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スリープロ Research Memo(2):成長著しいシェアリングエコノミー市場。ヒト・スキルのシェア分野で頭角を現す

2018/10/4 15:02 FISCO
*15:02JST スリープロ Research Memo(2):成長著しいシェアリングエコノミー市場。ヒト・スキルのシェア分野で頭角を現す ■スリープログループ<2375>の市場動向 シェアリングエコノミーとは、スペース・不動産、移動・乗り物、ヒト・スキル、モノ、カネなどの遊休資産をインターネット上のプラットフォームを通じて、貸し借りや売り買いし、シェア(共有)する活動のことである。自動車であればUber(ウーバー、自動車のライドシェアプラットフォーム)、不動産ではAirbnb(エアビーアンドビー、民泊のプラットフォーム)が有名だが、様々な業界でサービスが開始されている。シェアリングエコノミーの国内市場規模は1兆1,812億円だが、潜在的には2兆6,323億円と推定されている。 国内企業でも多くの企業がシェアリング関連事業に取り組んでおり、成長企業が多い。スペース・不動産のシェアでは貸し会議室のティーケーピー<3479>、移動・乗り物分野のシェアではカーシェアリングのパーク24<4666>、ヒト・スキルのシェアではスリープログループ<2375>、モノのシェアではメルカリ<4385>などが有力である。同社はヒト・スキルのシェアとスペース・不動産の両分野で頭角を現しており、他社にない独自のポジションを確立しつつある。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《MH》
関連銘柄 4件
2375 東証スタンダード
310
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時価総額 6,808百万円
コールセンター等のBPO業務を人材確保、業務構築、品質管理まで一括で提供するオンデマンドエコノミー事業が主力。デジタルマーケティング事業等も。シェアリングエコノミー事業では既存店の稼働率向上を優先。 記:2024/10/11
3479 東証グロース
1,253
11/22 15:30
+5(0.4%)
時価総額 53,097百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(1.43%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4666 東証プライム
1,810
11/22 15:30
-26.5(-1.44%)
時価総額 309,597百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07