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*12:37JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は3日続伸、パイオニアや東芝が構成銘柄の上昇率上位 13日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり120銘柄、値下がり92銘柄、変わらず13銘柄となった。 日経平均は3日続伸。前週末比37.40円高の19642.01円（出来高概算7億4000万株）で前場の取引を終えた。10日の米国市場では、2月雇用統計における非農業部門雇用者数の予想上振れや失業率の改善などが好感され、NYダウは44ドル高となった。一方、賃金の伸びが予想を下回ったことなどから、円相場は1ドル＝114円台後半と強含みで推移しており、本日の日経平均は利益確定売りが先行して58円安でスタートした。寄り付き後はプラスへと切り返し、一時19656.48円（同51.87円高）まで上昇する場面があった。 値上がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約23円押し上げた。KDDIやNTTドコモ<9437>が2％を超える上昇で前場を折り返しており、業種別でも情報・通信業が上昇率トップとなった。日経平均構成銘柄の上昇率トップはパイオニア<6773>で5.2％高、同2位は東芝<6502>で3.6％高だった。東芝は東芝テック<6588>株売却の検討に入ったとの一部報道を否定するリリースを公表している。 一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はホンダ<7267>となった。為替相場の円安一服により、ホンダ、トヨタ<7203>などの自動車株を中心とした輸出関連株がさえない展開だった。日経平均構成銘柄の下落率トップはT&DHD<8795>で1.8％安、同2位は大平洋金<5541>で1.7％安だった。T&DHDは前週末、一部証券会社による投資評価引き上げや金利上昇を受けて大きく買われていた。 *11:30現在 日経平均株価　　19642.01(+37.40) 値上がり銘柄数　120(寄与度+80.15) 値下がり銘柄数　 92(寄与度-42.75) 変わらず銘柄数　 13 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9433> KDDI 3052 66.5 +15.17 <9984> ソフトバンクG 8436 71 +8.10 <4704> トレンド 5060 70 +2.66 <8028> ユニー・F 6860 60 +2.28 <4519> 中外薬 3920 60 +2.28 <9613> NTTデータ 5440 60 +2.28 <4543> テルモ 4025 30 +2.28 <4063> 信越化 9736 59 +2.24 <1925> 大和ハウス 3250 51 +1.94 <7951> ヤマハ 3160 45 +1.71 <4502> 武田 5342 44 +1.67 <4452> 花王 6020 42 +1.60 <9735> セコム 8369 40 +1.52 <7272> ヤマハ発 2775 36 +1.37 <7270> 富士重 4450 35 +1.33 <2914> JT 3838 34 +1.29 <6902> デンソー 5244 32 +1.22 <2282> 日本ハム 3145 30 +1.14 <9301> 三菱倉 1707 30 +1.14 <8252> 丸井G 1552 29 +1.10 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 36530 -310 -11.79 <7267> ホンダ 3553 -42 -3.19 <4324> 電通 6330 -70 -2.66 <6857> アドバンテ 1979 -33 -2.51 <8035> 東エレク 11845 -65 -2.47 <6762> TDK 7580 -60 -2.28 <6479> ミネベアミツミ 1517 -26 -0.99 <4503> アステラス薬 1556 -4.5 -0.86 <3099> ミツコシイセタン 1324 -21 -0.80 <4578> 大塚HD 5301 -18 -0.68 <6103> オークマ 1337 -18 -0.68 <5108> ブリヂストン 4680 -18 -0.68 <7751> キヤノン 3462 -11 -0.63 <7205> 日野自 1376 -15 -0.57 <7203> トヨタ 6505 -15 -0.57 <6758> ソニー 3647 -14 -0.53 <6471> 日精工 1713 -13 -0.49 <6506> 安川電 2217 -11 -0.42 <5333> ガイシ 2509 -11 -0.42 <2801> キッコーマン 3440 -10 -0.38 《AK》