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スリープロ Research Memo(5):2018年10月期第3四半期は、BPO事業各セグメントが好調を維持

2018/10/4 15:05 FISCO
*15:05JST スリープロ Research Memo(5):2018年10月期第3四半期は、BPO事業各セグメントが好調を維持 ■業績動向 ● 2018年10月期第3四半期の業績概要 スリープログループ<2375>の2018年10月期第3四半期の連結業績は、売上高で前年同期比19.0%増の11,929百万円、営業利益で同49.3%増の425百万円、経常利益で同46.5%増の443百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同84.8%増の313百万円となり、過去数年の増収増益基調が継続した。 売上面では、主力のBPO事業が好調を維持している。営業・販売支援サービス分野では、海外PCメーカーの店頭販売支援サービスなどが堅調に推移した。導入・設置・交換支援サービス分野では、スマートフォン・タブレット端末向けのキッティング業務拡大が2018年上期55,000件(前年同期比66%増)と勢いがある。運用支援サービス分野では、通信販売事業からの契約数が2018年上期156契約(同22.8%増)と成長した。インバウンドとアウトバウンドを融合した 「通販LINKS」サービスも好調の要因である。システム・エンジニアリング分野では、IT技術者業界の慢性的な技術者不足が継続しており、受注環境は堅調。M&Aで人材を確保しニーズに対応する。コワーキングスペース事業は、費用先行となる直営店を増やす戦略の影響もあり、セグメント損益では赤字となっているが、利用単価及び稼働率は当初の計画通り推移し、レンタル/オフィス売上は順調に成長している。 利益面では、営業利益・経常利益ともに第3四半期の過去最高を記録。売上総利益率が前年同期比0.6ポイント上昇(改善)。販管費率は、拠点の合理化や人員の適正配置の効果が出て同0.2ポイント減少。結果として、営業利益率は0.8ポイント上昇した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《MH》
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コールセンター等のBPO業務を人材確保、業務構築、品質管理まで一括で提供するオンデマンドエコノミー事業が主力。デジタルマーケティング事業等も。シェアリングエコノミー事業では既存店の稼働率向上を優先。 記:2024/10/11