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ブイキューブ Research Memo(8):海外は未展開地域への参入と既存市場の営業体制強化で拡大を図る
2015/3/20 17:42
FISCO
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*17:42JST ブイキューブ Research Memo(8):海外は未展開地域への参入と既存市場の営業体制強化で拡大を図る ■中長期戦略 (2)アジアを中心とする海外展開の拡大 ●未展開国への拡大 ブイキューブ<
3681
>は海外売上を拡大するためには、既存市場での拡販も重要だが、もう1つの重要戦略は未展開国へ展開することだ。この点については拠点展開と同時にパートナー企業の開拓も積極的に行う計画だ。既に韓国での販売を開始したが、続いて台湾、ベトナムでの事業も本格化させる準備を進めている。またマレーシアでは急拡大した営業案件のクロージングを目指す一方、インドネシアでは更なる見込み案件の拡大を図っていく計画だ。 ●営業リソースの投入 既存市場においては、積極的に営業リソースを投入する予定だ。現在の海外既存市場では営業コストが割安である反面、IT製品価格(同社サービスも含めて)は国内とほぼ同等になっている。つまり、費用対効果が高いのだ。特に直販において市場性が確認できているマレーシア、中国では大規模に営業リソースを投入して収益の拡大を目指す。 ●成功事例の横展開 海外市場で成功した事例を横展開することによって拡販を図る。具体的には、上海GM向けの成功事例を他の自動車会社向けに展開する、タイや中国での政府機関向けの危機管理ソリューション事例を他の政府や地方政府機関へ売り込む、途上国の大学に納入した遠隔教育システムを同様の大学にも拡販を図ることなどである。残念ながらタイ政府関連は政情不安によって2014年12月期は案件が完全にストップしてしまったが、案件自体がなくなったわけではないので、営業活動を続けることで2015年12月期からはある程度の回復が期待できそうだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《FA》
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汎用Web会議システムの販売等を行うエンタープライズDX事業、セミナー配信プロダクトの提供等を行うイベントDX事業が柱。防音個室ブース「テレキューブ」等も。イベントDX事業は生成AI活用等で製品力を強化。 記:2024/10/05
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