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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本郵政、NTT、東芝など

2017/9/26 11:36 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本郵政、NTT、東芝など 東芝<6502>:305円(-+円) 買い先行。UBS証券では投資判断を「セル」から「バイ」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も170円から450円に引き上げ。自力で上場廃止を回避できる段階にまで到達したことを評価している。今後、特注指定が解除され、上場廃止を回避し、ウェスチングハウスが売却され、訴訟を解決、メモリ売却で財務が改善するなどのカタリストが支援し、株価は踏みあがるとみているようだ。 日本郵政<6178>:1348円(-1円) もみ合い。前日には財務省の2次売却に伴う売出価格が1322円に決定している。前日の終値から2%ディスカウントされた水準に設定された。また、東証ではこれまでTOPIX算入を例外的に10月31日にすると発表していたが、これを撤回して9月29日にするとしている。短期的な需給期待にはつながるものの、MSCI、日経平均リバランスも重なる28-29日を通過した後は需給改善要因が一巡することで、売出株の需給懸念は拭えない状況とも。 NTT<9432>:5242円(+102円) 大幅続伸。前日に上限1500億円・3000万株の自社株買いの実施を発表している。取得期間は9月26日から2018年3月31日までとしている。想定線ともいえるが、株価が調整してきたタイミングでもあり、ストレートにポジティブな反応となっている。SMBC日興証券では、自社株買いによって配当を支払う株数が減少した場合は配当金を引き上げる傾向があるとしているほか、年度中に自社株買いの追加を発表する可能性もあると指摘。 ラウンドワン<4680>:1416円(+124円) 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続、目標株価を1310円から2370円にまで引き上げている。18.3期から20.3期の営業利益予想を上方修正、21.3期以降は国内顧客層の広がりと海外出店の加速で最高営業利益更新が続くと想定しているもよう。今期営業利益は88億円から94億円、前期比41%増に上方修正、会社計画71.7億円、市場予想81.6億円を大きく上回るとみている。 北陸電力<9505>:975円(-51円) 大幅反落。前日に上半期の業績予想及び中間期配当予想を公表している。上半期経常利益は20億円で前年同期比約7割減益、石炭火力の定検の影響などが響いたもよう。大幅減益を受けて中間配当予想は無配に転落する(前年同期は25円配当)。市場予想も下回る内容とみられ、ネガティブなインパクトが先行している。なお、通期予想は利益及び配当ともに未定が継続。 BBT<2464>:434円(+36円) 大幅続伸。安倍首相は消費増税の使途を広げ、幼児教育の無償化など「人づくり革命」に充てる意向を示している。こうしたなか、教育関連の一角として同社に関心が向かう状況にもなっているようだ。同社は、「世界で活躍できるグローバルリーダーの育成」に向け、1歳から幼児園-大学院、ビジネスパーソンに至るまで一気通貫で教育プログラムを提供できる「生涯教育プラットフォーム」の形成に取り組んでいる。 フロイント<6312>:1638円(+57円) 一時、前日比102円高の1683円まで急伸。18年2月期の上期業績予想の上方修正を発表。営業利益は6.00億円から10.60億円へと大幅に引き上げている。下期に予定していた機械部門における高利益率案件の売上が上期に前倒し計上となったことが背景のようだ。一部市場予想(4億円程度)を大幅に上回る修正がポジティブ視される格好になっている。 アイビー<4918>: - 円( - 円) ストップ安売り気配。18年3月期の上期及び通期業績予想を下方修正。上期営業利益は30億円(全てレンジ下限)から5億に、通期では50億円から20億円へと大幅に引き下げている。下期は新製品の寄与などで計画通りの推移を見込む。しかし、売上高が集中する9月の浸透美活液「レッドパワーセラム」注文状況が予想を大きく下回るもようで、上期下振れ分をカバーすることが難しいようだ。 ケアサービス<2425>:2260円(+140円) 大幅反発。18年3月期の上期予想の上方修正を発表。営業利益は0.53億円から0.65億円に引き上げている。北京子会社の立ち上げに先行して発生した費用が期初計画比で減少したようだ。また、中国・上海の子会社が上海に15ある国営葬儀場のうち、3拠点目でエンゼルケアサービスを開始したことも発表している。従前より同社の中国展開に対して市場の関心は非常に高く、本日は関心が再燃する展開となっている。 サイバーダイン<7779>:1430円(+23円) 続伸。調整トレンドが継続しているが、1400円処での底堅さが意識されるなか、続伸で上値抵抗の25日線を突破してきている。10月2日より、HAL腰タイプ自立支援用を販売開始すると発表。これまでの作業支援用、介助者向け介護支援用と合わせて、要介護者の身体機能向上を促すアイテムが加わったという意味で、ポジティブ視されている。 《DM》
関連銘柄 10件
2425 東証スタンダード
850
10/9 15:00
+1(0.12%)
時価総額 3,570百万円
デイサービスや訪問入浴、居宅介護支援等を手掛ける在宅介護サービス事業が主力。エンゼルケアサービス等のシニア向け総合サービス事業も。シニア向け総合サービス事業ではエンゼルケアサービスの提供地域拡大図る。 記:2024/07/29
2464 東証スタンダード
325
10/9 15:00
-5(-1.52%)
時価総額 4,636百万円
社会人教育コンテンツをネット配信。国際スクールも。24.3期3Q累計は法人向け人材育成が伸長。オンライン大学は短期課外講座が好評。国際スクールの生徒数も拡大して3割超の営業増益に。固定資産売却特益は剥落。 記:2024/04/15
4680 東証プライム
1,089
10/9 15:00
-7(-0.64%)
時価総額 312,062百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
4918 東証スタンダード
286
10/9 15:00
-6(-2.05%)
時価総額 1,460百万円
スキンケア・メークアップなどの化粧品、美容補助商品等の製造・販売を行う。全国の販売会社を通じた対面販売に特徴。スキンケア部門の売上高比率が高い。浸透美活液「レッドパワー セラム」などの販促を強化。 記:2024/08/26
6178 東証プライム
1,391.5
10/9 15:00
-13.5(-0.96%)
時価総額 5,242,991百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6312 東証スタンダード
751
10/9 15:00
+2(0.27%)
時価総額 13,818百万円
造粒・コーティング装置で国内販売シェアトップ。医薬品添加剤、食品品質保持剤などの化成品も手掛ける。東和薬品、小野薬品工業など製薬会社が主要取引先。27.2期売上高250億円目標。基盤事業の強化、拡大図る。 記:2024/05/17
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7779 東証グロース
185
10/9 15:00
-1(-0.54%)
時価総額 25,428百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
9432 東証プライム
149
10/9 15:00
+0.7(0.47%)
時価総額 13,491,997百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9505 東証プライム
952.2
10/9 15:00
-21.5(-2.21%)
時価総額 200,280百万円
北陸地盤の電力会社。富山県、石川県、福井県の北陸3県、岐阜県の一部に電力を供給。富山県富山市に本社。水力発電比率は国内トップ。バイオマス混焼比率の拡大など火力電源の脱炭素化図る。新事業領域の開拓に注力。 記:2024/08/06