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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、石川製、ミクシィなど

2017/8/9 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、石川製、ミクシィなど 石川製<6208>:1338円(+137円) 急反発。米領グアム島周辺を中距離弾道ミサイル「火星12」で「包囲射撃する作戦計画」を慎重に検討しているとの朝鮮人民軍戦略軍報道官声明が伝わっている。トランプ大統領は、これ以上威嚇すれば「世界がこれまで目にしたことのないような炎と怒りに直面することになる」と発言。米メディアも、ミサイルに搭載可能な小型核爆弾の生産に北朝鮮が成功と報じるなど地政学リスクが再燃するなか、同社など防衛関連銘柄に物色が向かっている。 ステラケミファ<4109>:3715円(+575円) 一時ストップ高。18年3月期の上期及び通期予想の上方修正を発表。上期営業利益は12.44億円から22.00億円、通期では33.50億円から47.00億円に引き上げている。大幅減益見通しから一転しての増益見込みがポジティブサプライズに。半導体液晶部門の出荷が海外向けを中心に好調に推移したことが主要因。また、経費削減効果も奏功するもよう。リチウムイオン電池関連の出遅れ銘柄として注目されている側面もあるようだ。 東芝<6502>:293円(+12円) 大幅続伸。17年3月期の有価証券報告書につく監査意見について、PwCあらた監査法人が「限定付き適正」とする方針を示したことが分かったと一部メディアが報じている。「無限定適正意見」「限定付適正意見」のいずれかが付与される見通しと一部で事前に報じられていたため、サプライズ感は限定的。ただし、懸念視されていた目先の上場廃止懸念は一旦後退する形となることから、改めて評価する動きが先行。 ヤマハ発<7272>:3075円(+158円) 年初来高値更新。18年3月期第2四半期の営業利益は前年同期比25.7%増の821億円、同時に17年12月期の通期営業利益見通しを従来の1200億円から1350億円に引き上げている。配当も中間・期末とも従来予想の1株当たり32.50円から39.00円(年間78円、前期は60円)に増額した。コンセンサス(上期が700億円台前半、通期で1280億円程度)を、上期実績、修正後の通期計画ともに上回ったことが好感されている。 ミクロン精密<6159>:4180円(+595円) 大幅反発。1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は8月31日。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性を高め、投資家層の更なる拡大を図ることを目的としている。株価は朝方に一時4075円まで上昇し、年初来高値を更新している。 夢展望<3185>:1574円(+123円) 大幅に3日続伸。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比91.9%増の12.93億円、営業損益は7.56億円の黒字(前年同期は0.73億円の赤字)に転換して着地した。業績回復により17年3月期に陥っていた連結債務超過の状態を脱した。18年3月期の通期業績については、営業損益が7.80億円の黒字(日本基準の前期は1.54億円の赤字)とする従来予想を据え置いている。 ミクシィ<2121>:5690円(-430円) 急反落。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比1.9%増の482億円、営業利益は同0.4%増の202億円といずれも前年同期水準を確保した。市場コンセンサスで18年3月期は1割弱の営業減益予想とされており、第1四半期実績は比較的底堅い内容とも言える。しかし、このところの株価下落による需給悪化への警戒感が強いことなどを背景に、決算発表をきっかけとした手仕舞い売りがかさんでいるようだ 細火工<4274>:1010円(+133円) 一時ストップ高。北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感の高まりが相場全体の重しとなるなか、同社など防衛関連銘柄に物色が向かっている。各種報道によれば、北朝鮮の朝鮮人民軍戦略軍が8日付で報道官声明を発表し、米領グアム周辺を中距離弾道ミサイル「火星12」で「包囲射撃する作戦計画を慎重に検討している」として米軍をけん制したという。また、米メディアでは「北朝鮮が核弾頭の小型化に成功した」と報じている。 《DM》
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