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プラザクリエイト Research Memo(3):主軸のプリント事業は、フォト&モア化で一大改革を
2017/1/16 16:07
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*16:07JST プラザクリエイト Research Memo(3):主軸のプリント事業は、フォト&モア化で一大改革を ■成長戦略の全体像 プラザクリエイト<
7502
>は2006年に(株)55ステーションを子会社化し、店舗数は直近のピークの1,236店に達した。しかしその後は、デジタルカメラやスマートフォンの普及などで、写真の楽しみ方も従来から変化し、店舗数及びプリント事業売上高は減少トレンドを歩むこととなった。そうしたなか同社は、プリント事業の復活とモバイル事業の拡大を中核とした構造改革を断行することを決意し、現在それに取り組んでいる。 主軸のプリント事業の成長戦略として同社が打ち出したのは店舗の“フォト&モア(Photo & More)”化だ。フォト&モア化は、店舗の改装(リニューアル工事)を伴うが、ポイントはそこではない。フォト&モア化の本質はプリントショップのコンセプトを従来のものから一新することにある。同社がフォト&モアに込めた思いは「事業の軸となる写真の品質を磨き続けること、そこから、サービス領域を拡大し、人の幸せを広げること」を実現することにある。すなわち、フォト&モア化というのは、店のデザインにとどまらず、商品政策はもちろん店長を始めとする従業員の意識や働き方までが変革を要求される、一大改革ということだ。 同社は2007年に、通信と写真のサービス融合への挑戦を目指してモバイル事業に参入した。同社はプリント事業以外のビジネスについて整理統合を進め、期待されるシナジー等を検討した結果、モバイル事業にはプリント事業と並ぶ事業の柱となるポテンシャルがあると判断した。大手キャリアの店舗戦略が同社にとって追い風になっていることもあって、店舗網の積極拡大により成長を図るという戦略を明確にしている。 さらに、3本目の柱にすべく、2016年3月期から本格的に取り組んでいるのが法人事業だ。既存の同社の事業がプリントショップの店頭を舞台としたBtoCであるのに対し、法人事業はBtoBあるいはBtoBtoCのビジネスモデルの事業だ。現在は証明写真BOXの展開やIDカードプリンタの販売を手掛けるほか、家電量販店と提携して“なんでもダビング”サービスを展開している。今後も新サービスの開発・発売を図っていく方針だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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7502 東証スタンダード
プラザホールディングス
1,780
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時価総額 4,925百万円
ソフトバンクなどの携帯キャリアショップの運営等を行うモバイル事業が主力。写真サービス店「パレットプラザ」のFC展開、アパレル事業等も。新規事業への投資はほぼ完了。モバイル事業では法人向け営業を強化。 記:2024/06/18
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