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【注目銘柄ダイジェスト】OLCは株式分割発表で買い先行、東洋建設が急落

2015/2/25 20:36 FISCO
*20:36JST 【注目銘柄ダイジェスト】OLCは株式分割発表で買い先行、東洋建設が急落 <4661> OLC 31450 +1590 買い先行。1:4の株式分割実施を発表、300万円近かった最低投資金額が引き下げられることで、個人投資家の株式取得ニーズが膨らむとの期待につながっているようだ。また、個人の長期保有を促す株主優待制度も導入すると発表している。株式分割の実施は想定線とみられ、長期保有者優待制度の基準日は9月末と先ではあるものの、優待目的の長期保有者が多いとみられることもあり、ストレートに個人投資家の投資喚起策を評価する動きが先行。 <1890> 東洋建設 539 -57 急落。公募増資、並びに、第三者割当増資の実施を発表、株式価値の希薄化や目先の需給懸念などが先行する格好になっている。公募増資1000万株、前田建設<1824>に対する第三者割当増資280万株、オーバーアロットメントによる売出150万株などを計画。最大で株式数は1430万株の増加となり、これは9月末の発行済み株式数の17.86%に当たるようだ。調達資金は起重機船の建造資金や保有作業船の改修資金などに充当するもよう。 <9627> アインファーマ 4600 +395 大幅高。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は前年同期比横ばいだが、四半期ベースで見ると、第1四半期が28%減益、第2四半期が4%減益、第3四半期が32%増益となっており、急速にモメンタムが改善する状況となっている。一転して通期業績予想の上方修正期待なども高まる状況に。 <8897> タカラレーベン 675 +76 急伸。東証では4月をメドにインフラ施設へ投資する「インフラファンド市場」を開設すると発表している。同社では早くから子会社を設立するなど、太陽光ファンドを上場させるべく動き出しており、上場第1号を目指すともされていた。インフラファンド市場の開設でメリット享受への期待感がストレートに反映される状況となっている。 <5302> 日本カーボン 3560 +75 買い先行。一部の特集記事を受けて、「炭化ケイ素連続繊維」に対する期待感などが高まっているもよう。ケイ素繊維技術は何度も開発中断の瀬戸際に追い込まれたが、高効率の航空機エンジンを開発するGEが着目し、両社が資金を出し合うことで、富山市内に工場を建設して生産能力を高める計画を決めたなどとされている。 <6417> SANKYO 4505 -295 売り優勢。今期業績予想の下方修正を発表しており、嫌気材料視されている。通期営業利益は従来予想の192億円から120億円に下方修正、第4四半期に投入した注力タイトル「フィーバー機動戦士ガンダム」の販売が伸び悩み、当期中に販売予定であった商品の販売時期を見直すことにしたもよう。下方修正は想定外とみられているほか、旗艦タイトルの販売不振は今後の展開にも不透明感を残すといった見方に。 <6592> マブチ 6110 +210 連日の高値更新。みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を5750円から7000円にまで引き上げている。14.12期決算は、自動車電装用モーターの売上拡大傾向が定着、レガシィ製品のマイナス影響の縮小、コスト抑制努力の成果の刈り取り本格化など、新たな成長局面入りを再確認できる内容であったと評価。また、株主還元姿勢にもポジティブな変化がみられると指摘しており、中期的には下値切り上げ傾向が続くと予想しているようだ。 <4519> 中外製薬 3640 +155 しっかり。メリルリンチ(ML)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も3700円から4100円に引き上げている。過去6ヶ月の株価推移がカバレッジ企業で最も出遅れていること、自社新薬の開発進展に伴いファンダメンタルズ強化が進んでいること、自社新薬イベントを控えていることなどを評価引き上げの背景に。増収効果、薬価改定影響の小ささ、ロイヤルティ収入の拡大などで、営業利益率は前12月期の16.5%から、19.12期は23.0%まで改善を見込むとも。 <9613> NTTデータ 4870 +95 買い先行。JPモルガン(JPM)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も3600円から5700円に引き上げへ。懸念事項であった不採算案件と海外事業の改善が予想されるとして、業績予想を上方修正しているもよう。国内市場の成長を上回る増収が期待できるほか、不採算も定常水準に回帰、さらに海外事業からの収益貢献もスタートし、16.3期EPSは過去最高の181円や中期計画200円を超え、205円になると予想しているもよう。 《FA》
関連銘柄 10件
1824 東証1部
899
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時価総額 174,953百万円
ゼネコン準大手。脱請負に向けインフラ運営に力注ぐ。昨年3月に前田道路をTOBで連結子会社化。22.3期1Qは受注堅調。6月末単体受注残は6855億円(前年同月末比16%増)に。10月に持株会社制に移行へ。 記:2021/08/16
1890 東証プライム
1,334
9/30 15:00
-17(-1.26%)
時価総額 125,891百万円
海上土木に強みを持つ総合建設会社。1929年設立。陸上土木や建築工事、不動産事業等も。中部国際空港などで施工実績。フィリピンなど海外でも実績多数。成長ドライバーに位置付ける洋上風力建設事業に注力。 記:2024/08/02
4519 東証プライム
6,932
9/30 15:00
-407(-5.55%)
時価総額 11,639,230百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
4661 東証プライム
3,698
9/30 15:00
-154(-4%)
時価総額 6,724,632百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
5302 東証プライム
4,515
9/30 15:00
-80(-1.74%)
時価総額 53,426百万円
1915年創業の炭素製品メーカー。1927年に日本で初めて人造黒鉛電極を製造。炭素繊維製品や特殊炭素製品、リチウムイオン電池用負極材等を手掛ける。電極材関連製品は製造コスト削減、適正売価による販売に注力。 記:2024/08/06
6417 東証プライム
2,106
9/30 15:00
-20(-0.94%)
時価総額 547,560百万円
パチンコ・パチスロ機メーカー大手。カードシステムや補給機器、喫煙ブース、内装施工等も。配当性向40%目安。パチンコ新台「Pフィーバー三国戦騎7500」の導入を開始。27.3期売上高2200億円目標。 記:2024/06/18
6592 東証プライム
2,224
9/30 15:00
-52(-2.28%)
時価総額 295,394百万円
小型直流モーター等を手掛ける自動車電装機器メーカー。ドアミラー用、ドアロック用で世界トップシェア。コスト競争力などが強み。海外売上高比率が高い。アシスト自転車用など移動体用モーターの拡販等に取り組む。 記:2024/05/02
8897 東証プライム
503
9/30 15:00
-15(-2.9%)
時価総額 70,571百万円
不動産ディベロッパーのタカラレーベンを中核とする持株会社。再生可能エネルギー事業、アセットマネジメント事業等も。新築分譲マンションは2000戸~2200戸の安定供給目指す。エネルギー事業の拡大等も図る。 記:2024/06/07
9613 東証プライム
2,574.5
9/30 15:00
-93.5(-3.5%)
時価総額 3,610,736百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10
9627 東証プライム
5,434
9/30 15:00
-66(-1.2%)
時価総額 192,516百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09