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注目銘柄ダイジェスト(前場):JDI、住友鉱、銭高組など

2015/8/28 11:55 FISCO
*11:55JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JDI、住友鉱、銭高組など 富士重<7270>:4256.5円(前日比+189円) 続伸。世界的なリスク回避姿勢の後退に伴い、前日の為替市場ではドル売り・円買いが進む形となっており、円安メリットが大きい自動車株も全面高の展開に。三菱UFJでは、現在の局面では同社をセクターのトップピックとして再強調としている。「円高に弱い輸出企業」とのイメージが強いものの、下期予想営業利益へのマイナス影響は20億円程度に過ぎないと試算しているようだ。 JDI<6740>:415円(前日比+43円) 急伸。シャープが主力の液晶パネル事業を売却する検討に入ったと伝わっている。新たに作る合弁会社に事業を移管、出資比率を50%未満に引き下げる方向であり、近く同社と交渉に入るもよう。同社の出資が実現すれば、中小型パネルで世界シェアは3割超となる。スケールメリット、競争緩和による収益性の向上などを期待する動きが優勢に。 住友鉱<5713>:1527円(前日比+109円) 大幅反発。資源価格の上昇がストレートに好感される格好とみられる。ここ2日間の戻りは相場全体と比較して極めて限定的にとどまっていた。中国景気の先行き懸念に伴う、資源価格の先行き不透明感が背景となっていた。ただ、前日の商品相場では、銅やニッケルなどが5%前後の急伸となり、同社にも見直しの動きが鮮明化する状況になっている。 銭高組<1811>:458円(買い気配) 買い気配。リニア中央新幹線(品川−名古屋)の本格的な土木工事の第1弾として、JR東海では、大成建設、佐藤工業、同社の共同企業体と契約したと発表している。同社の場合、リニア関連としての位置づけは相対的には高くなかったとみられ、ポジティブなインパクトが強まる格好に。大型工事の受注獲得による業績寄与を期待する動きが先行。 国際帝石<1605>:1259.5円(前日比+95円) 買い優勢。原油市況の大幅上昇を受けて、原油高メリットの最右翼銘柄として関心が高まっているようだ。前日のNY原油相場は10%超の上昇、約6年ぶりの大幅高となっている。米GDP改定値が想定以上の上方修正となったほか、中国株式市場の上昇で世界的な株安の連鎖に歯止めが掛かってきたことで、リスクオンの流れが原油などの商品相場にも波及した。 マイクロニクス<6871>:2316円(前日比+175円) 大幅反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は9月30日。同社株式の最低投資金額は前日終値ベースで21万4100円だが、一単元当たりの投資金額を引き下げ、流動性向上や投資家層の拡大を図るという。なお、ジャスダックでは三機サービス<6044>なども株式分割実施を発表している。 オプティム<3694>:4320円(買い気配) ストップ高買い気配。ドローン対応ビッグデータ解析プラットフォーム「SkySight」を発表している。ドローンによる映像の空撮にとどまらず、ドローン、IoT、ウェアラブルのデジタルビッグデータを統合管理し、「ビッグデータ解析」「画像解析」「遠隔制御」を行う世界初のプラットフォームという。また、農業でのIT活用を目的として同社と佐賀大学農学部、佐賀県生産振興部の三者で連携協定を締結している。 アクロディア<3823>:625円(前日比+100円) ストップ高。米DVLABS社と、DVLABS社の保有する動画圧縮関連技術に関して、国内及び韓国市場における販売業務提携契約を締結したと発表している。本技術を使用することにより、既存の動画配信インフラに手を加えなくとも、動画のクオリティを落とすことなくサイズを大幅に縮小することができ、より狭い帯域での高精細動画の配信を可能にする。配信業者側においても配信コストを大幅に軽減することが可能という。 《KS》
関連銘柄 9件
1605 東証プライム
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国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1811 東証スタンダード
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10/9 15:00
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1705年創業の老舗総合建設会社。インフラ整備から各種施設の建設等を手掛ける。橋梁工事に強み。東京都議会議事堂で施工実績。北海道新幹線遊楽部高架橋工事などを受注。機動的な人員配置等で建築工事量の増大図る。 記:2024/06/24
3694 東証プライム
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3823 東証スタンダード
29
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時価総額 2,079百万円
携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム等のソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業等を手掛ける。旧社名はアクロディア。センサー内蔵ボールなどIoT関連事業の拡大に向けた取り組みを継続。 記:2024/06/04
5713 東証プライム
4,391
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時価総額 1,276,964百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6044 東証スタンダード
1,000
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+7(0.7%)
時価総額 5,943百万円
空調機器や厨房機器、電気設備、給排水衛生設備等の設備メンテナンスが主力。金属製ドア・シャッター・サッシの製造販売、取付工事等も手掛ける。環境ソリューションサービスの省エネ工事は引き合いが増加傾向。 記:2024/05/12
6740 東証プライム
22
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-1(-4.35%)
時価総額 85,369百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6871 東証プライム
3,895
10/9 15:00
+125(3.32%)
時価総額 155,897百万円
半導体計測器具「プローブカード」、試験装置「テスタ」などの開発、製造、販売を行う。メモリー向けプローブカードで世界トップシェア。海外売上比率は約7割。メモリー向けプローブカードは高い生産稼働率が続く。 記:2024/09/02
7270 東証プライム
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時価総額 1,965,245百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14