マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/30 18:30:16
9,137,222
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

健康CP Research Memo(9):「美容・健康関連」が中核事業であり収益の柱

2015/4/2 18:13 FISCO
*18:14JST 健康CP Research Memo(9):「美容・健康関連」が中核事業であり収益の柱 ■会社概要 健康コーポレーション<2928>は通販事業からスタートし、「健康」を切り口にM&Aを積極的に活用しながら事業領域を拡大させてきた。事業ドメインを「すべての人がより“健康”に、より“輝く”人生を送るための『自己投資産業』」とし、美容・健康関連、アパレル関連、住関連ライフスタイル、エンターテイメントの4事業部門を擁している。 「美容・健康関連」は同社の中核事業であり収益の柱となっている。この中には創業事業である健康食品の通信販売事業のほか、RIZAP事業も含まれている。RIZAP事業は100%子会社RIZAPが手掛けるパーソナル・トレーニングジムの運営事業で、現状の収益の中核となると同時に新中期経営計画「COMMIT 2020」のけん引役としても期待されている。 「アパレル関連」は(株)エンジェリーベ(マタニティウェア)、(株)馬里邑(高級婦人服)、(株)アンティローザ(婦人服・紳士服)の3子会社が中核となっている。商品に競争力がありながらも販売力の弱さで苦戦していた企業を、同社の販売力と事業シナジーにより再生するというコンセプトで展開している。2015年2月には同年3月31日付で夢展望を子会社化することを発表した。 「住関連ライフスタイル」は2013年9月にイデアインターナショナルを子会社化して参入した事業だ。同社はイデアインターナショナルに経営陣を派遣してコスト削減を始めとする各種の構造改革策を実行し、収益力回復と企業価値の最大化に向けて取り組んでいる。 「エンターテイメント」は2014年1月にSDエンターテイメント(旧ゲオディノス)を子会社化して参入した。SDエンターテイメントはグループ入り直後から一気に不採算店舗・事業からの撤退を進めた結果、収益安定性が改善した。今後の注目点はSDエンターテイメントが展開するSDフィットネスと同社のRIZAP事業とのシナジー効果の実現と、北海道の魅力を活かした外国人観光客の取り込みだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
関連銘柄 1件
250
9/30 15:30
-2(-0.79%)
時価総額 139,054百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27