3四半期の「ジュブリア」売上は前四半期比3-4%増にとどまり、同証券の期待値には達しなかったもよう。ただ、より重要な国内のクレナフィンの伸びは順調と見られるとしている。 <2440> ぐるなび 2228 +89 後場は上げ幅広げる。前引け後に上半期の業績予想を上方修正している。営業利益は従来予想の24億円から32.9億円、前年同期比40.5%増益にまで増額している。費用削減を進めたほか、広告販促費の執行先送りなどが収益上振れの背景になっている。第1四半期は同35.4%増益であったため増益率は拡大する格好、想定以上に好調な業績推移と評価されているようだ。 <2531> 宝HLD 845 +52 大幅反発。前日に発表した上半期業績予想の上方修正が好感されている。営業利益は従来予想の29億円から38億円、前年同期比16%増益にまで上方修正。タカラバイオグループ、海外子会社などが好調に推移したことが背景。サンプルが少なく市場コンセンサスとの比較はしにくいが、第1四半期は6.5億円で同45%減益の水準と進捗率が低かったため、想定以上に直近で収益が改善しているとの見方に。 <6796> クラリオン 446 +12 年初来高値更新。カーナビなどの車載器に、ドライバーの次の行動を予測する技術を基にした機能や情報サービスを追加すると報じられている。ドライバーが車載器を操作せずに、目的の近隣情報やクーポンなどを自動的に配信することなどを想定しているもよう。先には、歩行者の歩行者の行動変化を予測して衝突を防止する技術を開発と伝わっており、自動運転・安全運転の実用化に向けた流れの中で、活躍余地が広がるとの期待感先行へ。 <6146> ディスコ 10270 +320 買い優勢。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も11000円から12500円に引き上げており、買い材料視される格好になっている。短期業績が10-12月期でボトムになりそうなこと、半導体投資の比重が前工程から後工程に暫く移行する可能性があること、今後数年間の利益成長が想定しやすいことなどを格上げの背景としているようだ。 <9509> 北海道電力 1272 +6 買い先行。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断「買い」を継続で、コンビックション・リストに新規採用としている。目標株価は1550円に設定しているもようだ。株式市場は、今期からの業績改善や将来の50円配当への復配の見込みなど、再稼働プロセスの進捗を織り込み切れていないと判断している。19.3期50円配復配を前提にすると、セクター内では配当利回り水準が最も高くなると指摘している。
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2440 東証プライム
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時価総額 18,184百万円
国内最大級の飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」を運営。楽天グループが筆頭株主。訪日外国人向け観光情報サイト「LIVE JAPAN」の運営等も。楽天ID連携会員数は870万人超。飲食店運営のDX支援強化図る。 記:2024/08/02
2531 東証プライム
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時価総額 250,823百万円
焼酎・清酒でトップ。みりんにも強み。傘下に研究用試薬のタカラバイオ。24.3期3Q累計は米国や英国でウイスキーの好調続く。国内ではソフトアルコール飲料が堅調。だがタカラバイオのコロナ特需剥落影響を補えず。 記:2024/04/10
4521 東証プライム
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時価総額 178,201百万円
医療用医薬品メーカー。理化学研究所を前身として1948年に設立。外用爪白癬治療剤「クレナフィン」でトップシェア。関節機能改善剤「アルツ」等も。25.3期はアルツ、原発性腋窩多汗症治療剤等の増収見込む。 記:2024/06/28
5104 東証スタンダード
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時価総額 1,878百万円
工業用ゴムや樹脂製品を展開。ゴム製品では練り・配合から加工までの一貫体制を構築し、耐久性に定評。再生ナイロンでも実績。ゴム加工事業は売上堅調。ゴムシートの新規受注等が寄与。23.3期通期は2桁増収。 記:2023/05/27
6146 東証プライム
37,220
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時価総額 4,031,559百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6796 東証1部
2,495
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時価総額 141,090百万円
車載機器メーカー。カーナビ、カーオーディオ、車載用カメラ等を手掛ける。日立グループ。業務用車載システムはバス機器分野でトップシェア。仏フォルシアの子会社がTOB開始。日本低調。19.3期3Qは業績苦戦。 記:2019/01/30
6988 東証プライム
2,460.5
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+72(3.01%)
時価総額 1,738,985百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
3,115
10/7 15:00
+145(4.88%)
時価総額 7,909,764百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9433 東証プライム
4,740
10/7 15:00
+53(1.13%)
時価総額 10,921,813百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9509 東証プライム
1,045
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+4.5(0.43%)
時価総額 224,980百万円
北海道を管轄する電力会社。原発停止で火力と他社受電が柱に。ガス小売等も手掛ける。連結子会社に北海道電力ネットワーク、北海電気工事など。販売電力量は足踏みを見込む。石狩湾新港発電所は30年度に運転開始予定。 記:2024/06/09