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ダイナック Research Memo(6):「倶楽部ダイナック」の会員売上高、会員数は順調に推移、今後の進捗に注目

2016/9/14 16:23 FISCO
*16:23JST ダイナック Research Memo(6):「倶楽部ダイナック」の会員売上高、会員数は順調に推移、今後の進捗に注目 ■中期経営計画の進捗状況 (4)“マーケティングツールのフル活用” この施策は、中期経営方針のキーポイントの中の“運営基盤の強化”に含まれるものだ。運営基盤の強化の中にはほかに、最高品質の実現と継続や、人財パワーの最大化などの項目もあるが、これらは店舗展開における高付加価値業態の展開とも重なるのは前述のとおりだ。 マーケティングツールとしてダイナック<2675>が活用に注力するのが会員組織である「倶楽部ダイナック」だ。同社は今中期経営計画において、2018年の段階で会員数31万人、会員売上高100億円を目指す計画を公表している。今第1四半期においてもこの施策の一環として、新規会員獲得に向けたキャンペーンの強化が行われた。 弊社では、倶楽部ダイナックの存在意義・利用価値は極めて大きいと考えている。同社は多業態・多ブランド戦略を採用している。個々の店舗はそれぞれの地域において競合店と集客・売上げを競っているが、その際に、「ダイナック」の店舗であることをアピールできれば競走上、有利に働くと考えられる。倶楽部ダイナックの会員であれば、おのずとダイナックという企業ブランドと個々の店舗ブランドが結び付き、ポイント還元等ともあいまって来店動機が高まると期待される。弊社では、倶楽部ダイナックの会員数増加は、現状のような厳しい事業環境にあってはますます重要性が増してくると考えており、今後の推移に大いに注目している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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首都圏・関西圏を中心にレストランやバーを直営展開。ゴルフ場食堂などの運営受託も。コロナ禍が直撃し、昨年末時点で債務超過に。21.12期も苦戦の見込み。親会社サントリーHDが完全子会社化に向けてTOB実施。 記:2021/04/07