マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 8:21:13
15,299,339
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

今週のマーケット展望「日経平均予想は26500~27500円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2022/4/25 10:13 FISCO
*10:13JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は26500~27500円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 ゴールデンウィークを目前に、今週は日本もアメリカも主要企業の決算ラッシュです!決算を跨ぐか跨がないか、ゴールデンウィークに持ち越すか持ち越さないか、戦略の悩みどころが多いですね。 さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、4月25日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、今週の相場について、『通り一遍の見通しを記せば、「日本のゴールデンウイーク中(5月3〜4日)に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見機運が強まり動きにくい展開」となるだろう』と前置きしつつ、『ただ、それは決して相場が崩れるという意味ではない』と言及しています。 どういうことかというと、『ここ2週間余りの日経平均の推移を見ると、下に押したところでは2万6500円近辺で押し目買いが入り、2万7500円近辺では上値が重くなるといったレンジ相場で、2万7000円の節目が相当程度、意識されているようである。週明けは先週末の米国株の大幅安を受けて売り先行で始まるだろうが、これまでの動きを参考にすれば2万6000円台後半では下げ渋るだろう』との見解のようです。 また、『来週5月3〜4日のFOMCでは利上げ幅拡大や保有資産の縮小が見込まれているが、ほぼ織り込み済みのため、想定通りなら材料出尽くしとなってアンワインドの動きが出やすい』ことからも、『そのような状況では弱気方向にポジションを傾けてGW入りする投資家はいないだろう』と広木さんはみています。 さらに、『FOMCを控えて金融政策に関する発言ができないブラックアウト期間に入るため、FRB高官のタカ派発言で相場が荒れることもなくなるだろう』として、『よって、これまで株式相場は軟調となってきただけに、むしろFOMC前にはポジションをニュートラルに戻そうと買い戻しの動きで堅調に推移するのではないか』と見解を述べています。 そんな中、今週は『決算発表前半の佳境を迎える』として、『主力企業では26日にファナック<6954>、日東電工<6988>、キヤノン<7751>、野村<8604>、JR東海<9022>、27日にエムスリー<2413>、信越化<4063>、アステラス<4503>、 OLC<4661>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、JR東日本<9020>、28日にコマツ<6301>、日立<6501>、NEC<6701>、デンソー<6902>、レーザーテック<6920>、村田製<6981>、商船三井<9104>、ANA<9202>などが決算を発表する』とスケジュールを伝えています。 決算発表が佳境を迎えるのは米国も同じで、『いよいよGAFAMの決算発表がある』とし、それらに加えて、『キャタピラー(28日)、ボーイング(26日)、コカ・コーラ(25日)、マクドナルド(28日)、ツイッター(28日)半導体のインテル(28日)、マスターカード(28日)やビザ(26日)などが予定されている』と伝えています。 波乱材料については、『27〜28日の日銀金融政策決定会合だ』としています。 広木さんは『市場では日銀がフォワードガイダンスなどで緩和策の修正を図るとの観測もあるが、果たしてどうか。黒田総裁の発言からすれば緩和策は継続、おそらく現状維持だと予想する。そうなった場合、一段と円安が進み、130円突破もあり得るだろう。それも日本株の支援材料となるだろう』とみており、『サブシナリオの位置づけだが、日銀が緩和策を微調整すれば円高となり、日本株の売り材料となりかねないことには要注意』と呼び掛けています。 最後に、日経平均について『今週も2万6500円〜2万7500円のレンジ相場継続と予想する』としています。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《FA》
関連銘柄 21件
2413 東証プライム
1,425
11/22 15:30
-12.5(-0.87%)
時価総額 967,675百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4063 東証プライム
5,649
11/22 15:30
+53(0.95%)
時価総額 11,307,558百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4503 東証プライム
1,562
11/22 15:30
-10(-0.64%)
時価総額 2,826,694百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4661 東証プライム
3,382
11/22 15:30
-21(-0.62%)
時価総額 6,150,001百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
6301 東証プライム
4,116
11/22 15:30
+67(1.65%)
時価総額 4,008,206百万円
世界2位の総合建設機械メーカー。1921年設立。自動車産業向け大型プレスなど産業機械も。エンジンなどは国内で自社開発。海外売上比率は8割超。配当性向40%以上目安。坑内掘りハードロック事業の拡大図る。 記:2024/10/07
6501 東証プライム
3,821
11/22 15:30
+71(1.89%)
時価総額 17,716,330百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6701 東証プライム
12,265
11/22 15:30
-5(-0.04%)
時価総額 3,346,505百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
2,012
11/22 15:30
-3(-0.15%)
時価総額 3,763,677百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(0.66%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(-0.03%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6902 東証プライム
2,267.5
11/22 15:30
-19(-0.83%)
時価総額 7,146,661百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1949年にトヨタから分離独立。サーマルシステム、パワトレインシステム等を手掛ける。インバータで世界トップシェア。FA関連等の非車載事業も。電動化製品、安心・安全製品を拡販。 記:2024/10/07
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(0.32%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6981 東証プライム
2,562
11/22 15:30
-8(-0.31%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
6988 東証プライム
2,403.5
11/22 15:30
-1.5(-0.06%)
時価総額 1,698,700百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7751 東証プライム
5,054
11/22 15:30
+61(1.22%)
時価総額 6,740,838百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
8604 東証プライム
930
11/22 15:30
+1.4(0.15%)
時価総額 2,942,114百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9020 東証プライム
2,780
11/22 15:30
+1(0.04%)
時価総額 3,153,665百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9022 東証プライム
3,104
11/22 15:30
+10(0.32%)
時価総額 3,197,120百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線は個室を導入予定。台湾高鐵から技術コンサルティングを受託。 記:2024/06/04
9104 東証プライム
5,430
11/22 15:30
-9(-0.17%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9202 東証プライム
2,838
11/22 15:30
+0.5(0.02%)
時価総額 1,374,426百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02