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【注目銘柄ダイジェスト】ABCマート、イオンなど決算受け大幅安、北日紡はストップ高

2015/10/8 19:29 FISCO
*19:29JST 【注目銘柄ダイジェスト】ABCマート、イオンなど決算受け大幅安、北日紡はストップ高 <8050> セイコーHD 699 -42 上昇スタートも急反落。上半期営業利益は前年同期比33%増の100億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。会社側では第1四半期決算時に65億円から95億円に上方修正しているが、この水準をも上回る格好に。国内市場での腕時計販売が好調のようだ。ただ、第1四半期の状況からは一段の上振れも想定内、上半期決算時には通期計画は据え置く公算ともされていることで、短期的な出尽くし感につながる格好にも。なお、前日からインバウンド関連がさえない動きとなっていることも逆風。 <7261> マツダ 2157.5 +49.5 しっかり。自動車株の中でも強い動きが目立っている。JPモルガン(JPM)では3100円目標で投資判断「オーバーウェイト」を継続している。先進国を中心にして、好調な販売モメンタムが継続していると評価。7-9月期営業利益は前年同期比35%増益の641億円を見込んでいるようだ。市場コンセンサスを約100億円上回る水準であり、ポジティブなインパクトにもつながる形へ。 <6963> ローム 5670 -190 さえない。UBS証券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も8900円から6300円に引き下げている。月次の売上進捗を踏まえて通期売上高予想を減額、それに伴い、今期営業利益は従来の450億円予想から375億円に下方修正しているもよう。なお、会社計画は420億円、市場コンセンサスは440億円レベルとなっている。 <2670> ABCマート 7000 -580 大幅反落。昨日発表した上半期の決算内容が嫌気されている。営業利益は239億円で前年同期比1.7%増益にとどまっている。先の観測報道通りでインパクトは限定的であるものの、既存店販売の好調が目立っていただけに、増益率の低さには失望感も強まる格好か。円安のマイナス影響やPB比率の低下などが利益率を低下させているほか、韓国事業の低迷も響く。 <8267> イオン 1832.5 -141.5 大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は723億円で前年同期比67%の大幅増益となる。食品スーパーなどグループ会社の新規連結効果などが大幅増益の一因に。ただ、営業利益は先の観測報道どおりの数値であり、大幅増益にもインパクトは限定的にとどまる状況へ。一方、上半期の営業利益は21億円の水準にとどまっていることをネガティブ視する向きも。少数株主持分が大幅に増加するなか、外部流出のない100%子会社が中心のGMS事業は赤字幅を拡大させている。 <3409> 北日本紡績 117 +30 急伸でストップ高。前日、新事業の開始を発表している。水質浄化システムの販売・省エネルギー装置の販売を事業とする分野に進出する計画。業績インパクトなどは算定しにくいものの、これまで赤字決算が続いて先行き不透明感の強い状態であったため、こうした流れの打開に向けた積極戦略として評価する動きが優勢に。 <2580> コカイースト 1767 -172 下げきつい。前日に発表した業績予想の下方修正が嫌気されている。通期営業利益は従来予想の158億円から106億円に下方修正、自動販売機での販売下振れ、継続的な価格競争などが背景となっているようだ。4-6月期にはやや失速した感もあったが、通期の市場予想はほぼ会社計画並みであり、ストレートにマイナス視される格好に。 <3291> 飯田グループ 2138 +152 大幅反発。みずほ証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を2150円から2250円に引き上げている。在庫の絞り込みや仕入れコストの低下などで、戸建分譲の売上総利益率が改善すると見込んでいるもよう。上半期営業利益は会社計画を28%上振れると予想している。また、今通期から18.3期までの営業利益予想を6-8%引き上げてもいるようだ。 <4921> ファンケル 1779 +94 大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1470円から2060円にまで引き上げている。インバウンド需要を背景とした化粧品事業の好調に加え、栄養補助食品関連事業も想定以上に好調であると評価。7-9月期営業損益は、会社計画15億円の赤字に対して、約1.4億円の赤字にとどまると予想。通期営業利益に関しても、従来の15億円から32億円へ上方修正のようだ。
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