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イデアインター Research Memo(8):15/6期2Qは増収増益、キッチン家電好調で収益をけん引

2015/4/13 18:13 FISCO
*18:13JST イデアインター Research Memo(8):15/6期2Qは増収増益、キッチン家電好調で収益をけん引 ■業績動向 (1)2015年6月期の第2四半期決算 2015年6月期第2四半期累計(2014年7月-12月)の業績は、売上高2,925百万円(前年同期比15.6%増)、営業利益96百万円(同13.7倍)、経常利益31百万円(前年同期は40百万円の経常損失)、当期利益2百万円(同81百万円の当期損失)で着地した。なお、前年同期が連結決算で、当第2四半期が非連結決算であるため、正式な前年比較ではない。 当第2四半期は期首から期末にかけて1ドル当たり約20円の円安・ドル高が進行したため、売上総利益と営業外費用の双方で円安デメリットの影響を受けた。売上高売上総利益率は前年同期の49.7%から当第2四半期は42.8%に低下し、また、営業外費用では42百万円の為替差損を計上した。 イデアインターナショナル<3140>はコスト削減に注力しており、経費見直し、業務委託の見直し、適正な人員配置などの諸施策で、当第2四半期は前年同期比94百万円のコスト削減効果を実現した。円安デメリットによってコスト削減効果が完全には営業利益には反映されていないが、コスト削減効果を計画どおり実現した点はポジティブに評価することができよう。 セグメント別では、商品卸売事業は売上高が1,759百万円(前年同期比22.2%増)と大幅増収となった。生活雑貨のBRUNOブランドの中でキッチン家電(具体的にはホットプレート)がヒットしたことの影響が大きい。営業利益は307百万円(同6.7%減)となったが、これは円安の影響が響いたためとみられる。 商品小売事業は売上高が1,166百万円(前年同期比7.4%増)と堅調だった。旅行関連商品が新規出店効果もあって好調だったほか、オーガニック化粧品の「Terracuore」はeコマース売上高が伸長した。しかし営業利益は56百万円(同53.7%減)となった。こちらも円安要因が主たる理由とみられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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ライフスタイル商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」等を手掛ける。RIZAPグループ傘下。卸売、直営店、Eコマースが販路。商品企画力などが強み。海外市場でブランド認知度向上を図る。 記:2024/10/03