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【注目銘柄ダイジェスト】JDIが大幅高、クボタは社長インタビュー報道を評価材料視

2015/2/20 17:32 FISCO
*17:34JST 【注目銘柄ダイジェスト】JDIが大幅高、クボタは社長インタビュー報道を評価材料視 <6740> JDI 488 +25 大幅高。米アップルの要請を受けて、中小型液晶パネルの新工場を建設する方向で検討と報じられている。2000億円超とみられる総投資額の多くをアップルが負担する仕組みで調整とされているもよう。一方、アップル向けに優先供給はするが専用工場とはしないようだ。低リスクでの業容拡大に対する期待感などが先行する格好に。なお、アップルでは鴻海とも交渉しているもようで、同社に決定するかは流動的とも。 <3878> 巴川製紙所 245 +50 急伸。JDI<6740>では、消費電力を99%以上削減した液晶パネルを開発したと発表している。腕時計型のウエアラブル端末向けであり、消費電力の8割を占めるバックライトが不要になるもよう。同製品は、同社の特殊拡散フィルム「ライトコントロールフィルム」を使用したものであり、高い技術力などに関心が高まる格好のようだ。本日はJDIの株価が急伸していることも支援材料。 <6326> クボタ 1907.0 +69.5 強い動き。社長インタビュー報道が評価材料視されている。来期は変則決算となるが、実質ベースで今期予想を上回るとみているもよう。また、売上高2兆円達成時期は1年前倒しで17年度にも達成したいなどと伝わっている。あらためて自社株買いなどに対する株主還元策への評価も高まる格好に。 <6879> イマジカロボット 728 +100 前日のストップ高に続いて連日の急伸。昨日の取引時間中に、米SDIメディアの買収が伝わっており、買い材料視される展開になっている。同社が50.1%を出資してSPCを設立、190億円でSDI株式を全株買い取る計画。資金負担は大きいものの、大幅な業容拡大につながっていくものとして、ポジティブに評価する動きが優勢になっている。 <1976> 明星工業 705 +36 しっかり。前日に株主優待制度の導入を発表しており、手掛かり材料となっているもよう。3月末に100株以上保有している株主に対して、1000円分のギフトカードを提供するもよう。優待配当利回りは前日終値をベースにすると2.7%程度になる。今後の株主還元策の強化に対しても期待感が高まる状況に。 <1808> 長谷工 1114 +52 続伸。大和では投資判断「2」を継続で、目標株価を1200円から1350円に引き上げている。今期の単体受注高が過去最高を上回る水準にまで上方修正されていること、完成工事総利益率が想定を上回る改善ペースを示していることなどを評価。今期営業利益は会社計画370億円を上回る390億円、来期は460億円にまで上方修正しているようだ。 <4202> ダイセル 1613 +80 買い優勢。米国でエアバッグの主要部品であるインフレーターの新工場を建設すると報じられている。投資額は100億円規模、来年春の稼働を予定しているもよう。タカタ<7312>のリコール問題でインフレーターは供給不足の状況となっており、生産能力の拡大は業容拡大に直結するといった期待は高まりやすいようだ。 <7762> シチズン 932 +38 しっかり。メリルリンチ(ML)では、時計業界随一の円安メリット・インバウンド関連銘柄として投資判断「買い」推奨、目標株価1200円を継続している。全量国内生産であるため、円安メリットやスイスフランの高騰が競争優位をもたらすとしているほか、インバウンド需要の中でも、中国でブランド力を構築しており、中国人が本国より割安な日本で購入する流れを活かせていると指摘している。 《FA》
関連銘柄 9件
1808 東証プライム
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時価総額 563,237百万円
分譲マンションが主力の総合建設会社。マンション建設で国内トップ。収益不動産の開発・運営、分譲マンション管理、リフォーム、在宅介護サービス等も。総還元性向40%程度目安。建設事業の領域拡大などに注力。 記:2024/08/26
1976 東証プライム
1,196
9/30 15:00
-16(-1.32%)
時価総額 67,439百万円
断熱工事が主力の建設工事会社。1944年創業。化学プラントや発電所など産業設備の断熱工事を行う。ボイラの製造・据付、クリーンルーム内装工事等も。27.3期売上高610億円目標。産業用ボイラなどに注力。 記:2024/06/03
3878 東証スタンダード
743
9/30 15:00
-24(-3.13%)
時価総額 7,719百万円
1914年創業の高機能性材料メーカー。電気絶縁紙を初めて国産化。現在はトナーや半導体実装用テープ、光学フィルム、カード製造等を手掛ける。半導体製造装置向け新製品「フレキシブル面状ヒーター」は引き合い多い。 記:2024/06/25
4202 東証プライム
1,332.5
9/30 15:00
-46(-3.34%)
時価総額 403,672百万円
1919年創業の化学メーカー。酢酸等のマテリアル事業が主力。自動車エアバッグ用インフレータ、化粧品原料、医薬品用添加剤、ディスプレイ材料等も手掛ける。総還元性向40%以上目標。酢酸は国内外で拡販図る。 記:2024/08/29
6326 東証プライム
2,031
9/30 15:00
-95(-4.47%)
時価総額 2,437,702百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6740 東証プライム
23
9/30 15:00
-1(-4.17%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6879 東証プライム
512
9/30 15:00
-7(-1.35%)
時価総額 22,907百万円
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7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
7762 東証プライム
911
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-26(-2.77%)
時価総額 224,106百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。国内はインバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。海外も高価格帯を中心に拡販、出店強化。工作機械事業は低調。 記:2024/06/18