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ボルテージ Research Memo(15):スマホ向けアプリをローンチ後、恋愛ドラマアプリが本格展開
2015/3/20 17:15
FISCO
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*17:19JST ボルテージ Research Memo(15):スマホ向けアプリをローンチ後、恋愛ドラマアプリが本格展開 ■会社概要 (2)事業の概要 ボルテージ<
3639
>の事業モデルは、モバイルコンテンツを企画・制作及び配信し、消費者から情報料を得るというものだ。この点では他のモバイルゲームメーカーと異なるところはない。下記の事業系統図にあるように、同社グループは本体と米国現地法人の2社で構成されている。同社グループは、自社制作と外部のクリエイターへの外注とを組み合わせて各種タイトルを制作し、複数のプラットフォームを通じて一般利用者に配信する。各プラットフォーム運営者が同社に代わって情報料を集金してくれるので、ボルテージは情報回収手数料を払うという流れである。 同社の事業部門は、「モバイルコンテンツ事業」の単独事業部門体制となっている。当初は携帯キャリアの公式サイト向けの配信だったが、2010年6月にソーシャルアプリをローンチし、続いて同年8月にスマホ向けアプリをローンチして、現在のソーシャル向け、OS系プラットフォームでの配信主体という流れが固まった。同社のコンテンツは「ドラマアプリ」が基本で、なかでも恋愛をテーマにした「恋愛ドラマアプリ」にフォーカスして発展してきた。現在はサスペンスアプリを恋愛ドラマアプリに続く第2の柱として育成中である。 同社が現在の事業内容に至った背景には、同社の会社設立の理念の存在が大きい。設立の企業理念は「アート&ビジネス」であり、コンテンツのテーマを「恋愛と戦いのドラマ」に絞り込み、ドラマアプリの企画・開発・販売に注力してきた。 同社のドラマアプリはロールプレイングゲーム(RPG)的要素もあるため、ゲームと考えることもできるが、同社では、自身のコンテンツについて、本質的にはゲームではないとしている。かつては同社自身も自社のコンテンツを「ゲーム」と表現していた時期もあったが、現在では「ドラマアプリ」と表現している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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ボルテージ
229
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時価総額 1,492百万円
女性向け恋愛ドラマアプリが主力。「100シーンの恋+」などを展開。男性向けアプリ、電子コミック販売ストア、電子コミックレーベルの運営等も。「ボル恋comic」は売上順調。販路拡大や原作力の強化等を図る。 記:2024/07/05
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