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*12:40JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は反発、ファーストリテとソフトバンクGで約42円押し上げ 11日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり137銘柄、値下がり75銘柄、変わらず13銘柄となった。 日経平均は反発。68.44円高の22762.94円（出来高概算5億8000万株）で前場の取引を終えている。先週末に開催された主要7カ国（G7）首脳会議（シャルルボワ・サミット）で通商政策を巡る米国と他の参加国との溝が鮮明となったほか、12日にシンガポールで開催される米朝首脳会談の結果を見極めたいなどとの思惑もあり、本日の日経平均は7円安からスタートした。寄り付き後は先週末の米株高や朝方発表された4月機械受注の予想上振れなどが支援材料となり、前場に22783.74円（89.24円高）まで上昇する場面があった。ただ、上値追いの動きは限定的で、買い一巡後はプラス圏でのもみ合いが続いた。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位がソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約42円押し上げたほか、ファナック<6954>などが続いている。構成銘柄の上昇率トップはJフロント<3086>で3.5％高、同2位は三菱倉庫<9301>で2.8％高となった。Jフロントは国内証券がレーティング、目標株価ともに据え置いたものの、足元での下落は過剰反応であり割安感が強いとの見方を示したことで買われたようだ。 一方、値下がり寄与トップは日東電<6988>、同2位が資生堂<4911>となった。なお、構成銘柄の下落率トップは積水ハウス<1928>で6％超安、同2位は東京ドーム<9681>で3.7％安。両社とも、先週末に発表した第1四半期決算が減益となったことが嫌気された。 *11:30現在 日経平均株価　　22762.94(+68.44) 値上がり銘柄数　137(寄与度+129.54) 値下がり銘柄数　 75(寄与度-61.10) 変わらず銘柄数　 13 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 49760 710 +26.35 <9984> ソフトバンクG 8150 139 +15.47 <6954> ファナック 22725 325 +12.06 <8028> ユニー・F 12060 210 +7.79 <4452> 花王 8479 117 +4.34 <3382> 7&I-HD 5022 114 +4.23 <7267> ホンダ 3558 41 +3.04 <6098> リクルートHD 3033 24 +2.67 <4578> 大塚HD 5364 51 +1.89 <6758> ソニー 5498 48 +1.78 <4503> アステラス薬 1712.5 9.5 +1.76 <4507> 塩野義 5690 45 +1.67 <2802> 味の素 2139.5 41 +1.52 <4543> テルモ 6330 20 +1.48 <2801> キッコーマン 5320 40 +1.48 <2914> JT 3019 39 +1.45 <2502> アサヒ 5584 39 +1.45 <6506> 安川電 4340 35 +1.30 <7731> ニコン 1843 34 +1.26 <9301> 三菱倉 2390 64 +1.19 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6988> 日東電 8669 -319 -11.84 <4911> 資生堂 8925 -205 -7.61 <1928> 積水ハウス 1876.5 -128.5 -4.77 <6971> 京セラ 6503 -42 -3.12 <9433> KDDI 2993 -14 -3.12 <4063> 信越化 11170 -75 -2.78 <6762> TDK 10980 -60 -2.23 <6857> アドバンテ 2514 -27 -2.00 <6305> 日立建 3880 -50 -1.86 <4021> 日産化 5190 -50 -1.86 <6367> ダイキン 13280 -45 -1.67 <8035> 東エレク 20680 -30 -1.11 <6770> アルプス 2755 -27 -1.00 <9613> NTTデータ 1275 -5 -0.93 <1925> 大和ハウス 4034 -25 -0.93 <6103> オークマ 6360 -120 -0.89 <6473> ジェイテクト 1627 -23 -0.85 <6479> ミネベアミツミ 2006 -22 -0.82 <4901> 富士フイルム 4307 -22 -0.82 <9681> ドーム 1019 -39 -0.72 《AK》