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イデアインター Research Memo(3):ブランドを集約、消費者により強くアピールできる体制に変更

2015/4/13 17:25 FISCO
*17:29JST イデアインター Research Memo(3):ブランドを集約、消費者により強くアピールできる体制に変更 ■会社概要 (2)事業の概要 イデアインターナショナル<3140>は、前述したように時計を中心にしたインテリア雑貨の企画・開発からスタートした。製造は外注し、自社店舗で小売りするほか、国内のセレクトショップや雑貨店などに製品を卸売している。また、同社の小売店舗は、セレクトショップとして外部から商品の仕入れ販売も行っている。 一方、2013年9月に健康コーポレーション・グループ入りした後、2014年2月に、同グループ内の日本リレント化粧品(株)を吸収合併した。同社自身は従来からオーガニック化粧品を取り扱ってきたこともあり、シナジー効果を期待してのグループ戦略だ。同社のオーガニック化粧品事業が店舗販売であるのに対して、リレント化粧品事業は訪問販売をビジネスモデルとしているため、両者の間ではすみ分けができている。 2014年6月期実績ベースの事業セグメント別売上高は、住関連ライフスタイル商品製造卸売事業が2,669百万円(全体の53.1%)、住関連ライフスタイル商品小売事業が2,155百万円(同42.8%)、リレント化粧品事業が202百万円(同4.0%)、その他3百万円(同0.1%)となっている。営業利益(全社費用控除前)の内訳は、住関連ライフスタイル商品製造卸売事業が71.3%、住関連ライフスタイル商品小売事業が23.1%、リレント化粧品事業が5.6%となっている。 同社の住関連ライフスタイル商品小売事業は現在、主として3つのショップブランドで展開されている。「Terracuore」は同社のオーガニック化粧品を扱うショップのブランド。「Idea Seventh Sense」はインテリア雑貨を扱うショップ、そして「TravelShop MILESTO」は旅行グッズを扱う専門店である。 かつて同社は、商品のジャンルごとに多数のブランドを展開していた。その結果、企業イメージや経営資源が分散し、様々な点で非効率性が目立つようになっていた。詳細は後述するが、ブランド力向上策の一貫として商品ブランドの集約に踏み切り、店舗ブランドと商品ジャンルのブランドを整理・集約し、消費者により強くアピールできる体制に変更した。 住関連ライフスタイル商品小売事業について、店舗ブランド別売上高内訳を見てみると、インテリア雑貨が43.2%、オーガニック化粧品が25.5%、旅行グッズが10.2%、インターネット販売が15.6%という内訳となっている。インテリア雑貨、オーガニック化粧品、旅行グッズがいずれも一定の認知度を有して堅実に売上げを確保していることがうかがえる。また、インターネット販売は自社サイトと一部ZOZOTOWN(スタートトゥデイ<3092>が運営)店舗での販売によって小売売上高の15.6%を占めており、ここにも、同社製品のブランド力の強さが表れている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
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ライフスタイル商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」等を手掛ける。RIZAPグループ傘下。卸売、直営店、Eコマースが販路。商品企画力などが強み。海外市場でブランド認知度向上を図る。 記:2024/10/03