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AOI Pro. Research Memo(5):16/3期まで6期連続の増収を継続
2016/6/3 17:10
FISCO
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*17:10JST AOI Pro. Research Memo(5):16/3期まで6期連続の増収を継続 ■AOI Pro.<
9607
>の決算概要 (1)過去の業績推移 過去の業績を振り返ると、リーマンショックに伴う景気後退の影響により業績の落ち込みがあったものの、2010年3月期をボトムとしてV字回復を果たし、2016年3月期まで6期連続の増収を継続している。その間、同社の業績をけん引したのは、同社単体による国内のテレビCM制作と、連結子会社によるデジタル関連や海外事業がバランスよく伸長したことによる。また、デジタル関連や海外展開など新たなビジネスへの展開が、主力のテレビCM制作との相乗効果を生み出したことも業績拡大につながったと考えられる。 損益面でも、増収に伴って利益水準の改善が図られてきた。2012年3月期から2013年3月期にかけて営業利益の伸びが踊り場となったのは、新規事業の立ち上げや人員増など先行投資的な費用負担によるものである。ただ、2014年3月期以降は、増収効果等により再び増益基調となっている。 財務面では、財務基盤の安全性を示す自己資本比率は40〜50%台で安定的に推移していることや、短期の支払い能力を示す流動比率が219.2%と高い水準であることから、財務の健全性に懸念はない。また、収益性を示す自己資本当期純利益率(ROE)も営業利益率の上昇とともに改善してきた。2016年3月期は一時的な特殊要因の剥落により低下したが、それでも10%前後の水準を確保しており、同社の財務内容は良好と言える。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
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AOI Pro.
871
12/27 15:00
+13(1.52%)
時価総額 11,615百万円
CM制作会社大手の一角。テレビCM主力。Web動画等のデジタル領域にも積極的。ティー・ワイ・オーと17年1月付で両社の完全親会社となるAOI TYO Holdingsを設立。12月28日付で上場廃止。 記:2017/03/06
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