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*16:22JST アイレップ Research Memo（11）：業績拡大による純利益計上により純資産が増加。自己資本比率が若干改善 ■業績動向 （4）アイレップ<2132>の財務状態 2016年9月期第1四半期末の総資産は前期末と比べて633百万円増加し、15,453百万円となった。現金及び預金が183百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が482百万円増加したことが要因。一方、負債は前期末比375百万円増加し、10,958百万円となった。買掛金が580百万円増加したことが主要因。純資産については、前期末と比べて258百万円増加し、4,495百万円となった。これは、剰余金の配当41百万円による減少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益288百万円の計上による増加があったことによる。 業績拡大による当期純利益の計上による純資産の増加で、安全性を表す自己資本比率が28.4％（前期末は27.7％）へ、流動比率も126.4％（同125.4％）へそれぞれ上昇した。 （執筆：フィスコ客員アナリスト　森本 展正） 《HN》