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Eストアー Research Memo(9):ショップサーブで事業基盤を確立、EC支援のノウハウを培う

2015/2/19 17:37 FISCO
*17:37JST Eストアー Research Memo(9):ショップサーブで事業基盤を確立、EC支援のノウハウを培う ■会社概要 Eストアー<4304>は1999年2月の設立で、当初はショッピングカートサービスやレンタルサーバの提供からスタートした。創業当初においては、USEN<4842>(当時は大阪有線放送)やソネットエンタテイメント(当時はソニーコミュニケーションネットワーク)、GMOインターネット<9449>(当時はグローバルメディアオンライン)などと販売提携を行い、業容を拡大させていった。その後も、サービス内容のリニューアルや提携などを行い、2005年にはヤフー<4689>やカカクコム<2371>とも業務提携を行った。 2006年に現在の主力商品となっている「ショップサーブ」をローンチした。これはASPサービスとして提供される、eコマースの総合支援サービスである。「ショップサーブ」でeコマース支援サービス企業としての基盤を確立した同社は、2011年にプレシジョンマーケティングを連結子会社化して広告事業に進出した。同社はかねてより顧客の売上高増大にどう取り組むかという命題をもって活動していたが、その1つのソリューションが同子会社の買収であった。その後、Eストアー本体が顧客の集客・増収を支援するマーケティング事業に積極的に関わってこの分野の事業を強化する方針を明確化して現在に至っている。 同社は現状、2つの事業部門からなっている。「システム事業」は「ショップサーブ」に代表される、eコマース支援のASPサービスを提供する事業部門だ。収益モデルは、契約企業から月額のシステム利用料を徴収するほか、決済代行手数料などの名目で売上高の一定割合徴収するものとなっている。 「マーケティング事業」は顧客の集客・増収を支援する事業で、子会社のプレシジョンマーケティングとEストアー本体が事業主体となっている。現状では、プレシジョンマーケティングがeコマース以外の領域の顧客を担当し、Eストアー本体がeコマース企業を対象としている。過去から積み重ねたノウハウを生かして、コンサルティングや業務代行、インターネット広告など、様々な手段を組み合わせながら顧客の目的実現に貢献するモデルを目指している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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