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【注目銘柄ダイジェスト】三井化学が上方修正で急伸、神戸物産、ファンケルは大幅続伸

2015/7/22 17:54 FISCO
*17:54JST 【注目銘柄ダイジェスト】三井化学が上方修正で急伸、神戸物産、ファンケルは大幅続伸 <4183> 三井化学 482 +53 急伸。本日業績観測報道が伝わっていたが、寄り付き前に業績上方修正を正式に発表している。上半期営業利益は従来予想の180億円から330億円、前年同期比78%増益に上方修正している。上半期の市場予想は230億円レベルであり、コンセンサス比での大幅な上振れがポジティブサプライズと捉えられている。石化事業の好調などが好業績の背景のようだ。他の石化大手にも好影響が波及する格好に。 <6981> 村田製 19640 -945 下げ目立つ。米アップルが4-6月期の決算を発表、iPhone販売実績や7-9月期売上高見通しが市場予想を下回ったことが嫌気され、時間外取引で急落する展開となっている。iPhone需要のピークアウト懸念なども強まる格好に。つれて、スマホ向け電子部品の需要拡大が業績成長につながっていた電子部品各社にも、先行き懸念が波及する状況となっているようだ。航空電子<6807>や京セラ<6971>、ローム<6963>、TDK<6762>などが下落率の上位にランクインしている。 <8411> みずほFG 266.7 -5.2 反落。三菱UFJでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は270円としている。追加材料の不足感が漂ってきていることで、大手銀行株は今後レンジトレード入りと捉えているようだ。銀行の株価やPBRなどに過熱感はないものの、好業績の主因が与信関係や株式関係の損益改善であり継続性には問題があると指摘。また、政策保有株式は、売却益は還元よも蓄積に向けることが政策的に求められるとの見方。 <3038> 神戸物産 12820 +1560 大幅続伸で上昇率2位。前日に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の5.84%に当たる100万株を上限としており、本日から10月22日までを取得期間としている。前回の昨年12月に実施した際は、10日間で上限金額となる自社株買いを実施している。また、大幅に上昇した現在の株価水準での自社株買いの実施は、先行きへの自信の表れとも受け止められる状況にも。 <4779> ソフトブレーン 193 +22 後場は急伸。上半期業績予想の上方修正を発表、ポジティブなインパクトが強まる展開になっている。営業利益は従来予想の3億円から3.6億円、前年同期比23%増益の水準にまで増額している。eセールスマネーザー関連事業、フィールドマーケティング事業を中心に売上高が想定を上回っているもよう。第1四半期営業利益は同30%減益と低調スタート、下振れも懸念されていたため、意外感も強まる状況のようだ。 <4921> ファンケル 1883 +116 大幅続伸。前日に6月の月次動向を発表している。売上高は78.6億円で前年同月比24.6%増、主力の化粧品関連事業が同30.2%増となり、けん引役となっている。3ヶ月連続での2ケタ増となり、第1四半期トータルでは前年同期比23.8%増、会社側の上半期売上高計画では同11.7%増の水準であり、大幅な上振れ推移と捉えられる格好に。 <9424> 日本通信 409 +22 前場の中頃から急伸。米国子会社を通して、ベライゾン・ワイヤレスと教育分野で提携、教科書リプレイスメント・プログラムとして、安全で安心できるネットワークソリューションを提供すると発表している。MVNOでの苦戦から株価は低調推移となっており、新展開に対する期待感などは高まりやすいようだ。 <5201> 旭硝子 746 +34 しっかり。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は260億円から340億円に、通期では620億円から700億円に上方修正している。上方修正した通期予想は市場コンセンサス並みであるが、上半期は320億円レベルの市場予想を上振れする格好になっている。過度な警戒感の後退に伴い、割安水準の是正を目指す動きにも。原燃材料価格の下落、米国ガラス事業の好調などが業績上振れの背景に。 <6506> 安川電機 1568 -3 もみ合い。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は前年同期比34%増の91億円となり、市場コンセンサスの85億円レベルを上回った。業績懸念から株価は軟調推移となっていたこともあり、過度な警戒感は後退の方向へ。一方、市場想定比上振れには経費の期ズレも寄与していること、中国市場を中心とした先行き懸念は拭いきれないことから、上値も想定以上に重くなっている。
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冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパーの総店舗数は1070店舗超。中計では26.10期売上高5430億円目標。 記:2024/10/24
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総合化学大手。エラストマー、エチレン、ビジョンケア材料、半導体・電子部品工程部材等を製造・販売。メガネレンズ材料、燃料タンク材料で世界トップシェア。事業ポートフォリ変革推進。総還元性向30%以上目指す。 記:2024/10/09
4779 東証1部
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時価総額 363,946百万円
ファンケル化粧品、アテニア化粧品が柱の化粧品メーカー。サプリメントなど栄養補助食品関連事業等も手掛ける。機能性表示食品市場でトップクラスのシェア。キリンHDによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/10/21
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時価総額 1,069,427百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
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大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
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NEC系のコネクタメーカー。携帯機器、自動車向け売上比率が高い。ユーザー・インターフェース・ソリューション、加速度計、ジャイロ等も手掛ける。26.3期売上2600億円目標。コネクタは新市場・顧客開拓図る。 記:2024/08/27
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時価総額 574,550百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。SiCなどパワーデバイスは生産能力増強進める。LSIの新商品開発で新規需要の獲得図る。 記:2024/10/20
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時価総額 2,243,054百万円
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3,700
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9424 東証プライム
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時価総額 22,566百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05