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*12:44JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は小幅に4日続伸、ファーストリテが1銘柄で約53円分押し上げ 12日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり101銘柄、値下がり116銘柄、変わらず8銘柄となった。 日経平均は小幅に4日続伸。19.08円高の21223.36円（出来高概算5億1000万株）で前場の取引を終えている。11日の米株式市場でNYダウは小幅ながら7日ぶりに反落し、14ドル安となった。中国がインフラ投資を目的とした地方政府による債券発行を促す投資奨励策を発表し、アジア・欧州株高につれて買いが先行。しかし、ここまでの株高から利益確定の売りが出て伸び悩んだ。トランプ大統領が6月下旬に開催される20カ国・地域（G20）首脳会議の際に米中首脳会談がなければ中国からの輸入品に追加関税を課すと発言しており、米中対立への懸念も相場の重しとなった。本日の東京市場もこうした流れを引き継ぎ、利益確定売りが先行して日経平均は73円安からスタート。朝方発表された4月機械受注の改善を受けプラスに転じ、21259.70円（55.42円高）まで上昇する場面もあったが、買いは続かなかった。東証1部の値上がり銘柄は全体の4割強、対して値下がり銘柄は5割強となっている。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、1銘柄で指数を約53円分押し上げたほか、NTTデータ<9613>、ファナック<6954>、ユニファミマ<8028>、日清粉G<2002>なども値上がり寄与上位に並んだ。NTTデータや日清粉Gは、国内証券による投資評価引き上げ観測が材料視されたようだ。一方で、値下がり寄与上位には、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、KDDI<9433>、アドバンテ<6857>、京セラ<6971>、花王<4452>などが並んだ。 *11:30現在 日経平均株価　　21223.36(+19.08) 値上がり銘柄数　101(寄与度+118.04) 値下がり銘柄数　116(寄与度-98.96) 変わらず銘柄数　　8 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 64750 1440 +52.87 <9613> NTTデータ 1366 53 +9.73 <6954> ファナック 19590 210 +7.71 <8028> ユニファミマ 2601 36 +5.29 <2002> 日清粉G 2601 73 +2.68 <7203> トヨタ 6847 68 +2.50 <9766> コナミHD 5110 60 +2.20 <3382> 7&iHD 3737 54 +1.98 <4021> 日産化学 4765 50 +1.84 <7951> ヤマハ 5160 50 +1.84 <4704> トレンド 4985 45 +1.65 <4578> 大塚HD 3762 42 +1.54 <4507> 塩野義 6064 40 +1.47 <4901> 富士フイルム 5427 39 +1.43 <5901> 洋缶HD 2209 32 +1.17 <8252> 丸井G 2316 31 +1.14 <4503> アステラス薬 1500 5.5 +1.01 <6098> リクルートHD 3500 9 +0.99 <1721> コムシスHD 2741 25 +0.92 <4324> 電通 3745 25 +0.92 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 9999 -206 -22.69 <8035> 東エレク 15620 -355 -13.03 <9433> KDDI 2705 -44 -9.69 <6857> アドバンテ 2780 -93 -6.83 <6971> 京セラ 6884 -65 -4.77 <4452> 花王 8510 -110 -4.04 <6762> TDK 7730 -90 -3.30 <6645> オムロン 5490 -70 -2.57 <4568> 第一三共 6132 -68 -2.50 <6976> 太陽誘電 1905 -55 -2.02 <4911> 資生堂 8410 -45 -1.65 <4543> テルモ 3183 -10 -1.47 <4523> エーザイ 6347 -39 -1.43 <6367> ダイキン 13735 -35 -1.29 <4151> 協和キリン 2032 -26 -0.95 <6113> アマダHD 1185 -24 -0.88 <8355> 静岡銀 812 -23 -0.84 <8830> 住友不 4095 -21 -0.77 <4519> 中外薬 7090 -20 -0.73 <9009> 京成 4050 -35 -0.64 《CN》