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イーストン Research Memo(4):需要先は「産業向け」と「自動車向け」、商社であるため利益は安定的

2015/3/23 18:12 FISCO
*18:15JST イーストン Research Memo(4):需要先は「産業向け」と「自動車向け」、商社であるため利益は安定的 ■会社概要 (3)収益構造 ルネサスイーストン<9995>の需要先は「産業向け」と「自動車向け」が双璧を成すが、産業には様々な業種が含まれ、単一業種という点では自動車が最大ということになる。同社は自動車メーカーに直接部品を納入するのではなく、自動車部品メーカーに半導体製品等を納入している。その納入先は日立製作所との関係の深さを反映して、日立オートモティブシステムズ(以下、「日立AMS」)がメインの納入先となっている。そして日立AMSの中心顧客として日産自動車<7201>がある。 下記のグラフは同社の売上高と日産のグローバル生産台数及び日立AMSの売上高の推移を掲げた。同社は自動車向け以外のビジネスがあるため、日立AMSほど連動性は高くはないが、日産の生産台数の影響を受けていることは読み取ることができる。 次に同社とルネサスエレ社の営業利益の推移を掲げた。ルネサスエレ社はメーカーであるため、生産量や半導体市況の影響を受けて利益面での変動が激しい。しかし同社は商社であるため安定的に利益を計上している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
関連銘柄 2件
7201 東証プライム
402.5
9/30 15:00
-25.6(-5.98%)
時価総額 1,698,838百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
9995 東証プライム
749
5/29 15:00
±0(0%)
時価総額 19,794百万円
半導体・電子部品の技術商社。ルネサスエレクトロニクス製品を中心に、海外製電子部品も取り扱う。半導体素子は自動車分野中心に堅調。24.3期3Qは増収。マクニカによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/03/30