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エネクス Research Memo(7):中期経営計画『Moving 2018』は、設備投資、業績ともに順調に進捗中

2018/3/16 16:10 FISCO
*16:10JST エネクス Research Memo(7):中期経営計画『Moving 2018』は、設備投資、業績ともに順調に進捗中 ■中期経営計画の概要と進捗状況 1. 中期経営計画の概要と進捗状況 伊藤忠エネクス<8133>は2018年3月期と2019年3月期の2ヶ年中期経営計画『Moving 2018』に取り組んでいる。この中期経営計画のコンセプトは「次のステージを見据えて経営基盤を再度足場固めする2年間」というものだ。 今中期経営計画の定量計画にも今中期経営計画のコンセプトが現れている。業績面では、高い成長よりも当社株主に帰属する当期純利益を100億円台に定着させることに主眼が置かれている。一方、次のステージのための布石を打つという観点から、設備投資額が大幅に増額されている。 業績面での進捗状況は、前述のように、今第3四半期の利益が今通期予想に対して90%近い水準に達しており、極めて順調に進捗していると言えるだろう。同社自身の収益性改善の取り組みに加え、原油価格やLPガスのCPが、中期経営計画の想定レートを上回っていることも、全体としてはプラス方向に寄与している。 設備投資の進捗については、第3四半期時点では詳細は開示されていないが第2四半期までのところでは141億円という数値が発表されている。総額(2年間で450億円)の4分の1を超えており、その意味では順調と言えるだろう。内容的にはホームライフ部門でのLPガス事業の大規模異再編や、熱供給事業の増強・更新投資などがある。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《MW》
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伊藤忠傘下のエネルギー商社。自動車販売のカーライフ事業、船舶燃料販売等の産業ビジネス事業、電力小売事業等も。配当性向40%以上目処。LPガスの直売顧客軒数は57万件超。31.3期純利益200億円以上目標。 記:2024/06/04