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【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石は買い優勢、原油市況の上昇を好感

2015/4/16 17:12 FISCO
*17:12JST 【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石は買い優勢、原油市況の上昇を好感 <1605> 国際帝石 1489.5 +76 買い優勢。原油市況の上昇を好感、原油高メリットの最も大きい銘柄として関心が高まる展開になっているようだ。前日のNY原油先物は前日比5.8%高と大幅に続伸。米国でシェールオイルのブームが下火となり、供給超過が縮小に向かうとの見方が広がる格好に。米EIA発表の週間在庫統計では、先週の原油在庫は1月以来の小幅な伸びにとどまっている。 <6796> クラリオン 364 +22 買い先行。16.3期営業利益は前期推定比9割増の100億円前後になるもようとの観測報道が伝わっている。円安効果なども高まり、04.3期の最高益水準に迫るもようだ。市場コンセンサスの90億円レベルも上回る格好に。JVCケンウッド<6632>は2割増益との観測が伝わっており、相対的な増益率の高さなどにも関心が向かう展開へ。 <6201> 豊田自動織機 7370 +290 強い動き。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を新規に「買い」、目標株価を8200円としてカバレッジを開始、コンビクション・リストに採用としている。収益の中心であるフォークリフト・コンプレッサー事業はともに好調、自動車生産成長を上回るトップライン成長の確度は高いとしている。また、トヨタ<7203>が増配や自己株取得に対し前向きであり、同社のボトムラインをサポートするとも。なお、グループの持ち合いが完全に解消された場合、理論価値は12800円と試算しているようだ。 <3231> 野村不動産HD 2571 +77 反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の650億円から718億円、前期比3.4%減益まで上方修正、期末配当金も20円から25円に引き上げている。住宅事業の収益性が向上したこと、仲介・CRE事業における手数料の増加などが業績上振れの背景に。680億円程度の市場コンセンサスも上回る形であり、ストレートに評価の動きとなっている。 <7709> クボテック 410 +80 ストップ高。鉄道総合技術研究所では、次世代の大容量蓄電システムとして、超電導磁気軸受を使用した世界最大級の超電導フライホイール蓄電システムの実証機完成、試運転を開始と発表している。同社も共同開発先となっており、CFRP製フライホイールを製作している。今後の展開に期待して、短期資金の値幅取りの動きが強まっているもようだ。 <8871> ゴールドクレスト 2342 +127 しっかり。前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は54億円から33.5億円、前期比41%減に、最終利益は30億円から15.5億円、同49%減に下方修正。物件の発売や引渡し時期が翌期にずれ込んだことが背景のようだ。第3四半期までの進捗から業績下振れは織り込まれていた面も強いとみられるほか、大型案件計上による今期業績の急回復期待に変化はなく、短期的な悪材料出尽くし感が先行する形になっている。 <4004> 昭和電工 163 +7 続伸。1-3月期営業利益は前年同期比5割減の40億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。原油安の影響で在庫の評価損が膨らんだほか、HDでは前年同期の買い替え需要の反動が出たようだ。大幅減益ではあるものの、市場コンセンサスは20億円強の水準であったため、短期的なアク抜け感につながっているようだ。上半期計画100億円の達成確度などは高まる方向に。 <6861> キーエンス 63920 -1660 朝方からさえない動きに。15.3期純利益は20%増の1030億円を見込むといった報道が伝わっているが、市場観測を100億円強下回る水準となっているため、マイナス材料視する動きもあるようだ。ただ、会社側では通期業績予想は非開示、第3四半期までで4割弱の増益となっていることからも、同数値には信憑性は乏しいといった見方があるようだ。 <2212> 山パン 2210 +24 反発。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1450円から2700円にまで引き上げている。収益に拘る体質に変化していること、営業利益予想を増額修正していること、EV/EBITDAは業界平均を下回る水準にあることなどを評価。なお、本日は株価上昇が目立っていた内需ディフェンシブが総じて安くなる中、逆行高の展開にも。 <2432> DeNA 2571 +10 買い先行。引き続き、任天堂<7974>との提携効果に期待する動きが継続。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を「中立」から「強気」に格上げで、目標株価は1590円から3300円に引き上げている。現在の株価には、任天堂との提携効果は十分に織り込まれていないと指摘。また、安定した株主還元姿勢も評価としているようだ。信用需給は逼迫しており、好材料の表面化は買い戻しの動きなどにもつながりやすい。
関連銘柄 13件
1605 東証プライム
1,938
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-19.5(-1%)
時価総額 2,687,361百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2212 東証プライム
2,845.5
9/30 15:00
-19.5(-0.68%)
時価総額 626,815百万円
国内最大の製パン会社。1948年設立。菓子パンに強み。コンビニ「デイリーヤマザキ」の運営等も。不二家、東ハトなどを傘下に持つ。配当性向30%目標。食パン部門は主力の「ロイヤルブレッド」などの販売が順調。 記:2024/06/25
2432 東証プライム
1,783
9/30 15:00
+94(5.57%)
時価総額 232,166百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3,831
9/30 15:00
-261(-6.38%)
時価総額 700,337百万円
総合デベロッパーの野村不動産を中核とする持株会社。野村HDの持分法適用関連会社。「プラウド」ブランドなどを展開。マンション・オフィスビルの運営・管理等も。住宅部門、都市開発部門のさらなる拡大を図る。 記:2024/08/02
3,680
9/30 15:00
-147(-3.84%)
時価総額 680,436百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
6201 東証プライム
11,025
9/30 15:00
-755(-6.41%)
時価総額 3,592,397百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1926年設立のトヨタグループの母体。フォークリフト、カーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。貴金属やコバルトを使用しないアルカリ水電解式水素製造装置向けの電極を開発。 記:2024/06/04
6632 東証プライム
1,345
9/30 15:00
-13(-0.96%)
時価総額 220,580百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6796 東証1部
2,495
3/22 15:00
+1(0.04%)
時価総額 141,090百万円
車載機器メーカー。カーナビ、カーオーディオ、車載用カメラ等を手掛ける。日立グループ。業務用車載システムはバス機器分野でトップシェア。仏フォルシアの子会社がTOB開始。日本低調。19.3期3Qは業績苦戦。 記:2019/01/30
6861 東証プライム
68,360
9/30 15:00
-2,730(-3.84%)
時価総額 16,625,699百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
2,542.5
9/30 15:00
-209(-7.6%)
時価総額 41,480,854百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7709 東証スタンダード
200
9/30 15:00
-3(-1.48%)
時価総額 2,766百万円
画像処理外観検査装置を製造・販売。CAD/CAMソフトやネットワーク機器、高画像映像伝送システム等も。米国でも事業展開。画像処理外観検査装置、米国において3Dソリューションシステム製品の拡販を図る。 記:2024/04/30
7974 東証プライム
7,636
9/30 15:00
-412(-5.12%)
時価総額 9,916,797百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8871 東証スタンダード
3,245
9/30 15:00
-55(-1.67%)
時価総額 116,119百万円
マンションディベロッパー。首都圏で一次取得者層向けに分譲マンションを供給。高利益率経営と用地を選別した土地取得力に強み。ホテル運営、ビル管理等も行う。鎌倉市の新スタジアムのネーミング・ライツを取得。 記:2024/06/03