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*12:35JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は続落、ソフトバンクGが値下がり寄与トップ 14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上り53銘柄、値下がり167銘柄、変わらず5銘柄となった。 日経平均は続落。前日比135.39円安の21109.29円（出来高概算8億3000万株）で前場の取引を終えた。昨日の段階でNYダウ先物が下げており、波乱の展開が想定されていたこともあり、米国市場の上昇を背景に買戻しの動きもあったとみられる。これにより21250円を回復して始まった日経平均は、一時21371円まで上げ幅を広げている。しかし、為替市場では円相場が1ドル107円前半と円高に振れているほか、ボラティリティーの指数を含め指数連動のデリバティブ投資による巻き戻しへの警戒も根強く、前場半ば辺りからじりじりと値を消す格好。一時21100円を下回る局面もみられており、200日線に接近している。 値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は京セラ<6971>となり、2銘柄で日経平均を約33円押し下げた。ソフトバンクGは前日まで4営業日続伸とリバウンド基調が強まってきていたが、25日線に跳ね返される格好となった。京セラは弱いトレンドが続いており、昨年4月以来の安値水準までの調整に。その他、日東電<6988>、ファナック<6954>、TDK<6762>がさえない。 一方、値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位は東海カ<5301>となった。東海カは前日に前12月期の決算を発表、営業利益は115億円で前期比10.1倍、第3四半期決算時に上方修正した数値105億円を上回る着地。また、今12月期は430億円で同3.7倍の見通し。業績拡大期待は高かったといえ、想定以上のガイダンスにサプライズが強まっている。 *11:30現在 日経平均株価　　21109.29(-135.39) 値上がり銘柄数　 53(寄与度+59.93) 値下がり銘柄数　167(寄与度-195.32) 変わらず銘柄数　　5 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <8035> 東エレク 18860 450 +16.70 <5301> 東海カ 1698 196 +7.27 <7735> スクリン 8750 700 +5.19 <4911> 資生堂 6299 122 +4.53 <5631> 日製鋼 3390 413 +3.06 <4704> トレンド 5250 80 +2.97 <5713> 住友鉱 4899 129 +2.39 <4151> 協和キリン 2227 64 +2.37 <4506> 大日住薬 1513 46 +1.71 <6367> ダイキン 12205 35 +1.30 <5002> 昭和シェル 1438 30 +1.11 <8058> 三菱商 2945.5 24.5 +0.91 <1963> 日揮 2294 23 +0.85 <4004> 昭電工 4680 215 +0.80 <4519> 中外薬 5240 20 +0.74 <5214> 日電硝 3350 55 +0.61 <2503> キリンHD 2522 16.5 +0.61 <6305> 日立建 4220 15 +0.56 <3402> 東レ 1076.5 14.5 +0.54 <7762> シチズン時計 819 14 +0.52 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 8797 -195 -21.71 <6971> 京セラ 5926 -157 -11.65 <6988> 日東電 8044 -302 -11.21 <6954> ファナック 26520 -295 -10.95 <6762> TDK 8990 -150 -5.57 <7272> ヤマハ発 3325 -140 -5.19 <4901> 富士フイルム 4178 -138 -5.12 <9766> コナミHD 5390 -130 -4.82 <9433> KDDI 2576.5 -21 -4.68 <4452> 花王 7724 -124 -4.60 <6902> デンソー 6212 -119 -4.42 <9613> NTTデータ 1103 -23 -4.27 <7733> オリンパス 4015 -115 -4.27 <6724> エプソン 2008 -56 -4.16 <4543> テルモ 5330 -50 -3.71 <7269> スズキ 5882 -94 -3.49 <4063> 信越化 11075 -90 -3.34 <6857> アドバンテ 2056 -37 -2.75 <6098> リクルートHD 2398 -24.5 -2.73 <4568> 第一三共 3766 -72 -2.67 《AK》