トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
NYダウ
11/25
44,736.57
+440.06
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 3:34:42
14,160,604
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
ソフトバンテク Research Memo(9):人員の配置と生産性向上のためのマネジメント力強化が課題
2015/4/13 17:15
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*17:19JST ソフトバンテク Research Memo(9):人員の配置と生産性向上のためのマネジメント力強化が課題 ■2016年3月期通期決算の見通し (2)事業の課題 上述してきたように、構造改革は着実に進展しているが、利益率を安定して高めるには、まだ課題がある。 第1の課題は拡大した人員の効率的な活用である。例えば、注力3事業に関しては、既に説明したように2015年3月期第3四半期まで3事業全てにおいて売上高も限界利益も大幅に上昇している。しかし、同期間の限界利益率はデータアナリティクス事業が前年同期比1.4ポイント減の43.8%、セキュリティソリューション事業が同18.9ポイント増の49.6%、マイクロソフトソリューションが同3.4ポイント減の36.2%と3事業のうち、2事業が限界利益率を減少させてしまっている。 限界利益率が低下したということは、増加した人員の生産性が少なくとも上がっていないということである。人員の効率的な配置と生産性向上のためのマネジメント力の強化はやはり大きな課題であり、ソフトバンク・テクノロジー<
4726
>の利益率向上を阻むリスクと言えよう。 第2の課題は不採算案件である。高いスキルを持つプロジェクトマネージャーの数が案件数の増加や案件規模の拡大に伴い、相対的に不足しているようである。外部からスキルの高い人材を引き抜くのは難しい一方、社内で育成する場合にはそれなりの時間がかかる。プロジェクトマネージャー不足という側面からは不採算案件が発生するリスクは依然としてあるが、同社は組織上の対応策を既に取り、想定外の不採算案件の発生の恐れはかなり低くなっている。 今後は、利益確保のための構造改革も併せて進めていく必要があろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光) 《FA》
関連銘柄 1件
4726 東証プライム
SBテクノロジー
2,945
9/5 15:00
+1(0.03%)
時価総額 67,022百万円
ICTサービス会社。通信やエンタープライズ、公共、個人向けにクラウドソリューション、セキュリティソリューション等の提供を行う。通信領域は生産性向上推進。ソフトバンクによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/07/02
関連記事
4/13 17:10 FISCO
ソフトバンテク Research Memo(8):さらに進む構造改革、複数の要素に事業規模の拡大を期待
4/13 17:03 FISCO
イデアインター Research Memo(1):利益体質へ転換進む、グループシナジーとヒット商品で更なる成長へ
4/13 17:01 FISCO
ソフトバンテク Research Memo(7):不採算案件や新サービスの遅れで、通期の利益予想を下方修正
4/13 16:56 FISCO
ソフトバンテク Research Memo(6):公共機関向けビジネスは好調、受注件数を着実に積み上げ
4/13 16:54 FISCO
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅続落、ファナックや食料品株の一角が指数押し下げ