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*12:40JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は4日ぶり大幅反発、旭化成や三井化が構成銘柄の上昇率上位 7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり196銘柄、値下がり27銘柄、変わらず2銘柄となった。 日経平均は4日ぶり大幅反発。前日比280.70円高の22457.74円（出来高概算6億9000万株）で前場の取引を終えた。前日は中東情勢の悪化への懸念などから445円安と今年最大の下げ幅を記録したが、米国市場はNYダウが39ドル安にとどまるなど比較的落ち着いた展開だった。こうした流れから本日の東京市場では自律反発狙いの買いが先行し、日経平均は140円高でスタートした。寄り付き後も上げ幅を広げ、10時前にここまでの高値22474.80円（同297.76円高）を付けると、22400円台前半でのもみ合いが続いた。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約53円押し上げた。ともに2％を超える上昇で前場を折り返した。日経平均構成銘柄の上昇率トップは旭化成<3407>で4.6％高、同2位は三井化<4183>で3.7％高だった。旭化成は一部証券会社のレーティング引き上げが観測されている。また、同社以外にも化学セクターの一角で上げが目立った。 一方、値下がり寄与トップは安川電<6506>、同2位は千代建<6366>となった。千代建は5.8％安で前場を折り返し、日経平均構成銘柄の下落率トップだった。一部証券会社がレーティングを引き下げている。米LNGプロジェクトで更なる追加費用発生の可能性もあるとみているようだ。また、原油価格の下落を受けて関連銘柄は全般軟調だった。構成銘柄の下落率2位はNTN<6472>で2.2％安だった。 *11:30現在 日経平均株価　　22457.74(+280.70) 値上がり銘柄数　196(寄与度+288.79) 値下がり銘柄数　 27(寄与度-8.09) 変わらず銘柄数　　2 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 43160 890 +33.02 <8035> 東エレク 20590 550 +20.41 <9984> ソフトバンクG 9306 101 +11.24 <9433> KDDI 3194 45 +10.02 <6971> 京セラ 7577 108 +8.01 <6367> ダイキン 12970 190 +7.05 <4063> 信越化 11565 185 +6.86 <7269> スズキ 6295 168 +6.23 <6098> リクルートHD 2616 52 +5.79 <4911> 資生堂 5596 154 +5.71 <7951> ヤマハ 4050 130 +4.82 <6762> TDK 8790 130 +4.82 <6954> ファナック 26790 125 +4.64 <8028> ユニー・F 7560 110 +4.08 <6988> 日東電 10100 110 +4.08 <2801> キッコーマン 4480 105 +3.90 <1925> 大和ハウス 4234 105 +3.90 <4578> 大塚HD 4839 101 +3.75 <4543> テルモ 5230 50 +3.71 <6305> 日立建 3720 100 +3.71 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6506> 安川電 4760 -55 -2.04 <6366> 千代建 746 -46 -1.71 <6976> 太陽誘電 1747 -20 -0.74 <1963> 日揮 1995 -15 -0.56 <6770> アルプス 3210 -15 -0.56 <6472> NTN 524 -12 -0.45 <4568> 第一三共 2686.5 -12 -0.45 <1605> 国際帝石 1254.5 -28.5 -0.42 <6473> ジェイテクト 1855 -5 -0.19 <5706> 三井金 5880 -40 -0.15 <8306> 三菱UFJ 782.6 -2.9 -0.11 <7762> シチズン時計 819 -2 -0.07 <9104> 商船三井 3610 -20 -0.07 <9101> 郵船 2649 -19 -0.07 <9107> 川崎船 2876 -18 -0.07 <5541> 大平金 2826 -17 -0.06 <5020> JXTGHD 642.9 -1.6 -0.06 <9432> NTT 5807 -8 -0.06 <4755> 楽天 1111.5 -1.5 -0.06 <8630> SOMPOHD 4432 -4 -0.04 《AK》