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【注目銘柄ダイジェスト】JDI、住友鉱、カネカが大幅高、日ペイントは急落で安値更新

2015/8/11 17:41 FISCO
*17:42JST 【注目銘柄ダイジェスト】JDI、住友鉱、カネカが大幅高、日ペイントは急落で安値更新 <6740> JDI 465 +33 大幅続伸。前日は第1四半期の決算内容が安心感を誘う形で急伸する展開となったが、本日はシティの投資判断格上げが観測されており、一段の評価材料につながる格好に。シティでは投資評価を「2」から「1」に格上げ、目標株価も440円から610円に引き上げている。 白山新工場、CMOS LTPS、新経営陣の3本の矢を高く評価と。現在同社が持っている技術開発と生産技術が、アップルや中国スマートフォンを惹きつける転換点にあると判断しているようだ。 <5713> 住友鉱 1667 +62.5 大幅反発。中国株式市場の上昇を背景に資源価格が上昇、銅市況は3%弱、ニッケル市況は3%強の上昇となっている。これを受けて、非鉄市況の上昇がメリットとなる代表格の同社に見直しの動きが強まる展開のようだ。なお、先週末に決算発表、非鉄市況の下落なども背景に、上半期収益予想は下方修正していた。 <4612> 日ペイント 3170 -695 一時ストップ安と急落で年初来安値更新。前日に第1四半期の決算を発表、大幅増益決算となったものの、市場想定を下回り、ネガティブに受け止められている。第1四半期営業利益は130億円で前年同期比60.5%増益、市場予想は20億円程度下回ったようだ。中国の汎用塗料事業の減速などが想定比下振れの背景と見られる。相対的な割高感に対する意識なども強まる形に。 <7735> スクリーン 659 -10 買い先行後は伸び悩み。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は33億円で前年同期比47.3%増益、市場予想は20億円強下振れている。一方、通期営業利益は190億円から195億円に上方修正、半導体メーカーの設備投資計画下方修正などで下振れ懸念が強まっていたなか、上方修正には意外感との見方が先行。ただ、第1四半期は受注高もガイダンスを下振れており、計画は楽観的といった指摘もあるようだ。 <7744> ノーリツ鋼機 760 +100 ストップ高比例配分。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は8.1億円で前年同期比13倍の水準と急拡大している。上半期予想は7億円の赤字であったため、ポジティブインパクトが強まっているようだ。写真処理機器における北米での売上増加、テイボーの連結子会社化効果などが好業績の背景に。会社業績計画は据え置きだが、大幅な上振れが想定される格好に。 <2170> リンク&モチ 140 -21 急落。本日予定した第2四半期の決算発表を延期すると発表している。第2四半期の決算手続きの中で、子会社において特定仕入先に関する約68百万円の費用計上を先送りしようとする不適切な会計処理が行われていた事実が判明、同種の不適切会計処理が他で行われていないかの確認などを行うもよう。決算発表は9月中旬頃を見込むとしている。先行きへの不透明感から個人投資家中心に処分売りの動きが優勢となっているようだ。 <4118> カネカ 1040 +92 大幅続伸。2007年11月以来の株価4ケタ回復。前日に発表した第1四半期決算では、営業利益は86.1億円で前年同期比76.5%の大幅増益に。市場コンセンサスは10億円程度上回ったようだ。野村では、医薬バルク中間体事業の評価が高まっていること、石化樹脂系事業では高水準の採算が第2四半期以降も継続する見通しとなったことなどから、業績見通しを変更するとして、投資判断も「リデュース」から「ニュートラル」に格上げ。 <4541> 日医工 4020 -405 大幅安。前日に第1四半期の決算を発表、2ケタの増収増益決算となったが、短期的な出尽くし感などにもつながっているもよう。また、モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価は3300円としている。Plavix AGを除外すると増収率は15%増程度と他社並みであり、今後の価格リスクを考えると、年初来136%上昇した株価を維持するのは困難と考えているもよう。 <1928> 積水ハウス 1971.5 +96.5 大幅反発。クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2300円から2500円に引き上げている。今後、株価が織り込むものとして、通期計画の上方修正、来年9月まで堅調に推移するとみられる住宅需要、コスト削減や資材費下落による利益率の改善、資本政策の拡充としている。なお、中国での利益貢献が遅れると、ROEを引き上げるため、現状60%の還元性向が引き上げられる可能性もあるとみているようだ。 <8515> アイフル 438 +14 買い優勢。前日に第1四半期の決算を発表している。経常利益は33.8億円で前年同期比0.4%増と増益を確保、上半期計画は同37.0%の減益予想であり、想定以上の推移としてポジティブに捉えられる格好へ。また、販促効果により無担保ローン残高が順調に増加していること、業界全体の動向と同様に利息返還請求件数が減少していることなどもプラス材料視。
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1928 東証プライム
4,119
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時価総額 2,820,209百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
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時価総額 71,459百万円
組織開発、人材開発等を支援する経営コンサルティング会社。ALT派遣等を行うALT配置事業、パソコンスクールの運営等を行うキャリアスクール事業なども。モチベーションクラウドシリーズの売上は順調に拡大。 記:2024/09/01
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時価総額 269,756百万円
苛性ソーダ・塩ビから発砲樹脂、電子材料、医療機器、食品素材等を手掛ける。液状樹脂は建築用シーリング材として国内トップシェア。26.3期売上高9000億円目標。コエンザイムQ10の能力増強等に取り組む。 記:2024/06/11
4541 東証プライム
35
3/28 15:00
±0(0%)
時価総額 24,670百万円
ジェネリック医薬品大手。自社開発のジェネリック医薬品や先行医薬品を医療機関向けに供給。製造・品質管理体制の改善図る。日医工グループは損益改善。販売数量増や在庫適正化策等が寄与。23.3期3Qは増収。 記:2023/03/03
1,065.5
9/27 15:00
+75.8(7.66%)
時価総額 2,525,781百万円
塗料世界大手。日本ペイントを中核とする持株会社。シンガポール塗料大手のウットラムグループ傘下。47の国・地域で事業展開。配当性向は30%目途。日本では高機能・サステナビリティ製品の拡充等に取り組む。 記:2024/05/08
5713 東証プライム
4,400
9/27 15:00
+203(4.84%)
時価総額 1,279,582百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6740 東証プライム
24
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 93,129百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
10,690
9/27 15:00
+280(2.69%)
時価総額 1,085,997百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7744 東証プライム
4,615
9/27 15:00
+35(0.76%)
時価総額 167,021百万円
マーキングペン先で世界首位。血中バイオマーカー検査や遠隔医療に加え、DJ機材やイヤホンなど音響機器も展開。音響機器関連は好調。その他費用は減少。23.12期通期は大幅営業増益。24.12期は増収計画。 記:2024/04/13
8515 東証プライム
331
9/27 15:00
+2(0.61%)
時価総額 160,409百万円
大手消費者金融会社。無担保ローンや事業者ローンの提供が主力。カードローンやキャッシングローン、事業サポート等の融資に関するサービスを提供。貸倒費用増加も新規顧客拡大で吸収。組織統合など合理化を進める。 記:2024/06/01