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*12:49JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は4日ぶり反発、中外薬や国際帝石が構成銘柄の上昇率上位 22日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり80銘柄、値下がり137銘柄、変わらず8銘柄となった。 日経平均は4日ぶり反発。前営業日比80.52円高の21461.49円（出来高概算7億株）で前場の取引を終えた。朝方は売りが先行して28円安からスタートしたが、直近3日で400円以上下落していたことに加え、注目された米連邦公開市場委員会（FOMC）を通過したこともあり、自律反発狙いの買いが入りプラスへと切り返した。前場半ばごろには21577.57円（同196.60円高）まで上昇する場面もあったが、FOMC結果を受けて利上げペース加速への懸念から21日の米国株が下落したことや、円相場の強含みなどが重しとなった。 値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約43円押し上げた。ファナックは3.0％高で前場を折り返した。20日に発表された2月工作機械受注額が好調だったことが買い材料視されたようだ。日経平均構成銘柄の上昇率トップは中外薬<4519>で4.4％高、同2位は国際帝石<1605>で3.7％高だった。国際帝石などはNY原油先物相場の上昇を受けて買われた。 一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>となった。東エレクは6日続落し、1.1％安で前場を折り返した。日経平均構成銘柄の下落率トップは第一三共<4568>で4.2％安、同2位はJT<2914>で3.8％安だった。第一三共は一部証券会社が株価上昇に伴いレーティングを下位に引き下げた。JTは海外投資家の売り観測が伝わっている。値動きの悪さが嫌気されているようだ。 *11:30現在 日経平均株価　　21461.49(+80.52) 値上がり銘柄数　 80(寄与度+160.14) 値下がり銘柄数　137(寄与度-79.62) 変わらず銘柄数　　8 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6954> ファナック 26705 785 +29.13 <9983> ファーストリテ 42160 370 +13.73 <4543> テルモ 5570 150 +11.13 <4519> 中外薬 5640 240 +8.91 <6098> リクルートHD 2566.5 70 +7.79 <6367> ダイキン 11920 180 +6.68 <4911> 資生堂 6342 146 +5.42 <4063> 信越化 11070 145 +5.38 <7951> ヤマハ 4745 130 +4.82 <6305> 日立建 4280 125 +4.64 <4704> トレンド 6230 120 +4.45 <6301> コマツ 3675 119 +4.42 <4021> 日産化 4290 110 +4.08 <9735> セコム 7794 96 +3.56 <7751> キヤノン 3919 60 +3.34 <6506> 安川電 4925 90 +3.34 <2502> アサヒ 5574 89 +3.30 <6758> ソニー 5206 68 +2.52 <4452> 花王 7455 60 +2.23 <1963> 日揮 2317 55 +2.04 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <8035> 東エレク 21150 -240 -8.91 <9984> ソフトバンクG 8486 -68 -7.57 <4568> 第一三共 3670 -160 -5.94 <2914> JT 2854.5 -113.5 -4.21 <6762> TDK 9800 -70 -2.60 <1925> 大和ハウス 4015 -66 -2.45 <2802> 味の素 1888 -55 -2.04 <8253> クレセゾン 1749 -47 -1.74 <6724> エプソン 1916 -18 -1.34 <9064> ヤマトHD 2615 -33 -1.22 <5108> ブリヂストン 4555 -33 -1.22 <8830> 住友不 3818 -32 -1.19 <3405> クラレ 1760 -30 -1.11 <8028> ユニー・F 8480 -30 -1.11 <7203> トヨタ 6824 -29 -1.08 <2282> 日本ハム 2178 -28 -1.04 <6479> ミネベアミツミ 2349 -28 -1.04 <5901> 洋缶HD 1554 -26 -0.96 <3382> 7&I-HD 4449 -23 -0.85 <8630> SOMPOHD 4083 -86 -0.80 《AK》